2011-10-08

M-net 2011-10-08

1つの仕事は15分で
 今日本で、世界で、発展・成長しているF社のY社長とお会いさせていただいた。「朝8:15においでください」との事。「お会いする時間は15分間です」当日、7時45分には本社に到着し、待っていた。8時には受付がオープンした。
 前夜、「15分で何をどう話したらいいのか」、少し考えてしまった。今日は本番である。8:15より社長室でお会いし、「自己紹介」「名刺交換」「今日の訪問の目的」「具体的な話」と、あっという間に15分が過ぎてしまった。「詳細はこの人と…」 一応納得していただき、了解を得た。あいさつ他、一般論・雑談は一切なしで、ポイントのみである。
 8:15から面談とは早いと思ったが、F社は朝の7:00が始業で、16:00が終業との事。16時以降は各自で勉強の時間との事である。来年より、会社の公用語はすべて英語との事であった。私は常日頃、1つの仕事を30分単位でやっていたが、これからは15分単位で考えなければと思った。8時間×60(分)=480分が一日の仕事の合計分である。480÷15分=32の仕事ができる計算である。このF社は、日本・中国・アジア・ヨーロッパ・アメリカの5地域で同時展開しているグローバル企業である。

新規事業
 今年の4月1日に、「総合外装事業部」の中に、「外装リフォーム部」を新設した。責任者はベテランのT君である。どんな事業展開をし、実績(売上・利益)をどれだけあげられるか、楽しみであった。
 10月5日の全体会議で6ヵ月の報告を聞き、売上・利益とも100%達成し、しかも他部門にも良い影響を与えてくれている…との報告。心より感謝し、ご苦労様と申し上げたい。
 T君には、「強い思い(情熱と志)」と、「数字に対する執念」がある。ベテランになるとなかなか新しいことに挑戦するのが難しくなってくる…そんな中でT君の「思いと実績」は多くの社員の心を打つこととなった。10月1日より、また新しいプロジェクトが2つ始まる。「L-A」「L-T」である。ニ人のリーダーの奮闘を期待したい。改めてT君、ありがとうございました。

世界のTOP
 ここ1-2ヵ月、日本の、世界の、トップの方々とお会いする機会が多い。彼らに共通するものが3つある。
 1.「スピード」…即決、または翌朝まで。
 2.「問題意識」…さまざまな事に問題意識を持っておられ、高いレベルの話ができる。
 3.「本質」…総論や一般論でなく、常に本質を的確に見抜き、「ズバリ」。