2021-11-28

M-net 2021-11-28


 土曜日は勉強の日 

コロナで社会が一変し、変化についていけない人が多くなっている。コロナだけではないが。 変化をどう感じ、どう受け止め、どう対応したらいいのだろう…? 正解はないし、私もよく分からない。
しかし1つだけ言える事がある。 それは、【勉強する事】である。 勉強とは本を読む事だけではない。研修会に参加する事でもない。 いろいろな事に興味や関心を持ったり、外に出て色々と見たり、聞いたり、感じたり、人と会ったり、本を読んだり、スポーツをしたり、趣味を持ったり、非日常が全てである。
大きな意味では遊びとも言える。 ウィークデイ(月~金)は多忙であるので、あえて土曜日を自分磨きの日(勉強の日)としたらいい。自分の世界だけにいると、大きな変化に取り残されてしまう。 特に年齢の高い人ほど社会の変化を知り、勉強し、自分を研かないと浦島太郎になってしまう。 総論でなく具体的に!

 IT,デジタル化時代のTake 

パソコンや携帯電話を開けば、必要な情報が即座に的確に入手できる時代である。
感謝しなくても、お礼を言わなくてもいい。それがIT、デジタル化時代である。
この頃、多くの企業や団体、人から講演依頼が多く多忙であるが、残念な事に「ありがとう」という心のこもった感謝やお礼のメールが0である。セミナー時、質問も多く反応もあるのだが…。 考えてみた。IT、デジタル化時代で情報を得ても当たり前の時代である。
つまり、「Take」だけであり、「Give」は存在しない社会になってしまっている…。 Take,Take,Take,だけである。全員がTakeだけだと「わびしい」社会であり、行き詰ってしまう。 私は、社会や人は「Give,Give,Give,そして感謝、Take」と考えている。
パソコンから得られる 一般的な情報は感謝も必要ないと思うが、その人からだけ得られる「生の情報」や「現場にしかない情報」には感謝の心があるといいと思う。
思うだけでなく、一語御礼のメールでもあれば、こちらも又何かをと考える。そんな人になりたい…。


 Positive,Negative 

1つの話をして、2通りの人がいる。
Positiveな人。肯定的に取り、1つから全体を描き前向きに考え、挑戦する加点主義者。
Negativeな人。否定的に取り、自分と考えの違う所を2,3取り、ネガティブストーリーを作って全体否定。
パーフェクトな人はいない。長所もあれば短所もある。
Negativeな時もあるが、全体としてPositiveな人生を歩みたい。 そんな人の努力には「サムシンググレート」(目に見えない力)が起き、不可能が可能となる。

2021-11-18

M-net 2021-11-18


 先客万来…「Human Net Workづくりを目指して」 

Ⓐ清水町幹部職員研修会(11/10)
三島市のとなりに清水町という町がある。柿田川湧水で有名な町である。
町長のSさんが私の著書「実践的・知的創造」を読み、是非町の幹部と小中学校長に話しをして欲しいと依頼があり、お話しさせて頂いた。テーマは「人生出会い(リーダーに必要な人間力)」で、40名のリーダーに集まっていただいた。「潜在能力採用」や「面接は顔で選ぶ…」「ひきこもり、RM…」「マジメはダメ、遊び心が必要」「ポケット300」などに特に関心、興味を持って頂いた。

Ⓑ82才の創業経営者
新潟県で県下最大の水道工事業を創業し、250名の社員を抱え、グループ年商58億円の地域トップ企業のオーナーが、11月11日私に会いに1泊2日で1人で来社。
この「行動力」と「知的好奇心」にはビックリさせられた。
私と約2時間話をし、それを全てメモを取り、目を輝かせ、質問をしてくる。 私の話を聞き感動し、「私の弟子にして下さい」「カバン持ちにして下さい」「自分の会社を南富士さんの関連会社にして下さい」「M-netを送って下さい(但しメールアドレスなし)」…。
途中でキャパオーバーで、頭がいっぱいになってしまった…と話し、ここでSTOP。
私の著書も自分で購入して読み、来社して頂いた。頭が下がります。 いくつになってもこんな風に生きていきたい。ラストに「人づくり(国の内外で)」はすごいと何度も話し…お帰り頂いた。

ⒸWebセミナー「中国・アジアで人づくり46年」(11/11)
知人の紹介で「(一社)日本善隣協会」と言う団体の会員の皆さんにお話をした。
今までやってきた中国・アジアの人づくりの話を中心に話をさせて頂いた。
お金の投資でなく、文化(古本、奨学金、大学の教授、人づくり、etc)中心の投資をしてきた話が中心であった。 中国には様々な魅力があるが「人材、市場、チャンス」は特に、これからの日本には欠かせないと。GMCの話を中心に中国だけでなく、ベトナム、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、ネパールなどの話をした。
質問は①平凡と非凡の兼ね合い②アジアの価値観は近代ヨーロッパと違う③アジア共通の8つのルール④人づくりの採算など。私の話を「普通の思考ではイメージできない」と思い、具体的事例で話したが、理解して頂いたかどうか…。
一人の聴講者(多分大学の先生)が、私の著書を読んで「ポイントを押さえ、非常に分かりやすい…学生達にも話したい」と評価頂いた。

 



2021-11-08

M-net2021-11-08


 SPS東松山工場OPEN 

11月1日、埼玉県東松山市にSPS東松山工場がオープンし、オープン式を行った。
SPSは、現場計測・図面作成・材料加工・施工まで一貫した、サイディングのプレカットシステム(SPS)である。グリーン化が求められる時代において、新しいシステムとなる。
K所長から、まずは月30棟、南富士の営業力を活かし、屋根工事の強化につながる開拓をしたいと宣言があった。 5人でスタートとなる。
従来の工場システムのやり方ではなく、南富士独自の新しいやり方で外装事業部を盛り上げる一部門となるよう頑張ってください。期待しています。


教育は花が咲く 

Roof Meister 16期の3人です。10月4日より教育がスタートしました。
どこか頼りなく不安であった3人ですが、わずか1ヶ月の教育を受けた今のこの笑顔は、全てを物語っています。S部長の教育によるところが大きいですが、3人とも手に技術を身につけ始め、自信も出て来た様子がうかがえます。大きく成長して会社に社会に役立つ人となって下さい。 将来が楽しみです。
Roof Meister の全体の10月の実績は1ヶ月で屋根工事完工が83棟(総員17名)です。
これに15期3人、16期3人と加わっていくと、盤石の施工体制が出てきます。
RMと言えるには屋根工事の仕事がある事が全てです。仕事があれば人は伸びるとも言えます。
改めて「教育(人づくり)は花が咲く」と実感しています。本人達はもちろん、募集から教育、指導そして各営業所の日々の打合せなど、かかわる人に深く感謝しています。
同時にこれからも継続していきたい。そして名実共に日本一の屋根工事会社に。