2010-10-18

M-net 2010-10-18

企業トップの求めるもの

昨今の激動する社会にあたって、企業トップの求めているものは何だろう?
連日、日本を代表するトップ企業の経営者とお会いしている。
どの企業も、グローバル化に対応しなければ、存続し、勝ち残ることができない…。
グローバル企業として、「資金力」や「技術力」は持っている。
しかし「余人をもって代えがたい人財」が足りないし、求めている。
リーマンショック以前は、欧米で活躍できる人材が強く求められていた。今は中国アジアで活躍できる人材が特に必要である。
言葉や文化の問題やカントリーリスク、情報、人脈など、さまざまな問題をクリアできる「タフな人財」を求めているがなかなか見つかりにくいのが現実である。
解決するためのひとつの方法として「GMC(中国・アジア経営人財育成塾)」が活躍できるチャンスが到来したと確信している。スタートして丸5年が経った。


キーパーソン

日本を代表するトップ企業の経営者とお会いすると、学ぶことが多い。
まず、【時間】には正確である。
次が、即【本題】に入る。
そして、【スピード】を持った【決断】である。
4番目が、貪欲に生の【情報】を得ようとする。(頭がやわらかい)
ラストが、【費用対効果】である。
自分も含め、貪欲にキーパーソンに会い、どんどん生の情報をゲットしたい。
そしてもう一つ考えさせられることがある。
日本人は「一生懸命やった」とか「頑張った」とか、精神論が多く、評価をしにくい。
これからは「本番に強い」、「期間を決めて結果を出す」といった明確な指標が求められている、とトップの方々と意見が一致する。


BRIICS

【B】RAZIL (ブラジル)
【R】USSIA (ロシア)
【I】NDIA (インド)
【I】NDONESIA (インドネシア)
【C】HINA (中国)
S】OUTH AFRICA (南アフリカ)

21世紀に成長し、大きく発展する国々である。