2022-03-08

M-net 2022-03-08

  

顔にはすべてが表れる。
自信のある顔、不安な顔、何かを得ようとする顔、不満の顔、素直な顔、力がないのに過信の顔、手一杯の顔、可能性を持った顔、苦労した顔、将来を見据えた顔。聞いていない顔…。生活や今までの生き方が顔に出てくる。いつも変化し、成長の可能性のある顔がいい。
10数年前、中国でGMCの学生選別は、応募者の多さのあまり、基礎力があって顔の良し悪しで可否を決めた(45000人から45人を選ぶ)。
外国で人を選別する時、言葉では言語が多くてなかなか
理解するのが大変である。顔を見ると可能性があるか否かは容易に判断が出来る。 それ以来、人を見る時、顔を見て判断するが、「まずハズれない」。 人は都合の悪い事は口に出さないが、顔には表れてくる。
美人とかではない。いい顔がある。化粧しても顔はごまかせない。顔の中でも「目」である。 生きた目、死んでいる目は誰にもわかる。 得意先の担当者も、職人さんも、口には出さないが、この人と仕事をしたい、この人は厳しい、 この人とはかかわりを持ちたくない…など、様々な事を考えている。それが数字となって表れてくる。
魅力的な顔をつくりたい…。 さて、自分の顔はどんな顔だろう…。
明るく前向きな努力はいい顔をつくる。顔は自分の生きた証である。

 雰囲気 

辞書によると「ある特定の場所や人物を取り巻いている気分的なものを指す」とある。 
「明るい雰囲気」「暗い雰囲気」「活気ある雰囲気」などさまざま。 成功体験や今までの歴史、生き方が自然と雰囲気をかもし出している。 新入社員が入ってくるとよ~く分かる。
明るく活気ある職場は、新しい人がどんどん成長し伸びていくし、業績も上向きとなる。
一方、暗い雰囲気の職場は、元気がなく仕事も義務感でやっているので、 若い人が伸びない。いつも笑顔で仕事をすることではない。仕事は厳しくしても、時として部下とも将来の話しや雑談の中に生きがいが 見つけられるような、人生の話、趣味や遊びの話も必要なのかもしれない。 要はリーダー
が今日の事で手一杯では、事務所に余裕が生まれない。無駄な行動や時間をCutし、 少し考える時間をつくりたい。
そして、活気ある雰囲気をかもしだして、ワクワク感のある事務所にしたい。
そして、明るい雰囲気づくりは、収支がプラスになる事が大前提である。

 現象と本質 

さまざまな現象が毎日起こり、それに振り回されてしまう。
現象だけに対応していると、いつまで経っても根本は解決されないで、多忙な日々となる。立ち上がって現象の裏にある見えない本質は何だろう…?と。現象の本質が見つかると、解決は決して難しくない。新しい発見となり、前向きになれる。