2009-03-18

M-net 2009-03-18

スピードは力

新しい事業を始めたり、改革をする時、スピードが勝負を決めてしまう。
C事業はスタートから3ヶ月、M事業はスタートから4ヶ月で良い結果が出ている。
リーダーや責任者が明確な目標を持ち、5・4・3・2・1で実践している。
一方、X事業は2年以上経っているのに明確な答えが出ていない。もちろん担当者は日夜努力してくれているが…。
この差は何か?と思った時、スピードが勝負であると思う。
スピードとは、その人の判断基準にもよるが、私は3つのルールを持っている。

①仕事は30分一単位
②依頼された事、依頼した事は、即・翌朝までに・遅くても24時間以内
③結果を求める場合、3日・3ヶ月・1年で判断する。

今、世界や経済はめまぐるしく激変している。スピードを持って対応しなければ、結果は見えている。そしてスピードで物事を実行する時、エネルギーやパワー、情熱がなければ自分自身や周りを巻き込む事ができない。
スピードと内に秘めたるエネルギーを持って、時代を切り拓いていこう。


変化力

この不況でも成長している企業と衰退していく企業がある。
人でも同じで、日に日に成長している人と時代からドンドン取り残されていく人がいる。
成長し、魅力のある人や企業は日々変化している。つまり勉強して、気づいて、新しい事に挑戦している。一方そうでない人や企業は、従来の固定概念や常識の中で生きている。
社会やとりまく環境が変化していく中で、変われない・変わらない事は死を意味する。
一番困るのが、意識や気持ちは変わっているが行動が伴わない人である。言葉では色々言うが、やることは以前と同じ人である。一流と二流の中間の1.5流の人である。
思う事や言う事は誰にもできるが、要は実践である。
挑戦し実行すると失敗があるが、失敗を恐れないで実行して欲しい。失敗したらやり直せばいいし、失敗から学ぶ事は非常に多い。
全体から物事を見て、今何が大切か優先順位をつけて実行である。
そして社会やビジネスの環境をよく見、従来と今の違いに気づき(つまり変化を知り)、勇気を持って変化力を身に付けていく事が求められている。
3ヶ月前、1年前、3年前とどこがどう変わったのかをチェックしてみると良く分かる。
動物でも植物でも、自然界でも変化をしなければ生き残れない。
さて、自分の変化力は…?
今からでも遅くはない、変化(成長)していこう。