ベトナムの今
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① 介護Meisterの学生向け説明会
介護Meisterの学生向け説明会の第1回目を、8月9日ハノイのA大学看護学部の学生40~50名に行った。ベトナムでは、まだ看護と介護の区別もなく、学生達はピーンと来ない様子だった。ベトナムでは介護はあくまでも家族が面倒を見て、一生を終わりにしていくのが一般的である…。日本の50年前と同じである。説明を行い、採用条件、給与などの質疑応答を受け、終了した。希望する学生は連絡を頂く事でセミナーは終わった。
② 日本とドイツ(人材も世界争奪戦)
当社のセミナーが終了しても、学生達は教室から出ず、席に座っている…。担当の先生曰く、「これからドイツの企業が介護募集のセミナーを行う…」との事。
「ガーン」である。
日本だけ、アジアだけが介護を求めているものと思っていたが、まさかヨーロッパ、ドイツから求人に来るとは想定外であった。その時思った事が、果たして「日本とドイツ」どちらが魅力あるだろうか?国としての魅力や給与や待遇面での差など…。
人材もこれからは世界との戦いが始まったと実感。魅力や特徴がなければ、国家も企業も人も負けてしまう。そんな時代の到来を肌で感じた。
③ B大学
ベトナムにもさまざまな大学がある。
2つの合意が出来た。
1.建築技術の施工を特に指導して欲しい。弊社の得意としている
屋根工事の施工技術を特に期待しているとの事
2.Meister(建築、IT、管理、他)への参加
ベトナム250大学中14位、学生数1万人規模の大学であり、今後にいろいろな期待が持てる。人材の宝庫ベトナムである…。