2021-10-28

M-net 2021-10-28


 戦略を持つ事の大切さ 

文章には書けないが、素晴らしい実績を上げている事業所がある。
何の為に仕事をするのか、自分たちの役割は何なのかをよく知り、目的を持って具体的事業展開を日々、全員で実践している…事業所Aがある。
一方、依頼された仕事を毎日頑張ってやっている事業所もある。
残念ながら成績はパッとせず、作業だけで日々終わっている…D事業所もある。 この差は何なのだろうと思う…。
 リーダーが「戦略」(思い、目標)を持ち、具体的に業務に落とし込んで仕事をしているかどうかの差であると思う。 結果として大差となって表れてくる。 何も考えないで作業して満足している人とは格段の差が出てくる。
辞書によれば「戦略」とは「目標達成の為の構想、計画」とある。
その為にはまず「目的」(何のために、何をするか)がなければ ならない。
日々の業務や作業に追われ、目先の事だけで満足していると知らず知らずに身体を使うだけで満足してしまう…。言葉で言うと難しいが、「戦略」を持って仕事をしたい。 これが出来る「人」や「企業」が成長していく。

 某地銀の5つの支店を統括する人 

B地銀に所用があり、10月25日の月曜日の10時に訪問する事になった。 当日の朝、B銀行に訪問するとまずその支店に専任の支店長がいない。 5店舗を統括する1支店長が部下2人と共に迎えてくれた。
銀行も一支店一支店長の時代は終わり、効率化が進んでいる。
遠隔地の核支店から、月曜日の朝一で私を待っていてくれた。それも3人で。座るなり、これからの日本は?中国ビジネスの今と課題、 人材育成(潜在能力採用やルーフマイスター)、南富士の事業展開…など、様々な質問が 矢継ぎ早に出てくる…。ラストに本来の用件は3分で終了。最後にM&Aの話となり、当行も諸案件を抱えているのでご相談させて下さい…。「南富士さんは人材も育成しているので、いつでも可能性ありますネ」と笑って話してくれた。
さすが5店舗を統括するだけの人物だと思ってしまった。 あっと言う間に1時間となり、ご挨拶代わりに私の著書「実践的・知的創造」をお渡し失礼した。
改めて「人生は出会い」だと実感し、可能な限り多くの魅力ある人との出会いに期待している。
そして社員一人一人も、お会いする相手が期待して待っていてくれるような人材となれるように、日々研鑽してください。南富士としては、様々な情報や実績がありますので活用して下さい。

2021-10-18

M-net 2021-10-18


 すごいパフォーマンスの人 

すごいパフォーマンスの人とお会いした。
ジャパンベーカリーマーケティング(株)の岸本社長である。
私の書いた本のご縁である。
まず、初対面でお会いして「ビックリ」である。
今日は杉山会長とお会いするので特別に着替えて来ました…との事。一日に3回着替えるそうである。 異業種でパン屋を開業するマーケティングが本業で、全国に350店舗オープンしているとの事。 パンを通じて人を幸せにしたい。
奇抜というか、自分の感性そのものである。「もっと会長と話をしたい」「何か一緒にできないか?」「ラジオDJを始める、ゲスト出演を」「彼のパンのラボで食事会へのお誘い」‥‥右図のようなイラスト色紙を頂いたが、御礼に私の「杉山定久の展開図」を渡したところ、「今まで会った人でこういう返され方は初めて!」と感激してくれた。世は多様化の時代である。

 魅力のないところに人は集まらず 

今、日本のコンビニの総数より歯科医院の方がはるかに多い…。
右を見ても左を見ても歯医者はいっぱいある。 
某歯科大学の学生応募数も激減し、応募者のレベルも決して高くない、との事。 
定員割れもひどく50%前後との事である(歯科大学の教授の話)。
考えてみると、魅力があれば人は集まってくる。 魅力がなければ人は集まってこない…。
香港を例にとっても、25年前には香港は中国人の憧れであり、香港のようになりたいと、多くの人が思ったが、香港は特別な努力もせずに今日に至った。 
その間に中国各地は競って成長し、香港を超えてしまった。 
特に香港の隣の深圳は目を見張る成長・発展である…。
「魅力ある国」「魅力ある企業」「魅力ある事業」「魅力ある人」の周りには、人や情報が集まってくる。 自然界でもまったく同じである。
事業や自分を「磨く」というより、「研く」(研ぎ澄ます)ことで、魅力ある仕事や人間になりたい。
さて、あなたは魅力がありますか…?

2021-10-08

M-net 2021-10-08


 第52期半期責任者会議 

全社員集まって会議をしたいところですが、コロナ禍で責任者を3班に分けて10月1日、2日で 行った。
前期実績、前期課題、後期目標、新規事業などについて説明し、質疑応答を行い終了した。 特に目立ったのは、入社2年目のS副所長と今年入社した新入社員責任者のK君の発言であった。「3ヶ月で悪い所を捨てる」「得意先100社訪問し、固定客づくり」など活力ある発言で、その場の雰囲気を活気あるモノとしてくれた。
従来の固定概念に捉われずに挑戦する姿が新しい南富士を創っていく…と実感した。
未知への挑戦こそが新しい時代へのスタートである。変化を常と考え、柔軟な思考と行動を期待している。失敗を恐れずに。 


 新しい人材 

①中国で新規学卒3名入社
中国の人材が新しく3名入社した。
 3名とも新規学卒で、今コロナで日本に来る事が出来ないので、上海で当社の業務を応援している。 私の本を読み、3人が創造的提案をしてくれた。 大変興味深く、楽しみである。
1.建材ビジネス活用提案
2.大学ネットワーク強化
(電子書籍。オーディオブック。実態書)
3.地域経済復興イノベーションコンテスト(中国)。
3名共GMC卒業生である。

②Roof Meister School(第16期)スタート
10月4日から第16期ルーフマイスターがスタートした。
今回は3名の研修であり、3ヶ月後に1人前のルーフマイスターになる事を期待している。
夏の暑い時も、冬の寒い時もあるが負けないで、手に技能を身につけ、明るく元気よく頑張ってください。