2022-10-28

M-net 2022-10-28


 グリーンエネルギー事業部 

10月1日にスマートエネルギー部門が新しく【グリーンエネルギー事業部】としてスタートした。 10月20日の日本経済新聞 電子版で大きく報道され、翌21日の日本経済新聞にも大きく掲載された
 多くの取引先よりお祝いのメールを頂いた。その1つを紹介したい。
「御社の先駆的な取り組みが高く評価され、自分事のように嬉しく思います。 エネルギー自給率が10%程度に留まる我が国にとって、暴走気味の円安は国家存亡に直結する 課題であり、エネルギーの創生を輸入に頼らない御社の取り組みは、日本の将来にとっても 非常に意義深い取り組みだと、感じております。 2025年から東京都では太陽光パネルの設置義務化が予定されており、非常に良いタイミングで あられると感じました。・・・・・」 
このメールは、某メガバンクの幹部からの嬉しい、心のこもった文章で、胸からこみ上げるものを 感じ、岸田総理からの「実践的・知的創造」への激励の手紙と併せて、文章や文字は人柄や人間 そのものを表すと実感した。
太陽光・蓄電池・EVの一体化が大きく花を咲かせることを願っている。

 23年度新入社員の入社前研修 

来年度入社する新入社員の入社前研修を10月19日に、
面談6名とオンライン5名の11名で行った。 参加できなかった学生もいるので、全員で15名位である。
目的は、入社前意識改革や基礎基本教育、南富士の 勉強など・・・。 
「南富士は本当に多くの挑戦をしているので、残りの 6ヶ月の学生生活で、様々な体験をしてPocketを 増やすように。」 「日本の学生はあまり勉強しない…このままでは負けてしまう。」 「豊かさやSNSの影響で、穏やかで横並びの意識が強いが、 これからは誰にも負けない一芸を持つように…。」 

 研修後、参加した学生達からは 「会長は相手の事を第一印象でわかると仰っていましたが、 実際にお会いして目が輝いていると感じました」「人の隠れた才能を開花させる要素や南富士の これからの展開に非常に興味を持ち、とても勉強になりました」「自分はこんなに面白い会社に 入るんだと、家族に紹介したいです」「総合外装事業を通じて、日本とアジアをつなげる社会型事業を務めていきたい」…など多くの感想が届いた。
全国各地から入社してくる若者に夢と希望を与えていきたい。
そして、ビジネスと人づくりの両輪を持って頂くように、大きな期待をしている。

2022-10-18

M-net 2022-10-18


 成果の出ている部門は、見えない所で努力している 

当社も各部門が多くなり、社員の皆さんが日夜努力してくれている。
成果の出ている部門と、成果の出ていない部門がある…。
成果を出している所は、
 1) リーダーが徹底した数値管理をしている
 2) 多くの職方さんをまとめ、一体化しプロ集団としている
 3) ズバ抜けた開拓力(得意先、職方)
 4) タテ型の一営業所でなく、エリア全体で横型の展開をしており、協力関係が良い
 5) 常に全体を見て、コミュニケーションが非常に良い。どこが問題化分かり、手を打っている
 6) Yes,Noがはっきりし、来たモノ全てを施工でなく、選別受注している
全てはリーダー(営業所長)で決まってしまう。
汗を流して頑張るだけでは、本人もまわりも行き詰ってしまい、自己満足で終わってしまう。 どうしたいかの目標があって、初めてリーダーである。
目標のないのは、ただの作業員である。5年前、10年前と同じ事(得意先、職方)をしていては、時代とズレ、ジリ貧である。改めてビジネスは①数値(In,Out)②Innovation (壁に当たったら新しい事をする)であり、 活動の結果で得た利益を、新しい種まきに使い、変化、成長していく。
改めて口には出さないが、見えない所で努力して成果を出している幹部、社員の皆様に、心より感謝している。
 

 第一声ですべてが分かる 

初対面の人、初めてお会いする人がいる。
「最初の第一声で何を話すかで、全てが分かってしまうし、決まってしまう…」 日頃考えている事や思っている事が、自然と出てくる。 日頃のトレーニングが最も大切な時に出る。
これこそが自然である。 常日頃から考えたり、思ったりする事が大切であるが、 本番でうまくやりたいと思っても、なかなかそうはいかない。
考える質や量が大切であり、多弁では何を言っているのか、 相手には伝わらない。
学生さんでも、こちらが聞いてもなかなか本音が分からないが、逆に質問をしてみると、その人柄や考える深さ、意図がよ~く分かる。
改めて言葉の重要性が認識される。
Netでも「何を伝えるか」「何が言いたいか」短い文章で伝える事が出来ると、相手も自分も 共にいい。
人の顔も全てを表すが、声も又同じであると思う。日頃から少し勉強し、ボキャブラリーを 増やし、魅力ある第一声を発したい。
自分が言いたい事でなく、相手の求めるモノを発すれば完璧である。


2022-10-07

M-net 2022-10-08


 第53期半期会議 
48名参加

53期も半分が終わり、後期の方針と前期の実績の発表会が10月3日(月)、横浜で行われた。
参加者はコロナ禍で人員を絞って、役員・責任者(所長)、潜在能力採用社員(2期)、屋根の匠など48名であった。
激動する社会情況の変化(コロナ・ウクライナ・円安・物価高)と、南富士の対応(本業強化・施工力強化・グリーンエネルギー事業部、 中国事業の本格化、Innovation Center・学び直しなど)を中心に勉強会を行った。 今回特に注目を浴びたのが次の2点。
 ①会社案内を動画で行った(約10分)。 
 ②物価高と社会の激変に対応する為の学び直し手当の支給。
 会社案内も言葉や紙でなく動画。生活支援手当とリスキリング(学び直し)手当を特別に配り、新しい事に挑戦する人を支援したい。
会議の様子
生活支援&学び手当支給

 時代が南富士に追いついた 

Innovation事業の一環として、メガバンク(三菱UFJ・みずほ)と提携し、日本国内の様々な課題(問題)に対して、対応する事業をスタートした。
メガバンクに資料を持参し訪問し、業務内容を説明した。中国を中心とし、日本・アジアでの展開を準備している。 そんな中、メガバンクの東京の幹部に30分位説明し資料を渡して帰社すると、翌々日にメールが届いた。
「表面的、表層的、形だけのCSR経営(企業の社会的責任)や人的資本投資等々が跋扈する中、 本質をついた魂のこもった純度の高い経営を長年続けてこられた南富士は実に素晴らしく、 御社に時代が追いついたのだと、実感しました…」 私の著書「実践的・知的創造」の本も各項目の気づいた点を列挙し、明快に記され、これ程までに本を深く読み、本質を理解された文章は見た事がなく、頭の下がる思いです。本人は大変勉強になり、私の今後の人生に於いて糧となり、大変有意義な時間となった…と結んでいる。
改めて日本にも素晴らしい人財がいる事を実感し、これからのビジネス展開に期待が持てる。

 日本版GМC 

9/18号のM-netで書いた19才の大学2年生のN君と会った。非常に聡明であり、尚且つ素直で頭が柔らかく、三歩先を見ているので、「Impact学生塾」(日本版GMC)も形になるかもしれない。