今ベトナムで4つの事務所
①ベトナム貿易大学(FTU)
ベトナム文系No.1大学であるFTUでは、大学改革を行いGMC育成が中心となる。教授達の為「アジアマネジメントセンター」を設立し経営の実践を行い、学生達の為にはアイディアや提案をビジネス化する「イノベーションセンター」の2つの目的を持った事務所が11月24日正式にスタートした。オープンセレモーニーで学長から「変化を起こすのは大変で、これからもいろいろな問題は起きるが、今回の事務所は金銭的利益でなく、信頼と希望がすべての土台です…。そしてアジアだけでなく世界のトップリーダーづくりに南富士とFTUで協力してやっていきたい。」多忙の中ハノイ日本大使館の当間書記官も御出席いただいた。現地新聞でも報道。
②タイグエン大学(TNU)
ハノイの北80kmにある総合大学で10の大学と9万人の学生を有する大きな大学である。マイスター学校やGMCなどあらゆる人材を育て、先生方や学生達をも育成しチャンスを与えていく事を目的とし11月24日 南富士・タイグエン大学の協力がスタートした。我々の活動に協力して頂く協力メンバーが6名決まった。学長、副学長(経済大学学長、国際大学学長、国際協力部長、学生部長…である。大学側の期待の大きさが感じられ責任を感じる。マイスター学校の第一期(TM1)が同日スタートした。
③ハノイ工業大学(HaUI)
昨年の6月からマイスターがスタートしM1、M2、M3、M4、M5、SPまで終了し今M6が教育中である。高度人材として全員が今、日本のそれぞれの企業で働いている。彼らはまじめで一生懸命働いてくれるとそれぞれの企業からお褒めの言葉を頂いている。最初に採用して頂いた企業から2回の採用も依頼され、期待が感じられる。
④南富士コンサルティング/ハノイ事務所
当社100%子会社で現地の統括やアウトソーシング事業を行っている。
「気づき」はすべての原点!アジア人材育成歴50年。経営者でもあり、大学教授でもある南富士㈱ 杉山会長による知恵のブログ「頭の活性化マガジンM-net」。 人材育成の参考として、あるいは海外事業や経営のヒントとして是非ご活用下さい。 南富士㈱:https://minamifuji.com/
2015-11-28
M-net 2015-11-28
2015-11-18
M-net 2015-11-18
特別賞社員のベトナム研修
先週11月13日から16日まで2泊4日(機内1泊)、上期に貢献してくれた総合外装事業部社員5名がベトナム研修に行った。仕事が超多忙な中、短い期間での滞在だったが、何を感じ、何を学んだか、彼らのレポートを紹介したい。
・「ハノイ事務所は、違和感がなく日本の南富士にいるような雰囲気で、場所は離れていても同じ会社である事を感じました。以前はなかった事務所ですが、スタッフ達の一体感ができている事に驚き、今後の期待と共に、短い期間でも人次第で色々な事ができるという事が参考になりました。」
・「ハノイマイスタースクールの学生達の日本語を学びたい意欲、日本で働きたいという飢えにも似た強い意志が授業中の彼らの姿勢から伝わってきました。」
・「タイグエンマイスターの学生は、とても礼儀正しく、真剣な眼差しで、言葉ではなく態度から感謝の気持ちが伝わってきます。」
・「マイスター学生の故郷に行き、農村を視察。親戚一同がとても暖かく迎えてくれた。ベトナムの人に対する優しさ、真面目さ、人懐っこさは素晴らしい国民性だと改めて感じた。」
・「遠いベトナムで、普段使用している積算依頼書を見た時は何だか不思議な気持ちになり、改めて南富士がワールドワイドな会社なのだと確認しました。」
・「帰国後、事業部目標達成に各人最善の努力をしようと5名全員で話しました。」
今、日本の一面
1、ある有名な観光地で・・・今年3月の観光客は、日本人40%、外国人60%だったが、9月には日本人30%、外国人70%までになった。外国人のほとんどは中国人。為替のメリットもあり、購入者もまた日本人ではなく外国人がほとんどだという。ほんとうにこのままでいいのだろうか。
