2011-02-18

M-net 2011-02-18

人望(多くの人から尊敬と信頼のある人)

 全く人望のないA君。
・自分勝手で自己中心な言動
 ・都合の悪い所は隠し、都合の良い所だけ話す。
 ・真の協力者がいなく、多くの人を巻き込む力がない
 ・できたら一緒に仕事をしたくない
 ・表面的な話が多く、話に深みがない。

 人望の厚いC君。
 ・人の話をよく聞き、相手の行動をよく見て相手中心
 ・課題を即見つけ、解決策も同時に考え、実行する。
 ・多くの人を巻き込む力がある。
 ・一緒に仕事をしたい
 ・言葉に重みがあり、常に本質を見抜いている。
 ・常に「見える化」し、何をしているかが見える。

 「人望」は「人間力」とも言える。社会が変化し、グローバル化されていく中で、テクニックではなく本質的な基礎力が必要不可欠である。
 人望のないA君は、まずそのことに気づくのが第一歩。そして①環境を変え(付き合う人と時間の使い方を変える)、②見える化(自分の行動をオープン化)して、③明確な目標を掲げ、結果を出す事である。意識を変え、行動が変われば、成果も出るし、周りも認める。そしてそれが自信となっていき、人望もついてくる。



「態度」と「殻を破る」

毎日多くの人と会っている。
感じの良い人、感じの悪い人。頭の良い人、頭のかたい人。一緒にいて楽しい人、不愉快な人。もう一度会いたい人、二度と会いたくない人。・・・
二つの事を特に感じる。
人を評価するのは、「頭」や「体験・経験値」ではなく、「態度」である。「周囲にどんな態度をとることができるか…」。笑顔や、聞く耳を持ち、誰からも学ぼうとする人は魅力ある。
もう一つは、「人生は出会い」であるので、一度の出会いが友を得るチャンスでもある。
友を得るには、人が「信頼」できなければならない。相手からの信頼を得るには、自分の価値観や固定概念で物事を見たり判断したりしていては限界がある。新しい友もできない。
「自分の殻を破れる」人は魅力もあるし、話していてワクワクする。「なるほど…」 「目からウロコが落ちる…」
改めて、自分のとっている「態度」と「古い自分の殻を破れるか」がキーポイントである。