2025-10-17

M-net 2025-10-18


 1M1C 

1M1Cの提案
激動する社会にあって、どう対応したらいいか分からない。
もし正解があるとすれば、それは自らが変化するしかない。変化する為には、挑戦をしなければならない。
56期後期の目標として、全社員何か1つ自ら目標をたて、挑戦する事とした。
1M1Cは1人(Man)の人が1つの目標をたて挑戦(Challenge)という意味である。
全社員より文章で提出して頂いた。自らたてた目標を達成し、3月には納得のいく自分でありたい。 自主性と行動を期待している。

 静岡地域中核企業 南富士株式会社 

調査月報の1ページ目
【日本一の総合外装事業と国際的人づくりで持続的成長に挑む】
静岡銀行のシンクタンク、静岡経済研究所が出版している調査月報10月号に当社の記事が3ページに渡り記載されている。
読むと疲れてしまうほど、内容がビッシリ書かれており、全てを網羅してくれている。
社会的評価が高くなるほど、私や社員の皆様にも厳しい目が向けられてくる。
自覚と行動をお願いしたい。
取材に来社され、終了時に「こんな素晴らしい企業が静岡にある事を誇りに思います…」と言ってくれて大変嬉しかった。
 ビジネスと人づくりの両輪でやってきたが、社員の皆さんの協力のもと、やっと花が咲き始めた…。

 ベトナム・タイグエンの洪水と事業Stop 

9月下旬の台風と豪雨で、タイグエン市内が水浸しとなり、その雨水が全然捌けなく、すべてがStop。
10月7日から約1週間電気は止まり、パソコンは使えず、得意先にも多くのご迷惑をおかけした。
道路が水浸しのタイグエン市内
川の氾濫による影響は甚大で、社員の家も水浸ししたのが9軒で、社会活動は止まったまま。
事務所に行けないので自宅のPCで仕事をし、休日対応をしたり、中国側も応援をいただいたり、リーダーのもと全社員の協力で何とか復元できました。
お疲れ様でした。ご苦労様でした。
国際化では、色々な事が起こる。

2025-10-08

M-net 2025-10-08


 第56期半期全体会議 

藤嶋先生による特別公演
10月1日に、横浜で前期全体会議と後期の事業方針を行った。
特別講演は藤嶋先生による「世の中の不思議」の講話で、化学の身近さを伝えて頂き、特に人生に於ける「知好楽」の話は実に素晴らしかった。 何事も知る事、好きになる事、楽しむ事がBestであると。
社会が大きく激動する中にあって、南富士も社員も新しい事に挑戦していかなければ、置いていかれてしまう。
1M1Cで1人(Man)の人が1つの挑戦(Challenge)を自主的に行う事で、変化をChanceと捉えたい。
特に社長より
① 本業の強化 
② 新しい収益源と人づくりの構築に全力投入したいと話があった。
具体的には
ⓐ 総合外装の強化
ⓑ 多角的人づくり
ⓒ アジア特に中国でのISB(Innovation&Solution Business)に力を注いでいきたい。
仕事は待つでなく、積極的に前に向かって挑戦、実践し、結果を出していく。

 Roof Meister半期全体会議 

10月1日PM5:30から、東京八王子で全RM参加による全体会議を行った。
特に、杉山先生による「健康講話」は大好評で、質問が次から次へと出てきて、役立った話が多かった。 働く時に最も大切な事は健康である。
しかし、なかなか健康について日頃質問が出来る機会がない。 質疑応答でRMからの質問に杉山先生から的確に解答して頂いた。
・「腰が痛い」ベルトの使用や寝方(身体を丸めて寝る)
・「熱中症」ポカリスウェットの多量摂取注意
・「睡眠不足」ハーブティが良い。カフェイン注意
・「日頃の食生活」野菜を多く、キャベツなど食物繊維
・「健康管理」30分ほどの散歩。大きく手を振って。
ラストに「Roof Meister物語」の配布。
「自分もこんな風に載れるように頑張りたい」「後輩を育て継続して、自分も誇りを持ちたい」大盛会であった。
当社の誇り「Roof Meister」の更なる発展と成長を願う。




