2023-08-28

M-net 2023-08-28


 インドネシア展開 

日本や中国だけでなく、インドネシアで事業展開をStartした。
①高度人材育成 ②現地屋根工事事業 ③屋根施工技能実習生が当面の3本柱である。
担当責任者は、学卒新入社員で入社20年以上のベテラン、S君である。
屋根工事の営業所長やルーフマイスターの教育を担当してきた。
インドネシアでレベルの高い人や新しい環境や大きな夢など、目で見て肌で感じると顔が変わってくる。イキイキと笑顔である。チャンスや環境で人は変わると実感した。
(この写真はSkype会議の写真である)
これからのインドネシアの事業展開が楽しみである。

 TPO(Time Place Occasion) 

時と場所と場合によって、話題や服装を合わせなければならない。
自分勝手な話題や、その場の雰囲気、相手の顔などを総合的に判断して話を進めなければならない。
A君は真面目だが、勉強不足と今何が求められているか、残念ながらない。
自分の思っている事や考えている事を自然と出してしまい、その場をダメにしてしまう…。 目が2つ、よく見たり。耳が2つ、周りの意見をよく聞く事が少ない。自分中心である。
声なき声を聞いたり、見えないモノ(本質)を見る力があると、魅力的である。
別の言い方をすると目線である。
①まず社会がどうなっているかの社会目線を持つ
②相手が何を考えているか、求めているかの相手目線 
③会社や組織が今どんな状況で何を求めているか、必要かの会社目線
④ラストが自分の意見や考え方の自分目線である。

自分だけ、今だけ、自国だけでは、相手にされない。
時には、TPOを考えて、これを身につけて、魅力ある人となって欲しい。
もう一度会いたくなる人や、一緒に食事をしたい人を目指して。

 地図 

当社の日本国内や中国・アジアの事業所には、必ずアジア一体化の地図が貼ってある。人間は思っていても忘れてしまう。絵とか地図があると毎日見て頭の中に入り、実現できる。 
アジア一体化は、目前である。

2023-08-18

M-net 2023-08-18


 変化なし 

海外から来日する人と話をすると、「日本は変わっていない。変化が見えない…」と。
コロナ禍の原因もあるが、日本だけがコロナではなく世界は同じである。
変化がないという事は進歩・発展がないと同じであり、活力がないのに等しい。
企業も同じである。同じ事を繰り返していると、ジリ貧となってしまう。
個人も2,3年前と同じ事をしていると、自分では気が付かないが、 マンネリ化してしまい。成長や発展が止まって、人としての魅力が失われ、若くても老化してしまう。
夏休みは立ち止まって、自分目線ではなく、社会目線で、社会やアジア、日本、自社、そして自分を振り返ってみるチャンスであると思う。
忙しいとは心が亡くと書くので、忙しい時には考える事がなかなか出来ない。少し考えてみると、

アジア…激動している。特に中国は、課題もあるが魅力もある。
日本…インバウンドとアニメだけでは厳しい。新しい何かが欲しい。
南富士…国内の体制強化と中国での無形資産(知恵、人脈)活用ビジネス。そしてインドネア。
個人…少しでもChangeし、Chanceを掴み、Challengeしたい。

動くモノ、変化するモノや人は魅力ある。魅力ある国、組織、人でありたい。

 人を育てる 

多くの国や企業でも人を育ててこなかった事が、今大きな課題となっている。
苦しい時には生活で手一杯になってしまうが、少し生活に余裕ができても、その習慣から脱却できずに、目の前の事だけに生きていく。どこかでChangeしたり新しい血を入れないと変わりたくとも変われない。
しかし、教育は時間とお金がかかり効果が見えにくい。
腹を据えてかからなければならない。
いろいろな方からどう【人づくり】をしたらいいのか、質問が多くある。シンプルに5つ。

1. 環境…雰囲気。育つ環境をつくる。まず明るく。
2. リーダー…リーダーに夢や目標はあるか。相手を信じ、好きになる。上司としての魅力は?
3. チャンス…チャンスで人は成長。チャンスをつくる。失敗もチャンスの1つ。
4. 行動…言葉でなく、行動・実践で示す。見える化、絵の活用。行動すれば結果は出る。
5. 同じ土俵…自己中心はNo。素直で柔らかく挑戦できる人がBest。理念と価値観の共有。

色々あるが、要は本気で取り組む事が基本となる。そして自己満足の教育でなく、相手の事を真に思い、継続する事である。 力(こちらの能力や経済力)がないと、その場で終わってしまう。 自然界の種まきと同じである。種を蒔き、太陽の光と水を与えて初めて花が咲く。

 真の教養とは 

これを勉強すると仕事に役立つ、これを学ぶと生活に役立つ…のは、教養ではないと思う。
すぐには役立たない、歴史や文化など陳腐化しない知識を学び、自分の頭で考え、思考を深める事が真の教養と思う。
正解のない、世界を生き抜く力こそ、真の教養だと考える。


2023-08-08

M-net 2023-08-08


 南富士中国、若き頭脳が4名入社 

日本では3月卒業、4月入社であるが、世界では7月卒業、9月入社が一般的である。
素直で、頭が柔らかく、挑戦する4名の若い社員が当社上海事務所に入社した。
GMCの教育も受けているので、能力もありこれからの中国事業の核となってくれる人材である。頭脳を使ったソフトビジネスや、建材の中国全土展開など、新しい事業展開に大きな期待がかかる。
私の入社式の教育について、一人のTさんの感想を抜粋すると、
1. 広い視野と大きな夢を持つこと。国を越え、ビジネスと人づくりを実践
2. 実践の中で創造力を身につける
3. どんなに考えても行動しなければ空想で終わってしまう
パーフェクトなレポートである。これからが非常に楽しみである。
若い4人の新入社員に心より声援を送りたい。「期待しています」と。

 「今だけ、自分だけ、日本だけ」からの脱却を 

日本も豊かになり、「今だけ、自分だけ、日本だけ」となっている若者が多い。 
「苦労」という言葉も死後となっている。
今だけ・・・チョット先を考えたり、周りを見る事が求められる。現場、職人だけでなく一歩先を。
自分だけ・・・自分が良ければ、全てOK。自分の興味・関心のある事だけ。
自分にメリットがあるか否かだけでなく、少し相手や周りの事に目を向けたい。
日本だけ・・・平和な日本にいると、平和ボケしてしまう。3年後の日本は?視野を広げたい。
隣国中国の真の動きやインドネシア、ウクライナなど...
4年ぶりに中国に行ってビックリした事が
①名刺は使わない②現金は一切使用しない③入出国も全てスマホ、デジタル化④レストランも全てスマホで選択、注文、支払いである。
IT、デジタル化が凄い進んでいて、日本は20年位遅れていると実感。スマホがなければ生活が出来ない...。 一言で言うならすごい「変化」である。日本だけにいると感じないし、気づかない現実である。 「今だけ、自分だけ、日本だけ」からの脱却をし、自分を変化させたい。

 うなぎ賞 

南富士の夏の風物詩の1つとして「うなぎ賞」がある。
酷暑の中、屋外でしかも屋根の上で仕事をして頂いている。
これが南富士の本業の屋根工事である。冬には寒さの中での仕事である。
人が生きていく為になくてはならないものが「衣食住」であり、その1つの住の中で「生命と財産を守る」のが屋根、外壁である。 又どんなにIT化が進んでも、人に頼る仕事である。
厳しいい条件の中で汗を流して頂いている。
うなぎを食べてエネルギーの補給をしてください...。