2024-07-18

M-net 2024-07-18


 (介護)×(AI)×(人づくり)事業 

南富士の中国、アジア50年の人づくりと中国介護AIの最先端企業が協業し、新しい介護システムProject事業がStartする。
21世紀最大のビジネスは、高齢化社会到来の介護事業である。
新聞記事のように、介護人材不足は日本でも非常に深刻で、解決策が見出せない。
介護に新しいAI(人工知能)を導入し、若者を取り込み、新しい介護スタイルを開発すべく中国、インドネシアで今、人材を育成している。
日本だけでなく、人口10倍の中国では、老人問題は深刻で、大きな社会課題となっている。
日本では保険や20年の介護ノウハウがあるので、【AI】と【ノウハウ】そして【人】の三者一体化を計り、新しい介護事業が始まる。
日本そして中国での事業展開は、課題もあるが、ラストは人であるので人材力で活路を開拓していきたい。
介護ロボットで検知、見守り
収集データを介護現場でデジタル化




 (報告)(連絡)(相談)は、人間の血液である 

社会が多様化し、情報が溢れる社会では【報・連・相】がキーポイントとなる。
人間の身体で言うなら、血液と同じである。血液とは全身の細胞に栄養分や酸素を運搬し、老廃物を運び出す役割を担っている。
自分目線や自分中心の価値観で、報連相を怠ってしまうと、組織が死んでしまう。
悪意がなくても血液が無ければ、生きる事が出来ない。
理念と価値観を共有し、実践ではスピーディーにそして臨機応変に対応し、結果を出せる人であってほしい。
そして、情況によって自分目線ではなく相手目線の報連相が必要不可欠である。

2024-07-08

M-net 2024-07-08


 飛び込み謝罪 

こんな言葉聞いた事がないと思います。
飛び込み営業を実行している人が多いと思います。
通常は、事前にアポイントを取り、訪問して営業や打合せをするが、なかなかアポイントが取れなかったり、近くまで来たのでチョット予約なしで訪問する事を行ったりしている。
クレームがあって訪問しにくい企業に、飛び込み謝罪は通常は勇気がいるし、実行のハードルが高い。 しかし、当社のA君はどんなにクレームがあっても、飛び込み謝罪を実行する…。 最初は烈火のごとく厳しく叱責される…。当然である。一応反応が収まる時を見て…。 「悪い所は直します。従来通り仕事を頂けませんか?」と、相手にズバッと切り込む。 当然相手は意表を突かれる…。まさかが起こる! 「今日は帰ってくれ。改めて来週電話をください…」。
昨今の時代の激変は、従来の価値観や本質を根本から変えてしまう。 真面目に一所懸命、頑張っても成果は出ないし、行き詰ってしまう。 思い切って発想を変え、NOと言う事に挑戦してみると、新しい道が見つかるかもしれない。
今までの常識や固定概念は、成長時代には通用するが、激動期には弊害になってしまう。 それに気づいた時にはもう遅い。
飛び込み謝罪でもなんでも出来る人となりたい。 待っていても仕事は入って来ない。
壁を破り、従来の常識を乗り越える人を1人でも育てたい。
言葉を代えると、「守」から「攻」である。

 屋根、外壁工事は意義がある 

夏の暑い中、屋根の上で作業するのは厳しいが、仕事に意義(誇り)がある。
今、当社で準備を進めているAI,介護事業の実習をした社員H君からの報告。
認知症(いったんは正常に発達した知能、知性が不可逆的に低下する状態)の人や高齢者の最終到達点は… 介護や認知症を介護する人は覚悟がないと、精神的にまいってしまう。
作業も大変だが、それ以上に心が大切である…との事。だからAIや若い力が必要であり、新しい展開を計画中。
それに比べて、外装工事は肉体的に大変であるが、仕事に意義がある…。
人になくてはならない衣・食・住の1つ、住。
人の命や財産を守る仕事である。
暑さに負けないで頑張ってください。

2024-06-28

M-net 2024-06-28


 新規事業(0→1ビジネス) 

当社でも新規ビジネスに様々挑戦している。
インドネシア人材育成、インドネシアビジネス、BtoCビジネス、介護×AI×人材ビジネス…時間とお金はかかるが、成功する確率は50%、50%である。

まず前提として
1.社会(現地)情勢を正しく把握
2.自社の強み自分の強みをもって
3.責任者の強い思い情熱

そして、計画をたて実施となる。しかし途中で様々なトラブルや問題が発生する。
トラブル対応
1.うまくいかない時、時代に合っていないかやり方が悪い
2.課題解決はInnovation(Pocket)人脈逆算などで
3.トラブルをピンチでなくチャンスと考え、頭と行動で切り拓く
どうしても見込みがない時、サッと手を引く。

