2022-05-28

M-net 2022-05-28


 M-net冊子11号(日本語・英語・中国語)で発刊 

今はデジタル化であり、全ての情報がITによって行われており、スピードでは他を圧倒している。しかし、心に響くのはアナログ、リアルである。
冊子を自分の手に持ってみると、ズシリと重みを感じる。 営業開拓やファン化、社員教育、自分勉強などに活用して欲しい。
M-netも活用されれば、嬉しいと思います。3か国語で書かれている事は、グローバル化を感じて頂けると思います。
日本国内だけでなく中国やアジアを常に考え事業展開をしていきます。共に成長し、新しい人財が世界から集まってより魅力的な企業を目指したい。
人に何かを伝えたい時、「言葉」だけではありません。
「文字」「絵」「本」「SNS」など様々な方法があります。 勉強して多様性を身につけたい。そして、読むだけでなく読む事によって何かを気づき、考え、行動できる人となって欲しい。 今までと違った新しい自分が生まれてくる。
M-netを書き始めて22年、11冊目の小冊子が出来上がり、社員の皆様や関係する人々に少しでもお役に立てれば、望外の喜びであります。
この冊子に興味のある方にはお送りします。
希望があれば、asia@minamifuji.comまで冊子希望とご連絡ください。

 85才の元気な叔母 

私の母の妹である85才の元気な叔母と会った。
5年くらい前にご主人は亡くなり、今は元気に一人で生活しており、毎日、新聞を読む…。3人の子供がいるが、医師や公務員、自営業と皆、自立している。
なぜ毎日、新聞を読んでいるのか、質問した。 子供や孫が家に遊びに来るが、勉強していないと聞くだけになってしまい、つまらない。 新聞を読み、社会目線がないと会話、ディスカッションが出来ない…。 毎日、新聞を読み、社会の動きや話題を持っている。「すごい」と、思った。
与えられた事だけやっていると、頭を使わなく、考える習慣がなくなり、人は考えられなくなり、衰退していく…。 生活でもワンパターンでいるとマンネリ化し、ボケが始まる。叔母を見ていて、心身ともに健康でいる為には、身体も大切だが、頭も常に活性化させないとダメだと実感した。
目線(モノの見方)も、まず社会目線(全体)が第一で、会社や相手目線となり、ラストに自分目線となると、魅力ある人となると感じた。


2022-05-18

M-net 2022-05-18


 結果には必ず原因・理由あり 

さまざまな事に目標をかかげ、挑戦し、結果が出る。
良い結果は見えない所で努力したり、工夫や改善があり、 常に新しい事に挑戦をしてその結果が表れてくる。 自然に良い結果が出る事はない。
一方、良くない結果になる時は、マンネリ化や従来と同じやり方で創意、工夫はゼロであり、一所懸命頑張っているだけかもしれない…。 激動の今、頑張るだけでは何も生まれてこないし、進歩もない。コロナ禍を例に取っても、人の密が一番問題である。 当社の中では横浜本部が一番人が多く密になりやすいが、N常務やH所長の日頃の指導が活かされ、問題は発生していない。 一例として、事務所の中にある自動販売機も毎日消毒している…。 気をつかい行動している事が問題を発生させていない。
成功の裏に努力あり。

 軽率な行動はまわりが迷惑 

C君がいる。学生気分のままの軽率な行動で、周りが大変迷惑している。
自分中心で周りの事は考えていない。社会人としての「自覚と行動」が見えない。
社会人は全ての行動に責任が伴う。
特に新入社員は、社会人となった今、「覚悟と自覚」が求められている。
どんな行動でも、他人や周りの人に最低限迷惑を掛けない事が第一歩である。
結果として大きな迷惑がかかってしまっては、社会人、人間として失格であり、「すみません」では済まされない…。
日頃から一人の社会人としての自覚が求められる。環境が変わったり、状況が変わった時は、 過去の体験や経験を捨て、常に新しい一歩からスタートしたい。
四月は新しいスタートの時である。立ち止まって考えてみて下さい。
自分の発言や行動が周りの人に迷惑がかかっていないか?他人は言ってくれません。
自ら気づく、考える事が自立の第一歩です。給与が出る事は自立の証です。

 自主的な勉強 

屋根工事の拡販を担当するM君が横浜本部の「Roof Meister Schlool」を見学に来た。
自らの意志であり、今までで、初めてである。研究熱心というか、すごい情熱を持って行動していて嬉しくなる。
担当のS部長から詳しい話を聞いたり、ルーフマイスター達と話をしたり、実技を自ら行い、技術を体得したり…。
屋根施工力強化の為に職人力UPを目指い、第二の「RMS」づくりを…。
まずは目的を持った実践力でスーパーエリートが生まれ、新しい花が咲く。


2022-05-08

M-net 2022-05-08


 新入社員2題 

新入社員A君より、嬉しいメールを頂いた。
新入社員の研修が1ヶ月で終了し、総括レポートです。
ⓐ学んだ事…明るい挨拶。感謝。報連相。人間力。4つの目線…
ⓑ成長できた事…受け身でなく、積極的に。数字で結果。人間力…
Ⓒ今後の課題…学んだ事を成果(数字)で。人間力を高める…
そして、南富士の社員であるので、屋根工事を支えていきたい。私自身は、収益につながる仕事をし、会社はそれを元に、企業理念に沿った様々な活動を展開する。そのような形で貢献できるよう精進してまいります。
A君の上司…「不安はないのか?」と尋ねると、「もちろんあります。でも、どれだけ自分が成長できるか希望の方が勝ります…」との事。
責任ある仕事を任せ、挑戦させ、失敗させ、自信をつけさせていく方針である。
A君と一緒に仕事をする事が楽しみです…。教育をして下さった横浜の社員の皆さんに深く感謝します。

②ゴールデンウィークに座禅
B君は自分中心で、自分に自信があったが、それでは社会や会社では通用しない。
ゴールデンウィークに出勤し、「座禅」のような「気づく、考える」トレーニングをすすめた。
まず、「捨てる」。自分の過去、体験、経験、常識と連休の3日間を捨てる。
本を読んだり、資料を深く読んだり、見えないモノを見る「心眼」を養う。人から言われて何かをするのではなく、自らが、自主的に考え、行動する…トレーニングである。

3日後に、「私は何がいけなかったのか」また「どこを直さなければいけないのか」が明確になりました。自分では普通の態度と思っていましたが、相手から見たら謙虚さがなく、やる気がないように見えていた…と気づきました。社会や会社をなめていた部分があり、それが行動や態度に出ていた事を反省し、素直になり、心のある人間になりたいと心から思いました。
自分が変わらないといけない事に気づきました…。
これからは自分でなく、相手、会社、社会の為に努力したいです。

3日間を有効に使い、新しいB君が生まれた。嬉しい限りである。
可能性ある新入社員が今年も10名入社し、1ヶ月の基礎研修を終了し、各部門で動き始めた。
A君の強い思い、B君の大変革を書いたが、それ以外も色々とある。若い人に期待したいし、社員の皆さんも工夫、努力をし、ドラマを創ってください。
 

 学ぶ → 学び続ける習慣を 

「学びを止めたら年老いていく」色々な事を学び共に成長していきたい。上記のA君、B君のように「ドラマ」を創っていきたい。いくつになっても、男も女も、学び続ける習慣を身につけたい。