2012-12-08

M-net 2012-12-08

国際人。日本代表のM商社役員HさんとN情報通信会社幹部Oさん
 久しぶりに“会話のできる”国際人、Hさん、Oさんとお会いした。双方とも日本を代表する企業の幹部である。グローバル人材について、二人の考えは一致し、「“現地の人材”でなければなかなか難しい」とのこと。英語力や語学力ではなく、「情報」や「対応力」など、現地の人でないとできない事が多い。
 例えば、尖閣問題でデモが起きている最中に、北京大学で講演をしていたHさん。外ではデモが起きていたが、中国のトップ大学生は物事を冷静に受け止め、授業を続け、何の問題も起こらなかった…。
 現地の人なればこそ、正しい情報・正しい判断が可能である。また、世論にも流されない。こんなリーダーが今、求められているし、そんなリーダーを育てていかなければならない。このM社とN社に企画、提案書を出しているが、Big Businessを合作できることを期待している。

グループ分け
 新しい仕事を始めた。最初に全員(30名くらい)一緒に話をし、仕事に取りかかってもらった。しかし、なかなか仕事が進まない。そこで30人を3つのグループに分けた。
 ① ●組…デキるグループ
 ② ▲組…可もなく不可もなしのグループ
 ③ ☓組…ダメなグループ。
 ●組はそこそこに仕事が進む、▲組は条件をつけて仕事をしてもらう、☓組は期待もない。現状でいく。区別をすることは必要だと実感した。みんなが一緒では全員がダメになってしまう。
 異論はあるかもしれないが、勝ち残るためには「シンプル化」、「システム化」、「見える化」が組織活性化のためにも必要である。先の見えない時代は、「仕事も」、「人も」、「やり方も」、変えていかなければならない。

「美と健康」の会
 今度、新しい会を設立した。「人生を楽しむ“美と健康”の会」である。“モノ”があふれ豊かな現代―。これからは「モノ」の豊かさから、「美しさ」や「健康」を求める時代がやってくる。
 今、学生を見ても、社会全体を見ても、元気なのはほとんど女性である。保守的な男性に比べ、女性は変化を恐れず、新しい文化を生み出していくエネルギッシュな存在である。元気な女性を中心に100万人のメンバーを集め、美と健康に関するさまざまな企業を巻き込み、21世紀の新しい産業を産み出すネットワークを築くのが、この会の大きな夢である。美や健康、あるいはネットワークづくりに興味のあるあなた、ぜひ参加しませんか?