2025-09-26

M-net 2025-09-28


 中国のトップの復旦大学のMBA、管理学院と協業 

中国で長年の人づくり(PMLや以前のGMC)の実践的経営リーダーの育成が認められ、 中国トップの復旦大学と提携し、リーダーづくりや人づくりが始まる。
1つは、MBAと提携し、
① セミナーを開催
② 大学のカリキュラムの中に人間力や創造の講座を開設
③ 復旦大学と南富士の共同で企業改革や企業戦略策定を計画。

もう1つは、管理学院職業発展センターと組み、
① 当社の上海事務所を活用し実習基地をつくり、学生に活躍の場づくり
② PMLに興味のある学生への説明会を開催し、様々なプロジェクトを大学、学生、当社の三者で行う。
本格的コンピューター時代の到来で、TOP大学やMBAも過去の経験や知識だけでは難しく、自ら変革をしなければならない時代が来ている。
コンピューター(IT,AI)では出来ない事は何があるのか?
私は人間力(感情、好き嫌い、本質を見る目、信頼、知性)と創造力(0から1を生む)は人にしか出来ないと思います。
勿論、アナログの屋根工事はコンピューターでは対応できず成長産業です…。
人間力を高め、創造力を持つ事によって、コンピューターを活用し、人間らしく活力ある人生が待っていると思います
 復旦大学MBAや管理学院と協業する事で、新しいステージが開かれようとしています。


   

 インドネシア人材2題 

長いこと、インドネシアのスマランで教育をしてきた大学高度人材と介護人材(第1陣4名)が、今月無事に日本に着任した。
R君は、インドネシアTop大学のD大学工学部土木を卒業し、施工管理人材として期待されている。
介護人材の第1陣4名は、神奈川県H市の介護施設「A」で元気よく働き始めており、全職員より凄い期待がかかっている。希望の星である。
人材の宝庫インドネシアより、若いエネルギーが日本で活躍する事を願っています。


 

2025-09-18

M-net 2025-09-18


 中国研修(6名) 

9月13日~15日 6名の総外幹部社員が、中国の天津・青島で
①約10000㎡のKMEW外壁工事現場
②ライブ実況で内装工事受注企業
③O総経理のエネルギーと先を見つめる経営
④ハイアールの人づくりと製品づくり
⑤百聞は一見を自分の目・肌で感じ、日本だけでなく中国でなぜ「人づくりとビジネス」をやっているのかを理解して頂けた。
人は環境とChanceで育つと考えているが、これからも色々なチャンスを創っていきたい。


 

 Z世代 

※1997年~2012年位に生まれた、13歳~28歳位の年齢の世代。
 幼い頃よりインターネットやスマートホンに囲まれて育った、デジタルネイティブ世代

N君がいる。片時もスマホを離さず、何かあれば即スマホに答えを求めている。
質問すると、Webや文章では一応答えが返ってくるが、画一的でまったく面白みがなく、意図や想いはまったく感じられない。
そして、Webや面談で直接会話をすると、こちらの質問や意図とはまったく違った回答が返ってきて、こちらがビックリする…事が多い。
N君は常に正解は1つで、マニュアルがあって、指示された事を黙々と処理する事が正しいと思って行動している…。
スマホだけでなく、電話も面談も様々な方法がある。社会では正解はなく、One Wayではない。
「なんの為にやるのか」はスマホやネットでは教えてくれない。人が考えるのである。 やり方が違うと、答えは全然違ってくる…。
即「どうしたらいいか教えて下さい」と答えを求める。 質問をするとき、人としての「感謝」や「お願いします」がまったくない。スマホに質問しているのと同じである。
これでは一緒に仕事をする人が嫌になってしまう…。つまり、「人間力0」である。
スマホやネットは使用する、活用する道具であって、便利に使えばすごく役立つし、Speedも早く、24時間対応してくれる。
人間関係も、人との交流も、ビジネスも「人が中心」である事を気づかなかったり、忘れてしまっては、全てがゼロあるいはマイナスとなってしまう。
人とのかかわりは面倒で難しい面もあるが、無限の可能性もあり、人との出会いによって新しい道も拓けていく。
Z世代のN君を身近に見て考えさせられ、テクノロジーも大切であるが、それ以前に人としての原点を考えさせられた。

