フジTV『とくダネ!』放映
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3月15日AM 9:20~ 15分間、フジテレビの『とくダネ!』で当社の「人づくり」が放映された。
どんなストーリーになるのか?放映まで期待と不安でいっぱいであった。
7日間も密着取材をされ、クタクタ…。しかしそれ以上にディレクターやカメラマンなどスタッフは早朝より夜中までで私以上に疲れていたと思う。
15分の放映なのに、20~30倍の取材とストックで、奥の深い映像となった。まさに「10を知って1を語る」以上の「100を知って1を伝える」である。
3/15、3/16、3/17、3/18と、全国や東京で多くの人々に「素晴らしい会社ですね」「ビデオを下さい」「本を分けて下さい」「当社の人材を育てて下さい」…と、お褒めの言葉を頂いた。しかし放映の基礎を作ってくれている社員や職人の方々、取材をしたのに画面に出てこない人など、多くの裏方や見えないデータがいっぱい(100倍も)ある事を忘れてはならない。
1つの成功には数え切れない程の裏方、蓄積、失敗などがある事を教えてくれた。
15日には70件近くの電話、FAX、メールを頂き、16日も30件以上で、アメリカからも2件の連絡を頂いた。17日、18日と連日様々な連絡を頂いている。
「講演依頼。八角形住宅。花茶。本。会いたい。提案をしたい。…」様々である。
私のサイトの1つに「社長の世渡り、人渡り日記」と言うのがあるが、3/15だけで613件の新規アクセスがあった。テレビを見て、南富士産業のホームページに、そして社長の杉山定久の日記サイトへと…すごい!
世はまさにテレビ時代である。スピードの時代であり、インターネットの時代でもある。
モノづくりの国際化
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当社の中国ビジネスの1つに「中国進出企業支援ビジネス」と言うのがあり、連日日本のトップ企業から地場企業まで訪問し、中国の「人材紹介」や「生きた情報」提供の話をしている。
モノづくりの製造業では必ず「モノづくりの国際化」と言う話になる。
国際化(海外生産や海外調達、海外マーケットなど)が30%以下の企業では大変苦戦しているが、50%以上になると様々な問題は抱えながらも、成長や新規投資など明るい話が多く、業績も良い。
モノづくり企業だけでなく、ソフト、サービス産業も海外(特に中国)を頭の中に入れ、海外を活用しなければならなくなっており、余裕のある今のうちに種まき(投資)を積極的に考え、実行しようとしている。
一方、日本国内では産業の空洞化や雇用の面など、マイナスの面も出て来ている。しかし先進国と発展途上国の産業のすみ分けや役割分担をはかりながら、共存の道を見出さなければならない。
さて、一人一人の「頭の国際化」(英語や中国の勉強、異文化の受け入れ、価値観の多様化など…)は準備できていますか?21世紀は好むと好まざるとに関わらず、国際化(ボーダレス化の方が正しい。国境がなくなる)の時代でもある。