新しい事に挑戦しないと、人も組織も腐敗していく。
留まる水は腐っていくのと同じである。
同じ事を繰り返していたり、昨日の延長線上で今日を考えるだけでは、魅力も無くなり、成長も望めないし、人も集まらない。
社員一人一人が新規事業とまではいかなくても、新しいやり方や少し工夫した展開に挑戦して欲しい。 南富士も長い年月の中で、常に新しい事に挑戦して今があると思う。
これからも新規事業に常に挑戦し、魅力ある、発展性ある組織を目指したい。
新規事業には少しお金がかかるが、稼ぐ力がないと何も出来ない。人づくりも全く同じである。
稼ぐ力新規事業(種まき)の両輪で魅力ある組織を目指したい。

 可視化 

何かをする時や、何かを考えた時、その人の頭の中だけでは周りには見えない。
自己満足だけで終わってしまう。
可視化とは、Art、写真、グラフ、マンガなどで皆が一瞬で情報の共有が出来る。
SNSでも同じである。
言葉で伝えるのではなく、他のツールを使うと便利で効果も上がる。
別の言い方をすると、Happyとは自分が中心の幸せであるが、Enjoyingとは仲間と共に楽しむ事である。
エンジョイ型の人生を歩み、心をOpen化し、可視化する事で大きな輪が広がる。

 

2024-06-18

M-net 2024-06-18


 動物には脳があるのに、なぜ植物には脳がないのか? 

深海のイカ(スクイット)は脳を持って動いているが、定住すると動かなくなり、植物と同じように脳が退化してしまう・・・。(Nature誌の論文)
人間も同じで、動かなくなると脳が活動しなくなり植物に近くなってしまう…? 老化やボケ、認知症もその一つかもしれない…。 使わないモノは退化してしまう。
この話はAI(人工知能)開発の社長の話であるが、彼は一日を「仕事」「寝る」「読書」の3つだけで、本能のままで生きていて、食事もお腹が空いたら一日一食でいいとの事。私達は固定概念の固まりであり、食事は一日三食(朝昼晩)を取る事を常としている。
行動をすれば脳が働き、様々な結果が出て来る。 手・足・頭を使って行動し、脳の活性化を計れば、充実した人生がそこにある。
植物のようにジッとしているだけでなく、思い切って外に出て人と会い、行動する事で新しい何かが生まれてくる…と考えると、行動や挑戦も又楽しくなってくる。

 【ありがとう】の一語 

何かをしてもらった時に「ありがとう」の一語があるとないとでは大差となる。
ありがとうの言葉があると、気持ちも良いし、又次にもしてあげようと考える。
反対に、何も反応なく、無視(?)ではないが心では思っても行動しない人には、それだけで次はない。
国際化をしていると、言葉がなかなかうまく通じない…。日本人同士でもうまく言葉が通じない…。
こんな時に心のこもった「ありがとう」(thank you)(謝謝)の一語があると、心も和む。時間もお金もかからないので、心のこもった「ありがとう」の言葉と行動を身につけたい。
言葉だけでは軽くなってしまうので、「心を込めて」「頭を下げて」「感謝を込めて」やってみるといい。
しかしSNS時代は、メールで伝えるとなるとまた違ってくる。
一工夫が必要であり、ただ書くだけではあまり意味もない。
顔が見えないだけに、そこに人間性が表れてくる。

 素直が一番 

毎日多くの人と出会っている。
アジアの若者とも多く接している。
一番成長する可能性のある人は「素直な心」のある人である。
今は多様化の時代であり、さまざまな体験や知識をもっている人が多い。
素直とは体験や知識も大切であるが、チャンスがあれば新しい世界に飛び込み、今までとは違った挑戦をし、人生の巾を拡げる事のできる人でもある。
経験のある人より若い人の方が体験は少ないので、素直さは多くある。
「素直な心」「素直な目」をいくつになっても持っていたい。
固定概念でなく、素直さをもってモノを見、行動したい。

2024-06-07

M-net 2024-06-08


 輝く未来(培華学院大学講演) 

中国西安に、培華学院という民営大学(学生24000人。医、IT、法、国際など13学部)があり、TOPに姜理事長がいる。
ここの大学と組んで介護リーダーを育成する目的で、6月5日に講演会を開いた。
介護というと若い人は敬遠し、深刻な人手不足(日本も中国も)である。
策を講じ、若い学生にこれからの老人介護を【自ら自主的に考え、実践してもらう】セミナーを開いた。
200名の参加者があり、熱心に聴講し、質問もあり、ラストに11名(5%)のプロジェクト参加希望者が出て、ビックリである。
社会目線に気づき、自分の家庭や将来性などを考え、参加申込をいただいた。
若い人も、命令や指示ではなく、自らの気づきで動き出す事を知り、大変嬉しかった。中国の大学でこんな事ができるのはTOP(姜理事長)の人間力、実践力、見識である。
大学も組織であるので、人を大切にする学風、風土、文化が根付いている。
理事長は私の講演(90分)も席を立つ事なく。TOPが教職員を育て、教職員が学生を育てている。素直で、素朴で、挑戦力があり、目の輝いている学生達とこれから新しい介護リーダーの育成が楽しみである。
理事長曰く「もっと多くの学生に話を聞かせたい…」と要望あり。
講演のテーマは6K(健康)(環境)(高齢化)(国際化)(computer)(教育)で、輝く未来を創る。別途、サプライズもあり。





