2012-05-18

M-net 2012-05-18

分りやすい文章(日本へ研修に来ていたLさんの会議報告書)
 外装事業部の責任者会議に参加させていただき、誠にありがとうございました。各責任者の話を聞かせていただき、大変勉強になりました。最も強く感じたことは三つあります。

1:数字の大切さ
 目標を数字で見える化にすることによって、時間に追い立てられる感覚でスピードアップに繋がるし、目標を達成するには大いに役立つ。成果を数字で見える化にすることによって、従来の仕事のやり方をチェックできる。今後のやり方改善に繋がる。

2:先を読み、事前段取りすることの大切さ
 何事でも自分の予想した通りに順調に進んでいくわけではないので、緊急事態・最悪の事態を配慮に入れた上で、先を読みながら、事前段取りできれば仕事がより順調に進んでいけるだろう。

3:常に新しいことに挑戦することによって、人が速く大きく成長できる
 新しいことに挑戦するのは、リスクがあり、参考できるマニュアルもないので、失敗の恐れと大変さが伴う。でも、それと共に、自分で考え、人の見えない所で自分で工夫することによって、最後の成否に関係なく人が速く大きく成長できる。今回の会議を通して、「外装総合事業部のしっかりした数字土台のおかげで南富士の中国事業がある。」ということを改めて感じました。

楽と苦
 二つの道がある・・・「楽な道」と「苦しい道」。普通の人なら楽な道を選ぶ。…決して悪いことではない。例えば時間。仕事は9:00からスタートするが、いつもギリギリの8:57頃出社するDさんがいる。
 「出社は9:00」でなく9:00からが仕事のスタートである。15分前ごろには出社して、仕事の準備を…と考えている。注意し、「8:45には出社して下さい」と話すと「明日から8:30(30分前)には出社します」との事…。しかし翌朝出社したのは8:45ギリギリ。言葉でいい事を言って行動が伴わなければ最初から8:45と言っておけば良いのに…。楽な道を選ぶ人はどこまで行っても同じであり成長がない。苦を取る人の方が成長するように見える。

ケチと甘え
 なかなか成長しない人に、この頃思うことがある。
ケチ…自己中心。他人への配慮0。GiveなしTakeのみ。
甘え…いつもチャンスがあると思っている。(チャンスは一度のみ)
 文化や価値観の違う者同士が共になる際、信頼のベースとなるのは“人間的魅力”や“人としての基本”である。“今の自分”と向き合い、根本から行動を変え、魅力ある人に成長してくれることを願っている。