文章には書けないが、素晴らしい実績を上げている事業所がある。
何の為に仕事をするのか、自分たちの役割は何なのかをよく知り、目的を持って具体的事業展開を日々、全員で実践している…事業所Aがある。
残念ながら成績はパッとせず、作業だけで日々終わっている…D事業所もある。
この差は何なのだろうと思う…。
リーダーが「戦略」(思い、目標)を持ち、具体的に業務に落とし込んで仕事をしているかどうかの差であると思う。
結果として大差となって表れてくる。
何も考えないで作業して満足している人とは格段の差が出てくる。
辞書によれば「戦略」とは「目標達成の為の構想、計画」とある。
その為にはまず「目的」(何のために、何をするか)がなければ
ならない。
日々の業務や作業に追われ、目先の事だけで満足していると知らず知らずに身体を使うだけで満足してしまう…。言葉で言うと難しいが、「戦略」を持って仕事をしたい。
これが出来る「人」や「企業」が成長していく。
某地銀の5つの支店を統括する人
銀行も一支店一支店長の時代は終わり、効率化が進んでいる。
遠隔地の核支店から、月曜日の朝一で私を待っていてくれた。それも3人で。座るなり、これからの日本は?中国ビジネスの今と課題、
人材育成(潜在能力採用やルーフマイスター)、南富士の事業展開…など、様々な質問が
矢継ぎ早に出てくる…。ラストに本来の用件は3分で終了。最後にM&Aの話となり、当行も諸案件を抱えているのでご相談させて下さい…。「南富士さんは人材も育成しているので、いつでも可能性ありますネ」と笑って話してくれた。
さすが5店舗を統括するだけの人物だと思ってしまった。
あっと言う間に1時間となり、ご挨拶代わりに私の著書「実践的・知的創造」をお渡し失礼した。
改めて「人生は出会い」だと実感し、可能な限り多くの魅力ある人との出会いに期待している。
そして社員一人一人も、お会いする相手が期待して待っていてくれるような人材となれるように、日々研鑽してください。南富士としては、様々な情報や実績がありますので活用して下さい。