2014-08-08

M-net 2014-08-08

奨学金
 インドネシアのダルマプルサダ大学を元気づける為に特別な奨学金を出した。インドネシアで頭は良いが、経済的に恵まれない高校生を全33州から1人ずつ選別して特別入学させ、学費と生活費を支援する「人づくり奨学金」である。
 1ヶ月1人2万円で学費と生活費が賄えると言う(2万円×12ヶ月 = 24万円/年の支給である)。社員の皆さんや一般の方々から多くの資金を協力して頂き、目標が達成出来た。心よりお礼申し上げたい。インドネシア33州に新しいネットワークが出来、種まきがスタートする。将来大きな花が咲く事を期待している。翌日のジャカルタ現地の「じゃかるた新聞」(日本語)に記事が掲載

Marketing
 この記事を書いて下さった“じゃかるた新聞”のT記者の行動力はすごい…。新聞に南富士の記事が出る事は聞いていたが、どこでこの新聞を買ったらいいのか分からない。そこでT記者に直接電話をして「どうしたら新聞が手に入りますか?」と聞くと、「私が持って行きます」との事。約束は夜の21時。私の泊まっているホテルのロビーで待ち合わせ。ところがジャカルタ市内の大渋滞で時間ギリギリにセーフ。ホテルのロビーでT記者は何をしていたかと言うと、フロントに行き、「このホテルに日本人は多く泊まっていますか?」
 ホテルのフロント 「多くの日本人が泊まっています」T記者 「よく分かりました。それでは改めてこの“じゃかるた新聞”をホテルで購入に頂くよう営業に来ます」この話を聞き、私はびっくり。「これがMarketingだ」
 もう1つ驚く事がある。彼女は日本の明治大学の4年生で半年間のインターンシップで来ていたのである。彼女は来年4月より正式入社予定との事。4歳-9歳まで父親の仕事でジャカルタに住んでいたことがある…。記事も取材する、営業もする、しかも学生である。素晴らしい日本人と出会えた。ちなみに彼女はGMCに大変興味を持ち、東京で改めて会う事にした。チャンスは何処にでもあり、問題意識を持ち、それに気づいて行動するか否かである。営業も決して難しくない…。