 行動すれば結果が出る(1L1C作戦の5月結果) 

守りから攻めへの第一歩の結果が出た。
38社エントリー。評価対象34社。お疲れ様でした。
6月も挑戦して下さい。行動すれば、結果は出る。

2024-05-28

M-net 2024-05-28


 守りから攻めに。1L1C作戦 

1974年にスタートした屋根、外壁工事も早50年が経ちました。半世紀である。
0からStartし、職人さんの育成、Networkづくり、システムづくり、人材育成と皆さんの協力でガリバー事業日本一の施工会社となりました。 チョット教育すれば、新入社員でも施工管理できるシステムがあり、職人さんも500人のNetworkが出来上がり、他に追随を許さない組織となりました。
しかし仕事は自然に入って来て、待っていればよいという守りの姿勢が強くなってきているように思えてならない。 守りは衰退の第一歩であり、成長は望めない。
そこで【守りから攻め】方針を転換し【1L1C作戦】を展開中。 1人のLeader(所長)が1つの新しい得意先(Company)を開拓する。 5月1日からStartしたが、27社の新規取引が5月28日時点で報告されている。 行動すれば必ず結果(何かが起きる)が出る事を実感。 Leader(所長)だけでなく一般社員、担当者からも嬉しい報告が届いており、5月末は楽しみである。
協力して頂いた社員には又何かお返しをしたい。 これこそが企業の原点である【守りから攻め】の基本である。 どんな不況下、逆境下でも攻めを忘れてはダメであり、守るのは命だけである。

 野球で有名な明徳義塾高校を訪問 

四国高知県に野球で有名な明徳義塾がある。
インドネシア・ジャカルタで校長のSさんとお会いし、一度見に来てくださいと依頼を受けた。
学生900人で85%が寮生活、その内留学生が250人(80%が中国人)。高知空港より車で約1時間。すごい山の中で周りに民家など全くなし。少子化で学生募集に苦労、海外に依存。スポーツで特待生が50%位。学生が少ない上に特待生が多く学費(収入)が少なく…。50年の創立で設備も古く維持も大変…。
しかし、学生たちは全員素直で挨拶も出来、笑顔で素晴らしい。歓迎の和太鼓にビックリ。 ご縁で何かお役に立てればと思っている…。



 

2024-05-17

M-net 2024-05-18


 技能実習生10名インドネシアより来社 

5月10日にインドネシアより技能実習生10名が横浜本部に入社した。
18才~23才の若さとエネルギーにあふれて意欲満々の若き面々である。
屋根工事を施工するが、仕事に対する意欲も高く、社員の方が押されている。
この人たちを指導、教育しているのがRoof Meister14期のH君、5期のM君である。
R.Mがアジアの人材を教育するという素晴らしい仕組である。
技能実習生10名に期待がかかる。
H君    M君

 使わないモノは退化(劣化)(悪化)する 

手を使わなければ手は動かなくなる。
足を使わなければ、足は動かなくなる。
頭も使わなければ頭が固定化し、頭の老化、ひいては認知症となってしまう。
水も溜まっていると腐ってしまう。
お金も貯めるだけで使わないと、お金の価値がなくなってしまう。
今、デジタル化で頭を使わなくても「ChatGPT」で全てがアウトプットできる。
同じことを繰り返していると、ワンパターン化し、進歩・発展は望めなく行き詰ってしまう。
我々は人間であるので、手・足・頭・五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)をフル活用し、少し頭を使って、新しい事に挑戦し、前向きに生きていきたい。

 デジタル化時代への対応 

デジタル化時代であり、大規模言語モデル(LLM)は、「OpenAI」「Microsoft」「Amazon」「Google」等が世界のシェアを独占している。
日本のインバウンド観光収入は、5兆円。
デジタル赤字(上記四社に支払っている費用)は5.5兆円。
今、日本は「デジタル小作人」と言われている。
デジタル化しても大家さんに多くのお金を支払っている。
でも、「デジタル化は手段」であると考える。
そして今、“南富士流の「デジタル化ビジネス」の対応“を計画している。
【人づくり】と【介護】と【デジタル(AI)】を組み合わせ、まったく新しい領域に挑戦しようとしている。