2025-09-08

M-net 2025-09-08

9月に入ったのにまだ酷暑であり、地球温暖化が目に見える形となっている。
屋根工事をするRM,職人の皆様に心からご苦労さま…と頭が下がる。
逃げ場のない炎天下の屋根工事、厳しい環境だが…共に頑張っていきたい。
お客様や社会にとって必要不可欠な仕事であり、なくてはならない仕事である。
改めて、お疲れ様です。

 中国人経営者のバイタリティ 

中国人のO総経理が来日した。
積極的に様々な日本の企業を視察し、その場でエネルギッシュに日本のトップと会話し、質問し、一緒に仕事をしませんか…と矢継ぎ早に攻めてくる。
日本企業のトップはタジタジ…である。
O総経理曰く「なぜ日本企業のTOPは積極的にならないのか…」ものすごい不満そうな顔である。
その場でスマホで写真や動画を撮影し、WeChatを使って即仲間に情報や資料を送る。5~10分のうちにデータを送った仲間より連絡が入り、質問や要望がその場で出てくる…。別れたあとの夜に2~3回連絡が入る。「その後どうなったか?」「進展状況は?」と休む暇もない。
人が多く競争の厳しい中国ではあるが、O総経理の決断と行動を見ていると、これが成長の原点であると実感した。
Oさんは「日本には技術があり」「中国には市場がある」、だから一緒にやりたいと話していた。 帰国後も1日に3~4回WeChatでメッセージが届き、その後どうなったか?と連絡が入る…。

 

 真面目に頑張ってもダメ 

上記のO総経理の泊まるホテルの要望は1泊2万円で、との事。ビジネスホテルではなく、シティホテルとの交渉。三島のTホテル。「1泊4万円で、空室はございませ ん…」手の打ちようもなく頭を抱えてしまった。
それを見かねて社長が「中国の旅行代理店で見つけてみよう…」と、「1泊2万円で予約完了」…どうなっているのか? 
インバウンドが関係しているのか詳しくは分からないが、正攻法で真面目に頑張ってもダメ。
発想を変えて、違うチャンネルでTryに可能性や道がある。
住宅や屋根工事でも、施工業でなくお客様のニーズを先取りし、お客様にサービスを提供してずば抜けた収益を上げている部門がある。
「施工業はサービス業」と話してくれた。指示されて動く施工業でなく、「サービス業」として、事前に頭を使って相手の事を考え動くと道はあり。

2025-08-28

M-net 2025-08-28


 インドの若者(IT頭脳)の進路 

インドのITのTOP大学に、インド工科大学(IIT)がある。
インド政府が設立した国立理工系大学群で、インド全土に23校存在する。 世界有数の難関大学として、知られている。
ここの学生の就職先に、日本及び日本企業がNO.1で、半数以上の学生が就職を求めているという。 給与や待遇面ではアメリカやドイツの方が高いとの事。 なぜ日本企業が選ばれるかと言うと、
インド工科大学
① やりがい(仕事の)(技術レベルも高い)
② 文化(アニメ)
③ 治安が安全
との事である。
日本の東京の下町に葛西という地域があるが、インド人が非常に多く、IT企業もいっぱいある。 インド人の街である。 南富士も日系企業であるが、「やりがい」と「ビジネスと人づくり」の企業文化を持ち、日本だけでなく中国・アジアで事業展開をしている。
日々の仕事は大変だったり厳しい面もあるが、大きな目標を持って挑戦し、ドラマを創りたい。

