2009年8月8日土曜日

M-net 2009-08-08

苦しい時に…逃げない。会う人を変える

不況である。企業も個人も苦しい…。
苦しさから逃げれば、その時は楽である。しかし基本は何も変わっていない。
先日、元気のないSさんと話をした。
どうしても苦しいから、逃げ、違う道を見つけようとしている。楽で身近な道を。
しかし、そんな道があるならとっくに誰かが見つけ成功しているはずである。
Sさんに、「要は逃げてはダメである。問題に、真正面から向かわなけれ
ばいつまでたっても解決の糸口は見つからない…」と。
そして次に、「今まで付き合ってきた人たちとは別の人々と合わなければ
ならない。なぜなら、同類が集まって傷口を舐めあい、不況だ不況だと言っても
始まらない…。」
新しい人達や、発想の違う人と会わなければヒントもないし、雰囲気も変わら
ない。何より自分自身が変われない。会う人を変え、環境を変える事である。
明るい元気な人と付き合う事で、話題も意識もそして行動も変わっていく…。
別れ際、Sさんが「元気になりました」とやっと少し笑顔になってくれた。

道路と水を制する者は国を制す

古代から“道と水”は生活の基本であり、これがうまくいけばすべてうまくいく…と聞かされてきた。
現代における“道路”とは? つまり“道”とは、「会社の道」「個人の道」「進む方向」であるように思う。上記のSさんではないが、今までの道ではダメであるが、では新しい道が見つかるかというと、それもなかなか難しい。不確実な世の中に於いて正しい道(?)を見つけ出すのは非常に難しい…。
では“水”とは何か? 私は、現代の“水”とは「命」や「企業における利益」であると思う。
利益を出すための努力は必要であるが、努力をしただけでは「利益は出てこない」。時代にマッチした「事業」や「やり方」が求められる。
ではどうしたらこの「道」や「水」を見つけられるのか?
まず一つ目は、自分の目で時代や世の中をよーく見たり、自分の耳で多くの人の意見を聞く事ではないか…。表面的ではなく、本質が見えてくるとベストである。別の言い方をすれば「情報」である。この情報の中には、失敗や成功も含まれる。これらの情報を組み合わせ、新しい形をつくっていけたら最高だ。
二つ目は、自社や自分の強いところをより強くしていく事であると思う。それはつまり他との差別化でもある。弱いところを補強するには時間がかかるが、強いところを強化する方が成果も早く出る。
要は仮説を立て、大まかな計画で実践してみる事である。やってみると失敗もあるが、これがまた活かされてくる。
暑い夏であるが、少し時間を作って“道”と“水”を考えてほしい。


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