2017-08-08

M-net 2017-08-08

Roof Meister第二期生(5人)スタート

 本日、ルーフマイスターの2期生の5人が千葉県でスタートした。第13人は、7月より実践で屋根工事を始め、71ヶ月間で5棟を完工した。暑い中、屋根の上で着実に一歩一歩形になっている。
第2期生は、千葉県船橋市を中心とした地域の方が多く、元気よく座学に励んでいる。夏休み明けから本格的な教育、指導が始まる。
マイスターに期待する声は大きく、第2期、第3期と発展する事を願っている。


数字と絵

 経営は数字がすべてであり、「数字」がなければ経営は存在しない。
一方、「絵」は人によって書き方も評価も全然違っている。つまり正しい答えはない。「Art in Management」と言って、経営を分かりやすくする為に、数字や言葉でなく絵で表現する教育も行っている。しかし、あくまでも絵を書く、使うのは手段であり、目的ではない。

経済活動やビジネスを行う時に必要なモノは、やはり「数字」である。誰もが分かり、納得するのは数字である。1155。シンプルで分かりやすい。
「少し」や「チョット」は、人によって意味が違ってくる。1cmもあれば、1mmも、1mもある。

絵を否定はしないが、漠然とした表現では、何をするのか、目的は何なのか、本人しか分からない。
明確な目標(数字)を掲げて挑戦したい。


総論と各論

 いろいろな方からメールや手紙を頂く。総論で漠然と書いてある文章は読みたくない。具体的にポイントを絞り、123,と書いてある文章は納得がいく。
総論で書く人は、失敗を恐れ、ポイントをボカしているように思うことが多い。
各論で書く人は、的を絞り、伝えたい事は何なのか簡潔に表現している。時間も節約でき、ムダが少ない。
文章だけでなく、話でも同じであると思う。総論だけでは、何を言いたいのか分からない。「要は何を言いたいのですか…?」と聞きたくなる。

今は、スピードの時代、メールの時代である。要点を絞り、「質問なり」「意見なり」「提案なり」を分かりやすく簡潔に伝えることが求められている。文章を書いてみると、人柄が表れる。