2014年8月18日月曜日

M-net 2014-08-18

TOPの後継者選び
 某組織のトップと久しぶりにお会いした。彼も元気で顔色も良かった。お互い、現状や近況を話し合い、ラストは「どうバトンタッチするか…」という話になった。来年3月で退職予定の彼は、数年かけて後継者候補を選び教育したが、なかなか難しく、今もって決まっていない…。知識とか経験がある人はいっぱいいるが、決定打がないとのこと。「最終的にどう考えたらいいのか…?」との質問。
 私は、「組織のトップは“マネジメント”できる人でなければならない。そしてその決め手は“人間力”だと思う…」と話した。さまざまな人々をまとめていくには、人間的魅力がないと人がついていかない。どんな組織も最終的には“人と人”である。今、あらゆる組織で「マネジメントできるリーダー」が不足していることを改めて実感した。

スピードは力
 先月からベトナムの現地大学と一緒に組んで新規事業をスタートし、1ヶ月が経った。「今まで400社以上の日系企業と組んできたが、南富士は全然違う…」と、パートナーのT先生。一番の違いは「スピード」。断然早い。一般的な日系企業は契約まで半年から1年かかるが、南富士の場合、ゼロから事業が立ち上がるまでわずか1ヶ月…。大きな力がなくとも、相手がびっくりするほどのスピードで行動すれば、それは強力な武器となる。

センス(Sense)
 辞書によると、「センスとは、物事の微妙な感じや意味を感じとる心の働き」とある。先日、Aさんにある事を依頼した。Aさんはすぐに指示されたことを実行し、結果が出た。ところが、この結果を見てビックリ…。何の工夫もなければ、意味も理解していない。ただ言われたことだけを作業し、実行しただけである。もちろん、Aさんは何も気づかない。今までの人生で、常に言われたことだけを考えなしにやってきて、今回も同じであるから、疑問すら湧かない。
 何かをする時、「何のためにやるのか?」「意図は何だろう?」とチョット考えられる人と、何も考えないでそのことだけをやる人の差ではないか? 一言でいうと、「センスのある人とない人」ではないだろうか?たとえば洋服を着る場合でも、同じ服をセンス良く着こなす人と、ただ着る人の差である。
 「センスは磨けば光る」と言うが、どう磨いたらよくなるだろうか。自分中心でなく、周りを見たり、TPO(時・場所・目的)を考えたり、相手の意図を少し考える習慣を日頃から身につけないと、いつまでたっても成長しないし、センスも磨けない。そしてたまには思い切って発想の転換を図り挑戦することも、センスを磨くひとつの道だと思う。Aさんに依頼した私が間違っていた…と思った。指示ミスである。人間は多くの失敗をするが、失敗を活かして成長してほしい。少しの差が大きな差となる時代である。

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