2、移動スーパー・・・最近、一人暮らしの高齢者が増え、100m足らずのスーパーにさえ歩いて買い物に行くことができない。あるスーパーでは移動スーパーを車で巡回することにし、好評だ。
3、ペーパーレス・・・静岡県富士市は製紙の町と言われてきたが、今や大手2社しか残っていない。パソコンやスマホ、タブレットの普及により、新聞や本を紙で読む人は年々減少の一途。
同じ状況はいつまでも続かない。社会は変化しているからこそ、新しい産業やイノベーションが求められている。
2015-11-08
M-net 2015-11-08
ハノイの北80km タイグエン大学
ベトナムの中でハノイは北に位置しベトナムの首都である。
このハノイから80km北に進むとタイグエン市(人口130万人)があり周辺400~500kmの中心都市である。農業や山岳地帯なので米だけでなくお茶の生産もしている貧しい地方都市である。
ここにタイグエン大学(10大学 9万人の学生)がある。医科大学、農業大学、教育大学、技術大学、経済大学、国際大学などをもつ総合大学である。このタイグエン大学と南富士が業務提携し「人づくり」「産業づくり」「地域づくり」を一緒にやることとなり、大学の中に南富士の事務所が11月6日にオープンした。ここでの人づくりはGMCやMeister教育だけでなく、教授や学生にも教育したり「日本語センター」をつくり日本語教育も行う。大学側の期待は非常に大きく学長以下先生や学生も全面協力である。
9万人の学生達の目は輝き素朴で素直である。この学生達のアイディアをビジネスや形にする「イノベーションセンター」も併せてスタートする。一番ビックリしたのが、話し合いがまとまり事務所オープンまで1週間である。総長の決断と実行力、リーダーシップに頭が下がる。
ベトナム貧困山岳地帯
タイグエンよりさらに北へ50キロ。険しい山道を抜け、橋のない川を幾度も渡ると、少数民族が暮らす貧困地帯がある。タイグエン大学の多くの生徒が山岳地帯出身であり、未解決の課題が多くあることから「ぜひ一度お越しいただきたい…」と教授の要望を受け、訪れることにした。
そこには自給自足で暮らす貧しい人々の生活があった。高床式の家にはドアも壁もなく、吹きさらしの状況。竹編みの床は今にも抜け落ちそうである…。
小学校では「小屋」で学ぶ子供たちの姿があった。通学時間は「徒歩2時間」。政府のリーダーは必死に、「どうか我々を助けてください。例えば、この道をつくる資金をいただけませんか」…。
人を頼るだけでは永遠に浮上できない。しかし、彼らには十分な教育環境がなく、「自ら考える」素地がない。やはり「教育」はすべての原点である。いかなる時代、場所においても「人づくり」を核に、社会の発展を見据えた事業展開をしていきたい。
2015-10-28
M-net 2015-10-28
日々変化
マイスタースクールの日本語教育は、当社の社員Kさんが毎日新しい勉強方法を考え、生徒たちと一緒になって挑戦してくれている。どんなに良い方法だと思っても、しばらく時間が経つと効果が下がってくるからだという。これでは短期間で日本語を習得する事ができない。
Kさんは日々、何かもっとよい方法はないかと24時間考えている。
そうすると、何を見ても聞いてもヒントがあり、やることがたくさんあって毎日おもしろいという。イキイキとした指導者の下、スクール全体が活気にあふれている。先日も、面接に訪れた日本の企業幹部が彼らのエネルギーを目の当たりにし、いたく感動していた。
流れない水は淀んでしまうのと同じように人間も組織も変化せず、同じ事をずっと繰り返していると必ずマンネリ化し、やる気が無くなったり、手抜きをしたり、鈍感になったり、自分中心になったりして、問題が発生する。自分自身や、皆さんの組織は淀んだ水になっていないだろうか。失敗を恐れず、できれば自ら変化し、どんどん新しいことに挑戦してほしい。
教育は「1日」で人を変える
