2023-09-28

M-net 2023-09-28


 中国蘭州大学/学生工作室OPEN 

中国の西北部のトップ大学のひとつ、蘭州大学(2200大学中29番)において、【日中人材育成協会】&【南富士】が、大学と組んで学生工作室(大学生の人材育成基地)がStart。日本では考えられないが、国立大学の中に人材育成の為の事務所と研修室が開設された。
これからGMC的リーダー教育や、可能性ある大学(院)生に様々なチャンスを与え、社会に役立つリーダーを育て、Human Networkづくりに挑戦していく。新しい試みである。
又、大学側からの要望で大学の教職員の研修、教育も行う。費用は勿論無料である。
人づくりが、日中やアジアの架け橋となり、新しい文化、産業の芽となると確信している。

 


 インドネシア技能実習生 現地研修 




建物に足場を設置し、実習生に実際の屋根面に上がる実体験を実施。インドネシアの子供は木登り、自宅屋根の清掃などをやっており、高い所は問題なし。皆、「大丈夫です、怖くない、楽しい、景色がよい」など…。屋根に上り、実感がもてた。
13名の来日が楽しみで、来年1月~2月頃である。
研修終了後に、彼らの手作りのご飯を振る舞ってくれ、感謝の気持ち、思いは世界共通であり、感激したとの事(S君)。
インドネシアは寄付、ボランティアが世界一と言われる事が実感できた。
研修生達曰く、事前研修でインドネシアに来た企業は南富士が初めてとの事である。
改めてインドネシア人は「助け合い」「挨拶」「感謝をする」習慣がある国民であると思い、様々な課題はあるが、新しい第一歩がスタートできた。

2023-09-19

M-net 2023-09-18


 日、中、アジア一体化 

南富士の各国が点であった人づくりやビジネスが、線になり、面となってきた。
点 → 線 → 面
政治、経済、歴史、宗教、言葉、民族などの文化の違いを乗り越えて、アジア一体化が実現のモノとなってきた。
その原点は「人」であり、①人を育てて、地域や事業が活性化し、②信頼できる人材が育ち、③魅力、能力ある人との出会いによって人脈(Human N.W)ができ、④そこから新しいInnovationが生まれ、⑤従来にない無形資産で新しい価値を生み出し、⑥ 住 人 創 で人マネしない、されないNo.1、Only1事業が生まれ、発展していく姿(形)が見えてきた。

ⓐ 日本では、No.1の屋根、外壁工事の本業を強化し、より強いガリバー企業を目指す。
ⓑ 中国では、無形資産を活用した、大型で人を活用した知的創造ビジネスと外装工事。
ⓒ アジア(特にインドネシア)では人づくりと屋根工事。(ベトナム)ではアウトソーシング。
長年やって来たアジアでの人づくりやビジネスの種まきが芽を出してきた。 発展してきた国々は成熟化社会に突入し、内向き、守りになっているが、南富士は今こそ、活力あり、魅力あるアジア一体化の事業集団を社員と共に目指したい。

 捨てる力 

考えてみると、私も生き抜く為に、様々なモノを捨て(整理)てきた。
南富士創業時の木材事業も50年で終わりにし、夢のような八角形住宅(特許)も29年で卒業させて頂き、「人づくり」「屋根工事」「アジア」に特化して来た。
新しい事を始める時や、その事業が発展、成長が見込めない時、捨てる力がないとエネルギーが分散し、行き詰ってしまう。限られたエネルギーと 資金、人材を有効に活用しなければならない。一番ダメな事は、ジリ貧で事業が100,95,90と下がっていく時、英断できない事である。
前に進む事は楽であるが、撤退は勇気と決断がなければならない。優柔不断はダメである。 ビジネスは「Scrap&Build」であり、これを決断する「TOP」(人)が要である。

 Mogami Shower 

Roof Meister にM君という社員がいる。
今年は酷暑で非常に暑い。そんな中、RMは外でしかも屋根の上で作業をしている。
外にいるだけで暑いしエアコンもない。水道水のホースを引き、頭から水を浴びて身体を冷やす。ここまでして屋根工事をして頂いている。感謝! 
RMは当社の宝であり、財産であり、誇りである。会社をあげて育て、応援したい。


2023-09-08

M-net 2023-09-08


 すべてのStartは 興味を持つ、関心を持つ、気づく力 

気づくとは「心に留めて」「気を配る」「発見する」「感覚を磨いて気づくようになる」「何かの真実に気づく」「偶然もあり」…
南富士も「GMC」や「Roof Meister」新しくは「Birthday Cake」や「うなぎ賞」「酷暑手当」等 新しい人づくりに挑戦をしている。
事務所や机の上でアイデアやヒントが出るのではなく、すべて現場から生まれている。
中国には優秀な人材がいる。これを育てよう(GMC)。
日本にはひきこもりがいて困っている、ならば育ててみよう(R,M)。
コロナで多くの人が集まる事が出来ないならば(B.D.Cake)。
地球温暖化で夏の暑さが厳しい中で仕事をする人に感謝。(うなぎ賞。酷暑手当)…
日々の生活や仕事の中で、問題点や気づく事があると思う。
これに興味や関心を持って新しい道を考えてみると、新しいアイデアやヒント、気づきが生まれてくる。
これを形にしてみると面白い。失敗を恐れる事はない。失敗したらそこから学べば良い。
思う事ではなくやってみる事、実践である。興味や関心、気づく力を身につけよう。

 革新力 

車を例にとってみると、今まではエンジンがあって車であった。しかし昨今はEV(電気自動車)が車の主流となっている。エンジンが必要ない。中国上海市でも50%位がEV車である。 トップメーカーでも、企業としての革新力を失ってしまうと、魅力のない企業となり、市場から 撤退となってしまう。
企業や組織は、苦を取らずに楽な道を歩んでいると革新力を失ってしまう。
常に今を否定し、 見えない未来に向かって挑戦し続けなければ、明日はない。
個人でも不透明な今、変化を常として、成長・発展したい。

人生100年時代であり、誰を見て、どこに向かうかである。
時々お会いさせて頂いて、進路をご指導頂いている福田元総理や、先日お話をお伺いさせて頂いた現役プログラマーの若宮正子さん共に88才で、元気で イキイキとされており、年齢を感じない魅力的な人である。 何よりも幅広い会話ができ、時間を忘れてしまう。
同じ年齢でも、元気で活力があり、行動的な人。健康を害し病気と闘っている人。既に亡くなってしまった人など様々であるが、健康で時代と共に歩み続ける人でありたい。
その為には、常に変化しなければ、過去の人となってしまう。企業は革新力を、個人は変化力(成長力と言ってもよい)を持ち続けたい。
激動期は過去をベースに考えるとピンチであるが、未来志向であるとチャンスである。
そして革新や変化を楽しみたい。