2023-12-28

M-net 2023-12-28


 日本の生きる道「人材育成」 

(財)日中人材育成協会の会長である福田元総理大臣が、提言されている。
【単にモノや金を供給するような考え方では限界がある。日本がもつ強みの一つが人材育成である。こうした点に力を注ぎ「お互いに成長していこう」という姿勢を持っていくことが求められている。むしろそこにしか日本の生きる道は無いのかもしれない。】
アジア各国は様々な考え方がある。
民族も宗教も、言語も違う。一つの考え方を押し付けようとすると対立が起こる。
日本はアジア各国の気持ちを理解できる数少ない国の一つだろう。
世界に於ける経済的地位が相対的に下がっても、日本に対するアジアの国々の期待は、今も大きいと感じる。

 国際化(グローバル化) 

良い意味でも悪い意味でもドンドン国際化が進んでいる。 当社でも日本、中国、インドネシア、ベトナム、カンボジアと国際化が進み、「人づくり」と 「ビジネス」を行っている。国際化とは何か?国際化に必要な条件は?と考えてみると、

① 365日24時間動いている。
② (相手を信じる。好きになる)がなければうまくいかない。そして、胆力
③ 数字で表現する。数字は世界共通語。今はArt(絵、図、写真、マンガ)も必要
④ Story(夢とそれを実現する構築力)
⑤ Speed(Speedは力でもある。検討でなく即決で実行)

コンピューター化、情報化やChatGPTがどんどん生活や仕事の中に入ってくる。 自社だけ、自国だけ考えても、行き詰ってしまう。 広い視野で考えて、自分は国際化に対応できているか?対応できていなければ時代や社会から置いていかれてしまう。 上記の①~⑤は、国内でも同じである。

 

2023-12-18

M-net 2023-12-18


 インドネシア事業展開 

アジア一体化構想のもと、中国を中心とし、インドネシアでも「人づくりとビジネス」を展開する。

人づくり
1.GMC
インドネシアのNo.1大学インドネシア大学と第二の都市スラバヤのITS(スラバヤ工科 大学)で、2024年早々に大学と共同でGMC募集をStartする。



2.大卒高度人材
大卒高度人材を4名採用し、日本で働く。
目下、日本語と建築マナー、安全、そして日本文化について研修中。


3.技能実習生(13名)
現地ビザの準備中で、2024年春には屋根施工チームとして来日し、実際の施工にあたる。



ビジネス
1.屋根工事
インドネシアでは、雨漏りが非常に多く、第一棟目の屋根リフォーム工事が完了した。

防蟻用の野地板を使い、瓦でなくシングルで施工を行った。
時間はかかったが、完璧な施工で、施主様からはご満足いただけた。
現地の材料を使い、地元の人々の協力で完成できた。
そして、太陽光、蓄電池などの新しいビジネスも計画中である。
これからインドネシアでの新しいビジネス展開となるが、【日本、中国、インドネシア】の「アジア一体化」のビジネスがスタートする。



(参考)
インドネシア(人口2.7億人。平均年齢29.6才。16000島々。豊かな労働力と資源)
中国(人口14億人。平均年齢38.4歳。巨大な市場)
日本(人口1.2億人。平均年齢48.7歳。)









2023-12-11

M-net 2023-12-08


 一般財団法人 日中人材育成協会 

今年7月5日に発足した日中人材育成協会が、一般財団法人として認定され、12月6日に第一回の役員理事会が、当社東京本部で名誉会長の福田康夫元総理を迎えて行われた。
現況の活動報告と、今後の活動予定が了承され、これからの活動に大きな期待が寄せられた。



 

 Pro-Pro Director 

こんなモダンな役職が、12月からStartする。
Professionalの中のProfessionalを略して、プロ中のプロとして、しかも役員同等である。
当社は、若い所長・リーダーが多くいるが、得意先や一流の職人さんなどのプロと対等に会話が出来る人が残念ながら少ない。強い部門(屋根・外壁工事)をより強くする為には、経験、知識を積んだキャリアの人材の協力が欠かせない。

P.P.Dの条件は次の3つ
1. 屋根、壁の豊富な知識、経験のある人
2. 人間力のある人
3. 若者と会話が出来る人

今回は写真の4名の皆様にお願いをした。
若い所長、リーダーの育成・得意先やプロ職人との交渉など…。
プロプロの反対語として「化石の人」もいる。
減速経済下でも、成長・発展を目指し、魅力ある会社を目指したい。
4名の皆様の協力をお願いしたい。