当社社員となったAさん。最初に会った時には態度もマナーも悪く、他の社員からも注意を受けていたが、あまり変化出来ないでいた。そこで、1日私と同行するチャンスを与え、新しく物事を創造していく「ドラマ」を間近で見せる事とした。新しい物事を創り出す時には、色んな「想定外」にも直面する。良い所だけではなく、難しい事も包み隠さず見せることにした。
すると、Aさんは1日でみるみる顔つきが変化していき、態度も見違えるように良くなった。最後にAさんに感想を求めると、「1番大切な事は、人間力だと気づきました」と話してくれた。教育とは座学で「教える事」ではない。教育とは、「行動を見せる事」「チャンスを与える事」など実践であり、気づく事さえ出来れば、「人はたった1日でも別人のように変われる」事を改めて痛感した。
世の中には「何年経っても代わり映えのしない人」と、「たった1日で別人のように変化出来る人」がいる。「気づくか、気づかないか」、あるいは「チャンス
に恵まれるか、恵まれないか」が人生を大きく変える。チャンスに感謝し、活かせる人になって欲しい。
2015-10-18
M-net 2015-10-18
何の為か(目的)
ダラダラと長い話を聞いていた。1から10まですべてを話す。文章でも同じ。見たもの、聞いたものを全部書いて自己満足をし、それでいいと思っている人がいる。
何の為にその話をしているのか?何の為にその文章を書いているのか?
もっと的を絞って、1.・・・2.・・・3.・・・と話したり、書いたりすればいいと思う。モノごとをシンプル化する為には一所懸命考えたり、努力したりして思考をシンプル化していく必要がある。見えない所の努力が結果として単純明快なシンプルな言葉や文章を生み出していく。最初からシンプルなどあり得ない。 つまり、一言で言えば「・・・」となる。短い言葉や文章は心に残る。
変化のスピードが速い現在、ニーズを追いかけるだけでは消費者は掴めない。全会一致で決ったモノを出す組織では、生き残るのが難しい。市場(顧客)は人と組織を待ってくれない。ましてやワンパターンでは論外である。
「全体を見て」「何の為か目的」を忘れず、「臨機応変」に「スピード」と「柔軟性」をもった動きが求められる。
二番煎じはダメ
ベトナムから社員が研修に来ている。ベトナムは農業国であり、農業に関する興味は非常に高い。初回の研修生Hさんには「工場野菜づくり」(水耕栽培)を見せた。同じ所を見せたら楽だが、今回のPさんは山梨のぶどう狩りに連れていった。そこで何を見、考え、思うかである。ぶどうがおいしかっただけではベトナムに帰ってもらう。ぶどうはとてもおいしかった・・・・・。そしてそこで何を思い、考えたか?である。
①日本の畑は小さく、平地ではないが、それをうまく利用してぶどうを栽培している(段々畑)。
②農業とサービスを組み合わせて現金収入を得ている(ベトナムでは米だけ)
自ら気づいてくれた。これからは気づく力がポイントである。一方、当社はベトナムで2つの人づくりをしている。1つ目はMeister、 2つ目はGMCである。今度、ハノイから北に80km離れた大学と組んで新しい人づくり産業を創り出したいと思っている。今までと同じMeisterとGMCだけでは二番煎じであって新鮮味もなく進歩もない。新しいことを始めるからには、楽な方法を取らずに、頭や額に汗を流し、Innovationを起こしたいと思っている。80km離れた大学に行って、ただ用事を済ませて帰ってくるのではなく、新しいアイデアや提案が出てくる事を期待している。
ぶどう畑と同じである。何に気付き、何を考えるか?考えられたらおもしろいし、楽しいと思う。同じ事の繰り返し(二番煎じ)だけでは成長がない。
2015-10-08
M-net 2015-10-08
私募債の発行
9月に私募債を発行し、みずほ銀行さんに受託して頂いた。私募債とは、一定の審査基準を満たした企業が発行する社債である。今回、みずほ銀行さんでの私募債は9回目となり、南富士を、長期に渡って信用・評価して頂いた事がわかる。南富士の基幹である「総合外装事業」と、時代をリードする「アジア人財ビジネス」は、どちらも目には見えない「人づくり」を核としている。
