2021-09-28

M-net 2021-09-28


 Zoom 1000人の入学式(ベトナム) 

9月28日にベトナム文系TOP大学FTU(貿易大学)で入学式がZoomで行われた。 参加者は1000名で学生、教職員、企業など。 海外の企業や協力組織なども多く参加し、盛大であった。 当社もFTUに事務所があり、現地の責任者Oさんが 会社を代表して参加した。 
そして、南富士が参加している事も紹介して頂いた。 
学長は学生達に対して「このようなオールオンラインは初めてであり、コロナの収束はまだまだ であるが、FTUは学生達に全力で勉学の場、良い環境を提供すると約束する…」と話した。 形式的なものはリモートでできる社会になったが、Face to Faceが一段と重みを増していく。


 パンフレットも紙から動画(IT)へ 

当社のパンフレットは今まで紙で制作し利用して来たが、これから動画で作成し、 どうしても必要なモノは紙で作成するようにしたい…。新しい事に挑戦し、IT時代の一歩としたい。 
使う皆さんは不都合があると思いますが、使ってみて下さい。
本日も某メガバンクの役員が来社され、これを説明すると「ビックリ」していた。 道具は使うことに価値があると思います。

  ふるさと納税 → ふるさと(日本)に知恵を還元 

  「実践的・知的創造」の本の出版記念に、南富士「創業支援塾」をスタートさせようと、 地元市町村と連携を考え動き出した。様々な反応があり、「税(お金)でなく知恵を」という 私の提案に、理解できる人とそうでない人がいる。これもセンスの差か…?

2021-09-18

M-net 2021-09-18


 コロナ感染の実情 

知人の家で家族の一人が発熱し、PCRの結果、陽性となった。
同居家族の為、家族全員が濃厚接触者に該当(保健所の指導により)。 濃厚接触者は無条件に感染者にカウントされるが、PCR検査は行わない為、 別の病院でPCR検査を受け、一人以外は全員陰性。全員自宅待機が2週間。

家庭内での対応
・全員個室にて完全隔離(トイレ、お風呂以外)
・外出不可の為、食事は家にあるものと保健所から送られてくるもの
・2日に一度保健所から電話
大変だったこと
・家の中にいるのでエネルギーを消費せず、日を追うごとに夜寝れなくなる。生活リズムが崩れる。
・動かない為、身体がドンドンなまっていく。
・いつも昼間停まっていない車(通勤用)が家の駐車場にある為、近所の人の目がすごく気になる。
→何かあったか?コロナ?と、噂される可能性…これが一番気持ち的につらかった。 感染した本人が一番つらかったと思いますが、大なり小なり周りにも影響を受けたとの事。
本人も全快し、家族にも感染者は出ず一安心です。

 意図と目的そして行動 

所用があり2つの地方自治体の首長とお会いした。
A市長…市の幹部を揃え、立派な会議室。しかし、私の訪問の意図も聞かずに一方的。
A市長の自慢と自分の考えを話し、協力して欲しい事を一方的に話す。久しぶりにA市長とお会いしたが、まったく魅力を感じず、無駄な時間だった。

B町長…知人の紹介で目的を話し、資料を渡して帰社したところ、2日後にB市長から電話。  資料は一晩で読み、深い感銘を受けました…との事。質問も2,3し、大変喜んでくれた。
意図も分かって頂き、それ以上にすごいスピードで行動をするB町長に感謝をしたい。

何かをする時、必ず意図や目的がある。この意図や目的とズレた話では問題外である。
明確な意図や目的を持ち、スピードをもって行動すれば結果はついてくると思う。
忘れた頃に行動してもあまり意味がない。
スピードを持った行動こそが奇跡やサムシンググレードを生む。

 人を育てる 

多くの人に聞かれます…「人をどう育てたらいいのですか?」正解はないのですが、 私はまず【自分が、自ら夢や目標を持つ事から始まります…】と話す。
自分はどうなりたいか?自分の夢や目標は何か?まずこれを持つこと。

この夢や目標に向かって行動する事が第一歩だと思います。
そして、それを周りの人や部下に話す事が人を育てる事になります。

2021-09-08

M-net 2021-09-08


 職人さんの高齢化 

大手ハウスメーカーD社から屋根工事の施工依頼があった。
今まで施工してきた某下請会社では、「職人の高齢化で仕事を続ける事が不可能で、来年の1月から全施工量の2割を受けて欲しい…」との嬉しい依頼があった。
屋根工事を施工する職人さんの超高齢化はすごいスピードで進んでいる。
夏の炎天下での作業、冬の寒風の中での作業は厳しいものがある。
このような中で、当社のRoof Meisterの育成は大きな社会的価値やインパクトがあり、南富士にとっても大きな財産である。
一方、研修を受けて一人前の屋根職人となっていく当社の若い人にとっても、手に技術をつけ、一生涯の仕事となり、自信を持って生きていける。 
デジタル化とは正反対の生き方であるが、1つの生きる道であると思うし、会社をあげてRoof Meisterを応援していきたい。

 
 Digital化 

今、日本の政府も遅ればせながら「デジタル庁」を9月に発足させた。
世界ではあらゆるものがデジタル化されている。 先般、税務調査があったが、文書は殆ど見ず、全てはデジタル調査であった。
一方、広告宣伝から営業活動、受注までをすべてデジタル、Webで行っている部門もある。 施工現場に於いても、図面からデジタル化、ipadで一括管理を行っている…。
恐ろしいくらい社内外でIT化が進んでいる…。(気が付くかどうか分からないが)
機械化できるものはどんどん機械化し、人間にしか出来ないモノを人がやる時代の到来である。 デジタル化出来ない1つに「創造」(イノベーション)があると思う…。
気づく事、考える事、失敗を恐れずに挑戦してみる事で新しい道が 拓けてくる。一度立ち止まって、デジタル化できるモノは デジタル化し、今何が必要か、デジタル化できるモノはあるか? そして、人にしか出来ないモノは何か…。考えてみたい。
まじめに、一所懸命、頑張ってもダメな時代である
デジタルが社会を変えていく。

 本の反響 

 出版した「実践的・知的創造」の読者からの反響がある。
「社員教育に使いたい(20冊)」「地域活性化に使いたい(15冊)」「80歳で退職を考えたが、もう少し頑張る」「このコロナ禍の1つの光となる」「こんな事をしてみてはと、具体的創造の提案」「苦境の中での一筋の光明」…少しはお役に立っている。