2016-05-28

M-net 2016-05-28

シンガポール
 所用があり、初めてシンガポールに行った。
 アジアの先進国として成長している国である事は分かっていた。東京都と同じ位の面積に、約500万人の人々が住んでおり、金融や情報そして頭脳のハブとしてアジアの人々から憧れの国である。
 街は非常にきれいで、地下鉄や公共バスが網の目のように走っており、人がつくった近代都市である事はよく分かる。所得も高いが物価も高く、東京並みかそれ以上である。
 ダイバーシティ(多様性)そのものであり、シンガポール人、マレー人、中国人、インドネシア人、インド人、西洋人などさまざまな人種が一緒に生活しているし、それが普通であり国際都市シンガポールである。街や大学、企業に行ってみて豊かな生活の為なのか人々に輝きが感じられない(現状に満足しているのかも)。学生達と会って話をしてみてもあまり夢を語る人が少なく、残念ながら目が光っている学生にはお目にかかれなかった。
 びっくりした話が1つ。日本に留学した経験のある学生達に「少し日本語を学んで日本とシンガポール、アジアの架け橋になりませんか?」と話し掛けた所、「日本もシンガポールのように国の公用語を英語にした方がいいと思います…。」
 シンガポールは「出来上がった国」であり「国際都市」であるが、将来展望が描けていない様で、イノベーションや新しい発想を求めており従来にない課題に挑戦していくことになる。そして当社も、これからシンガポールのトップ大学と組み新しいビジネスを展開する計画である…。


職人
① 職人さん達の健康診断&安全大会
 現場で働いている職人さん達の健康維持の為、毎年健康診断を行っている。今年は5/21(土)が埼玉県上尾市で北関東営業所100名と、5/23(月)神奈川県海老名市で南関東10営業所の職人さん200名が安全教育と健康診断を実施した。
 「安全と健康がすべての基本である。」


② 職人育成(日本国内版)。Roof Meister School
 「夢」と「誇り」と「技術」を持った若い職人さんを南富士で育成する為に準備をしている。何かのきっかけで社会とミスマッチして苦労している人達を1~3ヶ月間合宿で「人づくり」と「技術マスター」を行い青空の下で力一杯働いて頂く社会貢献型の人づくりである。費用は無料で生活費も期間中支給するシステムである。近々スタートする予定である。