2022-03-28

M-net 2022-03-28


 社員勉強会 

3月19日(土)、26(土)と二回に分けて社員の勉強会を行った。
勉強会のテーマは「利益研修」。参加者が19日11人、26日12人。講師はN君とH君である。 一人一人は気づく事や考える事が出来て大変良かったと話している。
日頃忙しくて、目先の現場や職人さんの事だけしか考えられない…。
一番大切な、この仕事は何の為にやるのか?利益をどう出すか?原価(コスト)のチェック、 ムダな仕入れや職人さんへの過払い…など。企業人としての最低限の知識を改めて学び、 仕事に活かしてほしい。積極的にITを活用し、IT任せでなく考えて結果を出して下さい。 その時にはそう思っても事務所や現場に戻ると、目先や現象に振り回され、一番大切な事が 二の次、後回しになってしまう…。基本が大切である。 再教育やシステム化をはかり、日本一の屋根外壁工事の名に恥じない盤石な体制を作りたい。
社員一人一人の意識改革と、行動(Understand→DO)が全てです。



 ウクライナを武力で制圧しようとするロシアを見て思うこと 

1. 常識では考えられない事が起きている。世界では…。
2. 四方を海に囲まれた日本では考えられない…。しかし大陸では戦いの歴史。
3. 一人のリーダー「プーチン」で国家も、組織も激変してしまう。リーダーの見識が全て。
4. 一方、ウクライナの大統領(ゼレンスキー)の命を懸けた危機対応能力の輝。
5. ウクライナ国民は「平和の奴隷」より「命をかけて戦う」
6. 誰も助けてくれない。自分の国は自分達で守る。企業も同じ…。実力がないと何も出来ない。
7. 考えたくないが、もし日本が他国に攻められたら、リーダーや国民はどうするか…?
8. 無力で何も助けられないが、「焼の原のウクライナ」から「新しい芽」の出る事を願う。


 第52期終了 

一年間、お疲れ様でした。
社員の皆様の一人一人の努力、工夫、達成力、実践のお陰で一年間が終了します。
不安定な社会情勢ですが、ガリバー事業(屋根外壁工事)で安定性を、そして海外の発展性、 人づくりの社会性の3つを持った、魅力あるMinami Fujiを目指したい。

2022-03-18

M-net 2022-03-18


 カントリーリスク 

今、ウクライナで常識では考えられない侵略が起きている。言葉にならない憤りを感じる。 何か手を差し伸べたいが…。改めてカントリーリスクを感じる。 当社も海外事業を展開しているが、少なからずカントリーリスクはある。 集中せず、分散をしている。
最終的には誰も責任を取ってくれないし、 取れない。
自分の身、会社は自分達で守らなければならない。最低限の力(実力)を持っていないといけない。


 人を育てる 

人を育てる事に反対する人はいない。しかし人をどう育てていいか正解はない。 幹部もあれば、社員もあり、新入社員もある。海外の人もいる。社会で挫折した人もいる…。
言葉の通じない中国・アジアで人づくりを長いことやって気づく事がある。まず基本は徹底的に 繰り返し行い、基本をしっかり共有する事が第一である。
テクニックや目先の事を教える事では ない。自分で気づき、考える事で問題点を見つけ、解決の糸口を苦戦しながら見つける…。 要は実践であり、部下と共に上司も成長しなければならない。
分かる事ではなく、できる事。言った事はやり抜く事で人は育つ。
人間は弱いので、目先の現象や今に惑わされ一番大切な事を忘れたり、 二の次にする。
一流の人は気づき即行動。二流の人は気づいても行動しない。三流の人は気づかず行動もしない。 岸田総理大臣から激励の手紙を頂いたが、まさしく一流である。
一人一人が一流でありたいし、そうなる為にも失敗を恐れずに挑戦(実践)し、学び、魅力ある人となりたい。人を育てることは言葉でなく実践である。つまり上司の後ろ姿である。

 新しい市場を求めて 

日本国内は人口減、少子高齢化で活気がない。勿論、コロナ禍の影響もある。
二人の知人が新市場を求めて海外に赴く。

Aさん: アメリカに転勤する事が決まり、もうすぐ出発である。Aさんの企業は国内市場の発展が見込めず、アメリカの市場の開拓やシェアUPである。 アメリカはすごい住宅需要があり、活況を呈しており日本と比較にならない…。責任者自らが陣頭に立って市場開拓との事。視野を広く持ちたい。

Bさん: アメリカやヨーロッパで挑戦したが成果が望めず、アジアで再挑戦となり、 香港やシンガポールに現地法人をつくりスタートした。 最終的に世界の市場は中国であり、どう攻略したらいいかなかなか正解はない。 若い頭脳を使った新しい中国、アジア展開がお手伝いできるといい。 人材育成が活きるのか?楽しみである。

2022-03-08

M-net 2022-03-08

  

顔にはすべてが表れる。
自信のある顔、不安な顔、何かを得ようとする顔、不満の顔、素直な顔、力がないのに過信の顔、手一杯の顔、可能性を持った顔、苦労した顔、将来を見据えた顔。聞いていない顔…。生活や今までの生き方が顔に出てくる。いつも変化し、成長の可能性のある顔がいい。
10数年前、中国でGMCの学生選別は、応募者の多さのあまり、基礎力があって顔の良し悪しで可否を決めた(45000人から45人を選ぶ)。
外国で人を選別する時、言葉では言語が多くてなかなか
理解するのが大変である。顔を見ると可能性があるか否かは容易に判断が出来る。 それ以来、人を見る時、顔を見て判断するが、「まずハズれない」。 人は都合の悪い事は口に出さないが、顔には表れてくる。
美人とかではない。いい顔がある。化粧しても顔はごまかせない。顔の中でも「目」である。 生きた目、死んでいる目は誰にもわかる。 得意先の担当者も、職人さんも、口には出さないが、この人と仕事をしたい、この人は厳しい、 この人とはかかわりを持ちたくない…など、様々な事を考えている。それが数字となって表れてくる。
魅力的な顔をつくりたい…。 さて、自分の顔はどんな顔だろう…。
明るく前向きな努力はいい顔をつくる。顔は自分の生きた証である。

 雰囲気 

辞書によると「ある特定の場所や人物を取り巻いている気分的なものを指す」とある。 
「明るい雰囲気」「暗い雰囲気」「活気ある雰囲気」などさまざま。 成功体験や今までの歴史、生き方が自然と雰囲気をかもし出している。 新入社員が入ってくるとよ~く分かる。
明るく活気ある職場は、新しい人がどんどん成長し伸びていくし、業績も上向きとなる。
一方、暗い雰囲気の職場は、元気がなく仕事も義務感でやっているので、 若い人が伸びない。いつも笑顔で仕事をすることではない。仕事は厳しくしても、時として部下とも将来の話しや雑談の中に生きがいが 見つけられるような、人生の話、趣味や遊びの話も必要なのかもしれない。 要はリーダー
が今日の事で手一杯では、事務所に余裕が生まれない。無駄な行動や時間をCutし、 少し考える時間をつくりたい。
そして、活気ある雰囲気をかもしだして、ワクワク感のある事務所にしたい。
そして、明るい雰囲気づくりは、収支がプラスになる事が大前提である。

 現象と本質 

さまざまな現象が毎日起こり、それに振り回されてしまう。
現象だけに対応していると、いつまで経っても根本は解決されないで、多忙な日々となる。立ち上がって現象の裏にある見えない本質は何だろう…?と。現象の本質が見つかると、解決は決して難しくない。新しい発見となり、前向きになれる。