2012-02-08

M-net 2012-02-08

絵のあるリーダー
 当社の総合外装事業部の責任者が集まり、『Art in Management』(絵の授業)を行なった。日頃、絵を描くことなどほとんどない彼らだったが…
「常に数字と向き合うだけで、こういった発想を持ったり物事を整理することはあまりなく、とっても新鮮に講義を受けることができました」
「“相手に伝える”事の難しさを改めて感じました」
社会が激変する中では、従来と同じことをやっているだけではいずれ行き詰ってしまう。新しいことに挑戦し、勉強し続けることが大切である。

就職セミナー開催
 日本のK大学で就職セミナーを開催した。4月から入社する内定学生が自ら企画し、人を集め、実現したセミナーである。テーマは「就活生が気になる3つの“疑問”解決します」。学生だけでなく先生も含め、40名以上の方々が参加してくださり、大変好評であった。
 その夜、セミナーを主催した学生K君からレポートが届いた。『本日は貴重なお時間を頂き、また貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。無事に講演会を開催できたこと、予想を上回る人数が集まってくれたことはとても嬉しく思います。

 まず、講演会に参加して頂いた方々の感想を一部報告致します。
■自分が考えていた「企業が学生に求めるもの」と、本当に「企業が学生に求めるもの」が違うことに気づき、とても参考になりました。
■お話を聞いて、自分がいかに日本や世界のことを知らないのかを知らされました。大学生活残り1年で、こんな自分を変えていきたいと感じました。
■私は今まで日本の企業にしか視野を向けていませんでした。今回杉山社長のお話を聞いて、もっと世界に視野を向ける必要があると思いました。企業を動かす社長の話を聞いてとても参考になりました。
■“気づき”をありがとうございました。もっと多くの学生に話を聞いてもらいたいと思いました。教員としても、もっと学生にチャンスを用意していきます。
 今回の講演会に参加して頂いた方にこのような“気づき”の場を提供できたことが、これからの人生を歩む上での“自信”につながる一番の収穫であると感じました。企画を進めていく中で最も強く感じたのは、自分一人の力で出来ることの幅は狭い。しかし、周囲の人を巻き込み、協力してもらうことで出来ることの幅は無限に広がるということを身をもって実感することができました。
 この経験から自分の無力さを知り、事前準備がいかに大切かを知り、人の役に立つ喜びを知り、ようやく社会人としてのスタートラインに立てたと感じています。 今回の経験を活かし、4月から南富士の一社員として会社に、社会に貢献できるような人財になります。入社前の学生にこのような貴重なチャンスと時間、経験をありがとうございました。』