「無形資産」を評価して頂いた事に大変感謝をしている。期待に応えれるよう、事業を発展させ、アジアが一体となった社会づくりをリードしていきたい。
外装リフォーム第2営業所 開設
10月1日より横浜に外装リフォーム第2営業所を開設した。新築住宅が昨年90万棟割れと下降傾向が著しい中、リフォームはこれからも伸びを期待する市場である。
リフォームは新築以上にお客様への配慮や技術レベルが求められるため、その中で新しい発想や技術などを磨いてほしい。
そして、このリフォーム第二営業所は今までの横浜統括事務所の一部をリフォームし、非常に綺麗ですっきりとした事務所になった。従来の第一リフォーム
営業所と競争・協力して共に成長して欲しい。期待している。
GMCベトナム 日本研修
GMCベトナムの一人、Pさんが来日し、当社三島本社で研修を行っている。一歩世界に出れば、国籍・年齢・男女関係なく、完全な実力社会である。グローバル化するこれからの社会では、各自が「特徴」を持つことが求められる。「真面目で一生懸命」なだけでは、その他大勢に埋もれてしまう。ベトナムのTOP大学を卒業したばかりの、若干22歳のPさんは、3つの強みを持っている。 ① 気づく力 ② 人を見抜く眼 ③ スピード(頭の回転&行動)
大学では、「教えられた事を覚える」「与えられた課題をこなす」教育ばかりであったが、GMCの日本の研修では、指示は一切ない。経営リーダーとして「自ら考え、行動する事」を身に着けてもらう。
彼女には特に、リーダーとして幅広く全体を見渡す視野を養ってもらいたい。世界に通用するグローバル経営リーダーとして活躍できるよう、より一層の成長を期待している。
2015-09-28
M-net 2015-09-28
最近気になる2つの言葉
● クレーマー : 『商品の欠陥、客への対応の仕方などについてしつこく苦情を言う人。』
「豊かな社会」のせいなのか、あるいは「お客様至上主義」のせいなのか、最近、クレーマーを見かける機会が多い。クレームの原因を聞いても大した事はなく、そのほとんど全てが「自分中心」の発想から来ているように思う。「意見」と「言いがかり」は違う。社会で生きる者のマナーとして、相手目線に立った言動を心掛けたい。
● セレンディピティ : 『何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。思いがけないものの発見。』
新しい事に挑戦していると、「目的のものとは違う、価値のあるもの」を予期せず発見する事が多い。ただ、「目的を達成出来ずに失敗してしまった」というだけの人も残念ながら多い。セレンディピティは「偶然」の意味合いが強いが、アンテナを張っている人とそうでない人で、必然的に発見・出会いの数も変わってくる。大事なのは、「気付く事」や「運がついてくるような人になる事」である。
東アジア地図
21世紀は、間違いなく「アジアの時代」である。しかしながら、日本では東アジアに特化した地図を見かける事が少ない。今回、当社では東アジアの大きな地図のポスターを作成した。少子高齢化の時代、日本だけ見ていては経営も行き詰まってしまう。アジア時代の企業経営に、よろしければポスターをご活用ください。
ご希望の方がおられれば、プレゼントします。
asia@minamifuji.com宛までご連絡下さい。
2つの人づくり雑誌記事
最近、立て続けに2つの雑誌に当社の人づくりに関する記事を掲載頂いた。
● 雑誌SHOP BUSINESS 『異業種に学ぶ!イキイキ現場訪問』
● 静岡ビジネスレポート 『人を大切にする静岡の会社』
教えたものは大抵身につかない。チャンスを与え、自ら「学びとる」姿勢を後押しするのが経営者の役目である。今、総合外装事業で日本一の実績と職人数を有するのは、以前より、リスクを負って職人を育ててきたからである。企業である以上、利益の確保は経営に欠かせない。しかし、経営者の真価は、将来を見据えた“人づくりの種まき”ができるかどうかにある。











