2009年(11年前)にお会いした経営者
コロナ禍で参加者は少なかったが、セミナー開始直前に
一人の人が寄って来た。
「お久しぶりです。その節はありがとうございました。
お陰様で今年は新卒が採用できました…。」
こちらは誰か分からず、「どちら様ですか?」と質問
すると、「2009年にお会いした京都のM建設のHと申します…」と名刺を渡された。
11年前に誰と会ったか、どんな話をしたか全く思い出せない。
それも京都からの手土産持参でコロナの中セミナーに出席して頂いた…。
私には記憶はなくても、相手には強烈な印象(差別的商品、特徴ある展開、パワーなど)があったと思う。まさしく「人生は出会い」であり「ドラマ」である。46年間人づくりをやって来たが、
改めて影響の大きさに身が引き締まる思いである。
「人づくり」は社会の基本であり、不変であると思う。
若い学生さんでも、経営者でも、リーダーの一語は人生を変え、活力を生み、潜在能力を発揮し、創造的な生き方がスタートする。
Roof Meister 13期スタート
募集から3ヶ月の教育、そして彼らの活躍する場の
提供と、多くの社員や協力者のお陰で順調に進んでいる。
多くの若者が一度挫折しても再チャレンジ出来るそんな場づくりがRoof Meisterであり、社会の
お役に立っている。可能な限りこれからも続けていきたい。
この銀行のロビーは多くのお客様で
いっぱいである。
聞いてみると、年齢の高い人が多く、パソコンやIT、
キャッシュカードが使えない人達との事。
支店長は来客が多く自慢していたが、裏を返せば人手が多くかかり、採算性は…?
支店長曰く、我々は毎日「儲かった。儲からなかった。」と狭い地域で一喜一憂していた。
私からは、「グローバル化」「キャッシュレス時代」「中国の魅力と怖さ」「少子高齢化時代」
「地方の生きる道」「人づくり」「顔で一瞬にその人が分かる」などの話をさせて頂いた。
帰社して30分で支店長からお礼のメールが届いた。ビックリと感動とこれからの行動について。