2019-09-28

M-net 2019-09-28


 「コミットメントライン」締結 

メガバンクのみずほ銀行と「コミットメントライン」を締結した。
コミットメントラインは、絶対的信頼がないと成立しない。
みずほ銀行三島支店は、設立して 47年経つが、初めてとの事。上場よりも信頼度が大きく、当社の数値に裏付けされた経営実態が大きく評価され、エクセレントカンパニーとみなされた。企業評価は3点。
1.安定性…屋根外壁工事の実績(ガリバー企業
2.発展性…中国、ベトナムなどの事業展開は、無限の発展性を有している
3.社会性…ニート、引きこもりなどの若者を教育している「ルーフマイスタースクール」や アジアで44年間の人づくり実績

これからも長く取引をしたい…との事。
自信と誇りを持って、前を向いて一歩一歩挑戦して いきたい。
※「コミットメントライン」とは…それぞれが調べてみてください。


 ボランティア 

台風15号が9月9日に千葉県に上陸した。
被害が非常に大きく、被災者は大変苦労している。
そんな中、当社のU君(千葉県出身)が、日曜日に千葉県館山市で「災害ボランティア」活動を行い、話を聞いた。気づいた事が3つ。
1.テレビでは感じられない自分の五感で現場を見る、知る事の大切さ。
2.ネットやITではどうする事も出来ない現場。ラストは人と人。
3.太陽の下での作業の大変さ。当社の屋根職人さんの苦労が分かった。
ボランティアも若い人が少なく、殆どが中高年齢者で疲弊した姿が見られ、復旧の大変さを実感した。
そんな中で、当社の主力事業「屋根工事」の存在意義や人にしかできない仕事の貴重さを再認識しました…。
ボランティアと生きた勉強「すばらしい」。


 引きこもりの多さにビックリ 

9月25日に千葉県茂原市で「若者支援セミナー」を行った。
台風の後なので、中止か少人数のセミナーと思っていたが、定員オーバーの50~60名の出席者。「人づくり」や「教育」「人づくりはすべての原点」など、90分話し、質疑応答となった。
1人の女性が、“我が家にも引きこもり6年の子供がいる。今日の話を聞いて、道がある事を知った…“と、涙ながらに訴えていた。
続いて食事会でも、数人の人から「我が家にもいる。どうしたらいいですか?」
田舎でも引きこもりがいっぱいいる事を実感。豊かさの弊害だと思い、話をした。
企業としてできる事は限られているが、少しでもお役に立てればと考えた。

2019-09-18

M-net 2019-09-18


 台風の影響 

台風15号が9月9日未明、首都圏の千葉県に上陸した。
小型の台風であったが、勢力が強く、大きな被害が出た。
道路は寸断され、電車も止まり、電力はズタズタに切断し停電し、水道も多くが断水…。
数えきれない住宅の屋根が飛ばされ、10日の朝から電話は鳴りっぱなし(千葉営業所)である。手のつけようがなかった。

地球の温度が1℃上がると、風速は20mUPし、2℃上がると風速は40mUPすると、15年前に九州電力と共同研究した。それが実証されている。
南富士は日本一の屋根工事会社として、自覚と責任を果たしていかなければならない。


 中国K社代理店日本研修 

広い中国で、K社の屋根・外壁材を販売し、 工事をする代理店が、現在8社となった。
その方々に日本でのK社の工場見学と施工現場を自分の目で見て頂き、ファン化する目的で9月16日~9月22日まで、広州や杭州、蘇州などから9名の幹部の方に日本に来て頂いた。
外装だけでなく、内装にも使う事を実践しており、これからの活動が楽しみである。
年内に第二陣も計画しており、中国での事業展開が一歩一歩進んでおり、期待をしている。


 決断 

Xさんはこの頃、判断ミスが多い。
物事を決断する時、目の前の現象だけで判断すると、間違ってしまう事が多い。

まず、①全体(社会や世界、日本など)を見て「時流」を読む。
   ②現象から一歩先や二歩先はどうなるか「先を考える」。
   ③InとOutの「収支」はどうか、現状の判断。
   ④できれば「今の課題(問題点)」は何か?将来の課題は何が起きるか?
   ⑤決めた事を「即実行するPower」。

以上を考え、判断(決断)したい。
これが出来ないと、失敗の連続となってしまう。
特にリーダーには、それが求められる。

2019-09-08

M-net 2019-09-08


 感動 

皆さんは人生の中で、生きている中で、仕事の中で感動した事がどの位ありますか…?
「感動」とは「ある物事から強い印象を受けて心を動かされた」である。
私は先週ベトナムに行き、ベトナムNO.1大学の学長が多忙にもかかわらず2日間私を案内してくださった。
全ての用事を捨てて、私と2日間同行して頂き、深い感謝と感動を覚えた…。

8月24日のTV朝日のスーパーJチャンネルで、「ルーフマイスター」のMさん、Yさんを中心として報道して頂き、多くの大きな感動を与えて頂いたと連絡(メール・電話)がいっぱい入ってきた。
「感動した…」「胸にジンときた…」「涙が出てきた…」「すごい…」「こんなことをやっている会社があってビックリ」など多くの反響を頂いた。

・あるハウスメーカーから頑張って下さい、マイスターの為に「14棟」のオーダーを…
・ある大工さんから「私の大工道具」を使ってください(写真)と道具を頂いた…
・TVを見たエンドユーザーからリフォームは南富士さんにお願いしたい…

嬉しい限りであるが、この炎天下(不平もあると思うが)不平も言わずに頑張ってくれているマイスターや職人さん達にも感動というか、深い感謝をしている。
結果として感動を与えたり、感動を生み出す仕事や人生に挑戦したい。


 突然の質問 

突然、質問や意見を聞いてみると、その人がどんな人か見えてくる。
頭の中や心の中で、今考えている事が自然と出てくる。何も考えていないと何も出てこない。
Eさんに何か質問ありますか?と尋ねたところ、目の前の小さな事を質問してきた。答える気にもなれずにショックを受けた。Eさんは将来リーダーになる人である…。
「目の前の、今起きている現象だけを見ている」ので、本質とはかけ離れた質問である。

私含めて人は皆、「今起きている現象を見ている」。そしてその現象について、質問したり、意見を述べたりしているのが普通である。しかし、リーダーやリーダー候補は現象だけでなく、現象の「本質」(基本や最も大切なこと)と対比して考えて欲しいと強く思った。
「目的」をどう達成するのかが本質であり、どうやるかという手段はその次であると思う。それは「自分目線」だけではダメであり、「社会目線」「相手目線」などが不可欠である。


 地方は厳しい 

人口減が地方にはスピーディーにやってくる。
新潟市は、2025年に人口が80万人を割ると予測していたが、なんと2019年(今年)人口が80万人を割ってしまった。
市長は給与20%down、議員や幹部は給与10%down。人口を増やす具体策が無い。新しい産業やイノベーションも具体策がない…。
人口が多い事は活力を生み、新しい試みも活発となる。日本では東京圏、世界ではアジアがその中心となる。どこを主戦場とするか、誤ってはいけない。