2020-07-08

M-net 2020-07-08



 まさか 

コロナ禍が世界中で吹き上げている。「まさか」である。 東京では連日100人以上の感染者が出て、不安をあおっている。TVを観るのが怖いくらいである。
一方、九州では、連日記録的大雨で、川の氾濫や洪水で人々の生活をめちゃめちゃにしている。
「線状降水帯」と言って、大雨の連続であり、これも「まさか」である。
想定外や予測不可能なコトがまさかである。
一方、アイデアや創造の世界で「まさか」が出ると人を惹きつけ高く評価される。 しかしなかなか、まさかのアイデアは出ない…。
まさかにも陰と陽の二面がある。暗いまさかでなく、明るいまさかで社会を引っ張っていきたい。

 一流 


大変お世話になっているH先生に、何か特別なモノをお送りしたいと思って、紅秀峰をお送り させて頂いた。 早速に本と和紙に筆で書かれたお礼の手紙が即日届いた。
心がこもっている自筆の手紙である。
H先生は世界的有名人で、天皇陛下にも御進請を行う人で、 超一流の人である。一流の人に何か心に残るモノをと考え、 一流(普通ではなかなか手に入らない)紅秀峰を送らせて 頂いた。 「今まで食べたことがないモノで、こんなに美味しいとは 知らなかった‥‥」と。 一流のものを食べても、スーパーで売っているモノと同じ感覚しか持てないでは悲しい。 一流の人は一流が分かる。できれば、一流の人と会ったり、一流のモノを食べたりして、自分を磨き、自分のレベルアップをしたいと思った。

 魅力 

中国関連では、連日TVで「香港」の状況が放映されている。「中国と同様な法体制で…」。 昨年、香港と深圳(中国で人口1000万人の都市)を訪問した。香港はタクシーはガソリン車、 支払いは現金。一方の深圳市のタクシーは、全部EV車、支払いは電子マネーであった。 香港と深圳(中国)の格差を思った。
23年前、香港は中国人民の憧れであった。
しかし23年経った今、「香港」の魅力は何だろう? 残念ながら今、香港より中国(特に隣の深圳市)の方が魅力的である。 従来と同じことを繰り返していては、魅力がなくなっていく。 国も、企業も、人も、ビジネスも。 魅力ある所に人も、お金も、情報も集まってくる。魅力(一芸)ある人となろう。