2024-02-16

M-net 2024-02-18


 社員研修2題 

社会が大きく変化する中で、自分の事だけ、今だけ、現場だけを見ていると置いていかれてしまう。インターネット、SNSの時代でどうしても顔と顔をあわせる機会が少なく、コミュニケーションや人としての基本を忘れてしまう。
共通するテーマとして、
Ⓐ人間本来の目的は
Ⓑ生きていく為に衣食住の重要性(能登地震の事例)
Ⓒ社会の変化 
Ⓓ住宅業界の現状と将来
Ⓔ南富士の夢と戦略 そして
Ⓕ人としてのマナー(仕事は信頼関係の上で成り立つ)など…。
若手リーダーはⒼリーダーとしての思い、考え方を可視化(見える化)する事など…。
若手社員はⒼ社員(Professional)として、失敗を恐れないで挑戦し、失敗してもそこから学び、勇気をもって「逃げない」「ごまかさない」人間づくりをディスカッションした。
参加者からの提案を全員から頂き、リーダー達からはミニ経営者としての自営業所の夢や目標を若手社員からは都合の悪い事、嫌な事を表に出す、自覚と行動の決意を頂き、実りある研修会であった。
誰でも失敗は恐いが、あなたの失敗で会社は倒産しない…。と話すと顔もほころんでくる。挑戦は成功50%、失敗50%であると常々思っている。あきらめないで挑戦すれば、必ず成功に結びつくと確信している。うまくいかない時は、
①時代に合っていない ②やり方が悪い の、どちらかである。
「人づくりをメイン(目的)」とし、「ビジネス(屋根工事)を手段」とすれば、道は拓けるし、人づくりは時間とお金がかかるので、その為にビジネスの利益の一部を人づくりにまわす。
「目的」と「手段」を間違えると、手段が目的となり、目先だけになってしまう。 時には立ち止まって考えてみる事を、一人でも身につけたら、南富士の財産となる。


 理念と価値観の共有 

Global化や多様化(ダイバーシティ)社会で基本となるものは2つ。
理念……物事がどうあるべきかという根本的考え方
価値観…物事を判断する時に基本となるもの。善悪、好ましい事、好ましくない事などの価値判断する時の根底となるもの。
政治、経済、宗教、言葉、文化など様々な違いのある人々が、一緒に経営や教育をする時、理念と価値観が共有できればStartできる。
GMCの教育はその代表例である。言葉や枝葉の違いでなく、人としての本質(基本)がこの2つであり、これをベースにして拡がりを持ちたい。