2005-02-18

M-net 2005-02-18

日頃が大切

 友人の会社で問題が発生し、解決を手助けして欲しいと依頼された。
 どうしたら良いか悩んだがお受けし、その件に詳しい私の知人Oさんに内容を説明し、解決に向けての協力をお願いした。「ポイントは 1.…、2.…、3.…の3点です。」と話をした所、Oさんは「どれだけできるか分からないが、やるだけやってみましょう」とOKして下さった。
 まだ最終的な結果は出てこないが、日頃からOさんとは親しくお互いに協力できる事はやって来た仲間である。きっと良い結果に近い解決が出来るものと確信している。
 困った時だけ助けてくれでは、自分勝手すぎる。自己中心軸である。
 日頃から相手軸で協力できる仲間(ネットワーク)がある事が大切であると実感。


上海事務所

 当社の上海事務所(今は万克徳商務咨詢(上海)有限公司)で多くの若い中国人社員が働いている。久しぶりに上海を訪れた。雪の降る寒い日(2/18)である。
 私は会議があって夜9:30頃に帰社した。まだ事務所には半分以上の社員が残って仕事をしている。事務所に入ると社員が私に気を遣ってしまうので、入り口でUターンをしてホテルに帰り、所長(現地社長)にTELした。「ご苦労様」と。

 一人一人の社員が責任を持ち仕事をしてくれている。夜遅くまで働く事が全てではないが、遠く離れた中国、上海でもこのようにしてくれている事に頭が下がる思いである。この現地法人を日本とか中国ではなく、アジアの企業として成功させ、若い社員に「夢と成功体験」を自分のものとさせるよう、自分自身に改めて言い聞かせた。

 所長に聞くと、残業だけでなく土曜日も多くの社員が自主的に出勤し、ウィークディに出来なかった仕事をやっているとの事である。「本当にご苦労様です」
 自分自身の目で見たものや体感したものは、頭の中や心の奥深くに残る。


顔の見えるリーダー

 某地方銀行の頭取と2時間近く食事をしながら話をした。
 なかなかエネルギッシュでウィットにも富んでおり、自分を飾らず魅力的な人である。近くの人々が一緒に記念写真を依頼すると、笑顔で応じている。
 これからは、外に出て生の情報を自身で得、自分の言葉で何を思っているか考えているかを伝える、顔の見える人がリーダーになるべきだと思った。