2021-08-18

M-net 2021-08-18


 新刊本「実践的・知的創造」幻冬舎 


久しぶりに本を書いた。
多くの人から 「どうしてアイデアが生まれるのですか?」 「屋根工事と人づくりはどんな関係ですか?」 「ひきこもり、ニートから、屋根職人が生まれたか?」 「潜在能力社員採用はなぜ生まれたのか?」 さまざまな質問が多く寄せられる…。
「創造」というテーマを通じ、「創造は楽しい」 「創造的な人生ほど心が燃える人生はない」と 心から思い、今日までやってきた。 創造やイノベーションに興味があったら、 読んでみて下さい。
そして発売の日(8/13)に社員のH君よりメールが届いた。アマゾンで事前予約して本を手に入れたとの事。(嬉しい限りである)
彼は、本を読み、創造の楽しさを知り、自分も創造的リーダーになる覚悟を決めて行動していく為に2つのことをやる。
1つは社会を変える事業を創造する。2つは自己反省と自己否定し、新しい挑戦を試み、成功と失敗の中から新しいモノを生み出していく…。若い社員からこんなアイデアを提案され、人を育ててきてよかった。そして本を書いて本当によかったと思っている。
この本を通して、色々な人達と新しい出会いや創造が始まる事を期待している。

 夏休み一通の封書 

夏休みに一通の封書が届いた。開封してみると社長交代の手紙である。
何の理由もなく新任社長に交代とある…。この中途半端な時期に社長交代は健康を害したか、業績悪化のどれかである…。
即、本人に電話をしてみた。ここ数年の業務悪化と投資の失敗であるとの事。
 メイン銀行から社長交代を告げられたと…。コロナ禍の不況は理由にならない。 
真面目に一生懸命、頑張っている社長であるが、非常に残念である。 
TOPやリーダーはすべてが業績 つまり結果(数字)だけ。厳しい世界である。 
時代を先取り、変化に挑戦し、結果を出していく事である。同じことを繰り返していてもダメ。 先を見て投資しても失敗したらそれもダメ。今は正解のない時代である。
彼の会社は明治時代に創業し、それなりに大きな会社であるが舵取りは難しい。
 上記の私の著書を彼に送ったが、参考になるかどうかはわからない…が「創造(イノベーション)」こそが今を生きる「道しるべ」の1つであると確信している。
そして彼の会社の健闘を心から祈っています。