 アフリカの今 

当社には、アフリカ西エリアのナイジェリアの隣国、ベナン共和国出身で、現地の大学を卒業し、日本語を独学で勉強し、日本で技術研修後、当社に入社した入社5年のK君がいる。
今は、当社のグリーンエネルギー事業の責任者である。
この記事はK君との会話である。

先週、横浜市でTICAD(アフリカ発展新経済圏)の総会が行われた。
日本の石破総理も連日出席し、盛り上がった。 アフリカは54ヶ国で構成されており、民族も多く東、西、南、北や中央アフリカに分類されている。
世界の4人に1人がアフリカ人の時代とも…。
全体的には発展途上国で、これからが期待される地域である。
現状、中国や中国企業が積極的にアフリカに進出、支援している。
アフリカの資源や市場開拓が目的であるが、特に中国企業が安くスマホを流通させ、今では誰でもスマホを所有しているとの事で、SNSが普及し情報が得られるようになっている。そのスマホは5000円で手に入る。
同時にモバイルマネーが急速に拡大し、アフリカ経済の可視化が出来るようになってきた。発展の速度が急ピッチである。
そして、その中心が中国であり、中国人のリーダーやTOPが増えているとの事。
アフリカは遠い国だと思っていたが、身近な魅力と可能性を秘めた国である。

2025-08-18

M-net 2025-08-18


 福田会長のインタビュー記事に思う事 

8月13日の朝日新聞に2ページに渡って、日中人材育成協会の会長(福田康夫元総理)の【戦後80年の証言】のインタビュー記事が載っていた。
「戦争をしてはいけないと口で言うのは簡単。いかに想像力を働かせる事が出来るかだ」と訴えていた。
私も全く同感であり、「Understand」(頭では分かりました)「Think」(考えました)ではなく、「Can,Do」つまり行動や実践が伴わなければ分かったにはならない。
今回「GMC」から「PML」(Practice Management Leader)「実践的経営リーダー」に変更したが、POINTは「実践」である。 実践がなければ、「絵に描いた餅」で終わってしまう。
福田先生が様々な体験から「ハートtoハート」(心と心のふれあい)の付き合いを、日本と中国、日本とインドネシアで信頼を構築する事に心血を注がれてこられた事は、日中人材育成協会の理念と価値観が一致し、信頼して頂けるベースであると実感しました。
福田先生のインタビュー記事は、先生の強い意志を感じ、政治家と経営者の立場は違っても、同じ土俵で人づくりをさせて頂いている事に心より感謝の念を持ちました。

 元気で長生き(93歳の実話) 

93歳の人が、元気で長生きしているのは「かきくけこ」そして「5な」であると話していた。
(か)感謝             1.負けるな
(き)興味             2.怒るな
(く)工夫    そして「5な」   3.焦るな
(け)健康             4.いばるな
(こ)恋              5.くさるな
何事にも挑戦し、興味を持って、工夫した生き方、そして健康(心身)、ラストはいくつになっても恋(きれいなもの、美しいものに心をときめかす)と話し、5つの「な」を生活信条として生きていると話してくれた。
日本では、平均寿命は男性81歳、女性87歳で世界でもトップクラスである。
しかし、健康寿命は男性72歳、女性75歳である。長生きしても健康でなければ意味がない。
男性は8年、女性は11年の間、どう健康的に生きるかが課題である。
元気で長生きする為には夢(目標)を持ち、適度な運動をし、食事もカロリーオーバーにならないようにしなければならない。 勿論必要な貯蓄も必要である。
高齢化社会は様々な課題があり、正解はない。
隣国中国でも人口が多い分、高齢化問題は大きなテーマであり、誰と会ってもこの話である。 心構えと行動(実践)で元気で長生きしたい。