2013-03-08

M-net 2013-03-08

伝えることは3つまで
 いろいろな事を頭で考えているTOPリーダーWさんやSさんがいる。部下や仕入れ先に対して考えている事や課題を一気に話してしまう。WさんやSさん本人は全体も分かるし、最初に話すのが大切な事でラストの方はどうでもいいと思っているが…
 一方、聞いている人は理解しないまま話が進み、ラストの話(つまりどうでも良い事)だけが頭に残りそれを行う。WさんやSさんは、「何をやっているんだ」と思ったり注意したり、時には声を大きくし厳しく注意する。注意される方は指示通りやっているのに「上司は何を言っているんだ…」と思うようになる。伝える時は1つ又は3つまでにし、1、… 2、… 3、…と話すと理解してくれる。最も大切だと思う事はラストにもう一度話せば良い。

過保護は暴力より恐い
 モノ、情報、行為…いつも与えられていると、人はどうなるか?
①やってもらって当たり前 ②感謝がない… 最後には、一人では何も出来ず、人との調和が取れない人間になってしまう。
 与える側は良かれと思ってやっているが、“過保護”は人をダメにする一番の近道になる。また、人をダメにする最も早道は、答えを教え続ける事である。すると自ら考えられなくなってしまう。いくつになっても原点に戻り、自主・主体性を忘れずに、感謝のこころと行動を持ち続けたい。

感動(ときめき)
 この頃、感動する事が少なくなった。それとも私が鈍感になったのか…?以前は月に1~2回は感動があった。何かをする時、“努力”では感動はない。すごいエネルギーや不可能を可能にするなど、相手の想像や期待を越えることで感動は生まれる。それを可能にするのは“挑戦”や“冒険”である。
 但し、目指すものがなければチャレンジもない。まずは「目標」を持ち、一年に1~2回はワクワクするような挑戦をしたい。成長はドラマでもある。「感動」は「チャレンジ」の先にある。

M-netⅤ
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