2020-10-28

M-net 2020-10-28

 江戸川営業所OPEN 
江戸川営業所

10月28日東京都内に新しく江戸川(営)がオープンした。 当面はリフォーム中心であるが、屋根・外壁工事も順次事業展開していく。
 
コロナ禍の中での投資や、新しい事業展開は、勇気と決断、そして何よりも担当者の思いが事業の可否を決めていく。 
K新所長は、「人が育ち、挑戦し続ける営業所でありたい」と方針を述べた。
 特筆すべきは、今までにない柔軟な発想だ。「リフォーム、屋根・外壁工事の従来型でなく、 新規事業として、都内に多い空き家を活用するなど、新しい事に挑戦していきたい」。 K新所長の若さとバイタリティ、行動力に期待している。 
江戸川営業所から、新しい展開が始まる。


 カンボジアIT学校(IT Meister) 

(IT Meisterの第1期メンバー)

今日本はデジタル化に遅れ、来年にデジタル庁を新設し、デジタル化を推進していく予定である。
当社に於いても、総合外装事業部はペーパーレス化をすすめ、 iPadによるデジタル化を全部門に広げ、積極的に展開している。
 新規事業を始めたり、ITを使う為にはお金も必要だが、
スクールリーダー
それ以上に人材が最も大切である。この人材さえいれば、事業はスムーズにスタートできる。
昨年から準備していたIT MeisterをカンボジアNO1大学の王立プノンペン大学のIT学科と組み、本格的な人材育成が始まった。
数人の人にこの話をした所、即興味を持ち、検討して頂いている。
Meisterもどうやるかではなく、何のMeisterを育成するかであると気づいた…。 
つまり、社会が求めているものを提供したり、育成する事が大切である。


 【枠を外す】と別世界がある 

人は、常識や今までやって来た事が正しいと思って生きているし、仕事をしている。
コロナ禍で情況が一変したのに、従来通りである。残念ながら一所懸命やるともっと見えなく なってしまう。恐ろしい…。枠を外してみると、色々なモノが見えてくる。
固定概念、今まで正しいと思ってやって来たコト、成功体験、三歩先から今を見る。
知らず知らず に身に着いた枠を取り除いてみると、新しい道が見つかるし、ピンチはチャンスでもある。 しかし枠を外す事はなかなか手強い…。しかし、やってみる価値あり。



2020-10-16

M-net 2020-10-18

 人の力を借りて成功しても… 

青年海外協力隊に参加していたT君と会った。
自信にあふれ立派な考えを持っている青年であった。
日本政府の協力のもと発展途上国に2年技術やスキルを伝える仕事である。政府からお金が出て援助を求める国々へ、多くの 日本の若者が出掛けている。素晴らしい事である。
しかし政府のお金(税金)で貧しい国々の人を教育・指導する事で、いつの間にか「自分は偉い人間だ」と言う錯覚を起こしてしまう若者を数多く、アジアで見てきた。 残念ながらT君もその一人である。
自分達で汗を流したお金で教育指導をする事ならば、尊敬も出来るし高く評価したいし、その体験・スキルを是非活用したい。
南富士でもアジアで長年、無料で教育をしているが、そこで長い年月先生をしていると、T君と同じようになってしまう。
生徒は先生、先生と言って良い評価を得ようと先生にゴマをする。
それを長年続けているといつの間にか自分を見失い、錯覚して社会や会社、学校教育からズレてしまう。常に自分がその中心であると勘違いしてしまう。
【環境が人をつくる。人を育てる】は人づくりの基本である。
私達はビジネスで収益を得て、利益の一部で中国・アジア・日本で人を育てているが、これからもこの基本は変わらない。(CSV経営と人は言う) 「勝ってカブトの緒を締める」ではないが、「夢(目標)を持って挑戦し、結果を出していく」ビジネススタイルを続けていきたい。そして同じ事を5年以上やっていると、新しい挑戦もなく、マンネリ化し、現状に満足し、夢(目標)を失ってしまう…。


 米中で戦争。では日本は 

今、米国と中国がいろいろな所で戦っている。
特に経済戦争はすさまじい。
では、我々日本はどうするか?
今こそ両国の間に入って、あるいは新しい提案を出して、新しい戦略や事業展開をすべきである‥‥と思う。何か新しい事をしようとする時、必要なものが【人】【モノ】【金】の3つであり、今はもう1つ 【情報】が付け加えられている。日本は【モノ】や【金】はあるが、世界で戦える、働ける【人財】が十分でない。
人さえいれば何でも出来る。人を育てるには時間とお金が掛かる‥‥。 
「真面目に一所懸命」だけでは、世界やアジアでは戦えない。 「したたか」に「たくましく」「エネルギッシュ」に、そして「人間味」を持った人物が求められる。
日本にいなければ「中国」「アジア」で育てればいいと思って46年間やって来た。
今、当社にとって、私達にとって「チャンス」かもしれない。


2020-10-08

M-net 2020-10-08

 第51期半期責任者会議 

今年はコロナ禍の関係で51期の経営方針、入社式、健康診断などすべてが中止となり、 皆さんにご迷惑をおかけしています。 そんな中で、10月1日に半期の責任者会議を横浜で行った。 広い空間、窓を開け、ソーシャルディスタンスなど細心の注意を計り、2時間行った。

【南富士の現状とこれから】と題して、
目的を持って行動すれば必ず結果が出る
・下請けはチョット頭を使わないと勝ち残れない
・これからについては「中国」「新規事業」「江戸川営業所開設」「人材育成」「日本の生きる道」 「南富士の生きる道」などを話し、社員の意識改革を強く求めた。
ピンチをチャンスととらえ、一人一人が「ミニ経営者」としての自覚と行動を期待している。

 北京語言大学 東京校 

中国の大学の1つである上記大学が、日本校を東京池袋に開設している。
学生数350人で、2年間は中国で中国語や文化を学び、その後東京校に戻るか留学を継続する。 日本人が150人で残りの大多数は何と、ベトナム人である。(ビックリである‥‥) ベトナム人は中国や中国人が嫌いであるが、これからのビジネスは中国が中心となると考え、 中国と日本で中国語、日本語の2つを学んでいる。 「ダブルスクール」「多様化、ダイバーシティ」である。日本語だけ学び、覚えるだけでは先が見えている…。 社会はドンドン変化し、同じ事だけをしていたら消えてしまう。 頭を柔らかくし、世界(アジア)を見、一歩先を考えて行動しないと勝ち残れない。
今日がすでに過去となっていることに気づき、改めて「多様性」「スピード」「イノベーション」 を考えるキッカケとなった。


 目的を持って行動すれば必ず結果が出る 

多くの人が失敗を恐れて行動をためらっている。
行動には「成功」と「失敗」があるが、失敗してもそこから学べばいい。ズバ抜けた行動によって このコロナ禍の中でも素晴らしい成果(結果)を出している人がいる。
①一流の人 自ら気付いて行動結果を出す人
②二流の人 指示されれば動く人
③三流の人 頭では理解出来ても、従来の考え古い価値観にしばられ動けない人
混乱の今こそ、前を向き、上を見て、思い切って動いて(行動して)みよう。 新しい何かが見えるし、発見がある。