2025-12-18

M-net 2025-12-18


 組織は常に変化しないと、マンネリ化し衰退する 

同じ事を繰り返していると、気づかないがドンドン目減りしていく。
つまり、「守り」ではダメである。
社会や得意先、市場の変化に気づかず自己満足でいると衰退していく。 
言葉を変えると、「攻撃は最大の防御」である。 
南富士を例に取っても、 製材―木製パレット―八角形住宅―屋根・外壁工事―海外事業へと事業を展開して来た。
新しい事が正しいとは限らないが、様々な事に挑戦し、成功・失敗し学びそこからまた新しい事に挑戦していく…。営業所や事業拠点に於いても同じである。
新しい事業や商品、新しい得意先、新しいやり方に挑戦して、結果を出していきたい。伸びている営業所・拠点は例外なく新しい(得意先、商品、事業などに)挑戦し、成果を出している。
12月であるので、2025年を振り返って、あるいは2026年度にはこんなことをしたいと考え、実践してほしい。

 私の大切にしている、人間の五感。第六感。3カン(観・感・勘)。 

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■五感・・・・視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚
■第六感・・・人の五感ではとらえられない、直感や勘、あるいは潜在的能力
■3カン・・・観(見る)。感(感じる)。勘(頭を働かせて本質を見る)
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時代はSNSの時代。
しかし、バーチャルで表面的に自分の好きなものを知るよりも、五感を使って体験や実践がこれからの人としての大切なモノとなると思う。
自然の中や、身体を使って感動や知性を磨く事が大切であり、正解はなく、一人一人によって、受け取り方も違う。
SNSを使えば、いつもそこに答えがあり即答してくれる。非常に便利である。
SNSの時代に最も求められているのは哲学であると聞いた。哲学とは人間学である。
人として何を想い、何を考え、何をするか…である。
目に見えないモノを見たり、声なき声を聞いたり、予測するなどの第六感も必要であるし、大切である。私は3カンを大切にしている。
① よく観る ②よく感じる ③そして勘。 
つまり頭を働かせて本質や見えないモノを見る。
そして、この能力は様々な体験や実践によって身についてくる。自然の中を歩いたり、五感を使っての食事やスポーツ、見聞を拡げる為の知的好奇心など…。年末である。
3つのカンについて、私見を述べさせていただいた。