2019-06-11

M-net 2019-06-08


 ベトナムTOP2大学での講演【Human Capital】 

ハノイ貿易大学(FTU
文系TOPFTUで学長以下、教職員、学生60名に授業を行った。
テーマ「人が財産であり、どうしたら人材が育つか」について、私見を述べた。
質問も多く出て有意義な時間であった。
この大学を中心にGMCの人材育成を行いたいと考えている。

ハノイ工科大学(HUST
まず、学長をはじめとする幹部(7名)とミーティング。
理系TOPの大学であると同時に、ベトナム№1大学である。
見識も高く、ベトナムに来て5年も経つのになぜ今頃HUST来たのか?となかなか手厳しい質問も出た。主旨を話し、合作を前向きに検討となった。

午後からは学生60名に授業を行い、質問も多く、時間オーバーとなり打ち切り…
45名の学生から今すぐに南富士で働きたいと申し出があり、嬉しい限りである。
この大学には、日本の主要なメーカーが数多く人材募集に来ている。
学内いたる所に日本メーカーの募集垂れ幕がいっぱいである…。
ベトナムを「アジアの人材基地」と考えMeister」「GMC」「TMC」などの育成を行っている。

※テーマは「TMC」。TechnologyManagementを同時に学ぶ事など。


 種をまくと花が咲く 

先日、あるセミナーに講師として呼ばれ、話をさせて頂いた。
質疑応答となり、一人の出席者から、
「私は20年前、中国に滞在しており、その時に日本の企業家が中国の大学に本を寄贈していると聞きビックリし、そんな奇特な人がいるのだと思いました。まさか今日の講師(私)がその人とは…。」

40年も前から「本の二毛作」として読み終わった本を中国・アジアに無料で送っていたが、まさかこんなところでその話が出てくるとは…。
「種をまくと花が咲く」とはこのことであり、多くの出席者から尊敬の念を頂いた。自然界でも同じである。春に種をまくと秋に花が咲き、実がつく。

我々の社会でも、社会に役立つことや時代の先を見て何か行動を起こすと大きく花が咲くことがある。個人でも、自分に投資(種まき)すれば、期待以上に大きな成果が出るかもしれない。
種まきのすすめである。