2023-05-29

M-net 2023-05-28


 GМC(第36期)対面でStart 

3年ぶりにリモートでなくリアル(対面)でGMC36期がStartした。
全国各地から、「素直で頭が柔らかく、挑戦力」ある学生が300人以上応募し選抜し、最終60名から9名が入校した。 ハルピン、吉林、蘭州、山東、アモイ全国各地のTOP大学(院)生である。蘭州からの学生は飛行機の都合で、寝ないで参加している。
5/26から1週間武漢で集中教育し、その後は各地で遠隔実践教育を行う。
中国事業展開の核となるGMCの成長と発展を心から願っている。
GMCが2005年からStartし、18年となる。

 

 コミュニケーション 

【言葉や文字などで意思の伝達を行うこと】と、辞書にはある。
「言う」と「伝える」では、全然違ってくる。要は「伝える」という目に見えない意思がないと、全然伝えられない。 SNSの時代で欲しいモノは何でも手に入る時代である。
コミュニケーションを計る時、数字とか絵とか、夢や目標など共通の認識がないと会話が成立しない時が多い。
会話のキャッチボールが成立せず、一方通行になってしまう。
日本語が出来ても意思が伝えられない場合もある。
言葉は分かるが、意味や本質が理解出来ない…。

コロナ禍で対面がなく、SNSリモートで交流する事が多く、どうしても表面的な言葉だけで判断してしまう傾向にある。非常にコミュニケーションが難しくなってしまう。
コミュニケーションは、人間力と同等で、相手の意図(何を伝えたいか)が理解できなければ難しい。2つの目と耳を使い、相手を観察し、言葉は少なく(口は1つ)して、交流を計る事である。この人と仕事がしたい、この人と一緒に食事をしたり、話をしたい…と思えるように双方が努力しなければならない。要は相手や相手のやっている事に興味や関心を持つ事が第一歩である。 豊かな時代となり、コミュニケーション(相手を敬う、認める)が取り難い時代となり、自分の価値観や自分目線だけでは、会話もビジネスも成り立たない。 
一人一人が改めてコミュニケーションとは?と、考えてみたい。
当社の好評なデジタルアニメーションも、ツールの1つである。


2023-05-18

M-net 2023-05-18


 人間力 

今、大きなプロジェクトがスタートした。
そのベースは、「信頼」つまり「人間力」にかかわっていると思う。
人から信頼されるには、
① 約束を守る(相手にも守らせる)
② 感謝する(言葉やメールなどの表面的ではなく、心の底からの思い)の積み重ねであると思う。
そして人間力とは「目が2つ」「耳が2つ」「口が1つ」である人間は、現象や表面的なものでなく、本質をよく見て、よく聞いて、短い言葉で表現するとベストである。

特にリーダーは、見えないモノを見る力や声なき声を聞く力が求められる。
約束を守らない人や、感謝も出来ない人は、人間失格であると思う。
不可能と思える事やまさかを生み出すには、この人間力が成長を決めてしまう。
どんな約束でも決めた事はスピードを持って実行し、結果を出す事が自分も相手も成長していく。 出来ない理由をどれだけ並べてもそれは言い訳であり、又同じ事を繰り返す事になる。
感謝も同じである。
心で思っても行動がなければ相手に伝わらないし、思わないのと同じである。

仕事をする時、まず計画をたて周りの人々に協力して頂き、実行して結果が出る。
私は常々思う。
Take,Takeでは広がりも仲間やファンも増えないし、ビジネスも広がりがない。
Give,Give,Give 感謝そしてTakeだと大きなものを得る事が出来ると実感している。
「ビジネス」と「人づくり文化」の両輪が、南富士の社風・風土である。
テクニックや技術、創造を論じる前に「人間力」(つまり人間的魅力を備えている)を問われている。
多くの企業や組織、国から「人づくり=人間力」育成の依頼が入っているが、南富士の社員は大丈夫だと言いたい…???

人間力を身につける為にはどうしたらいいだろう?
まず目線。自分目線だけは話にならない。
「社会目線」(社会はどう変わっていくか。自分の仕事は将来どうだろう)
「相手目線」(周りはどう見ているだろう。言葉の裏にあるものは?)
そして「自分目線」。周りは知っても誰も言ってくれない。
己から気づくしかない。気づく為には、時には失敗も必要だ。
SNSだけでなく、たまには本や雑誌、新聞も見る。
街を歩くのもいい。自然にふれると何か感じる事がある。
周りの人に自分の弱い所を聞いてみるのもいい。要は、非日常である。
M-netもその1つである。そして気づいた事を実行し、継続する事が人間力UPになる。

2023-05-08

M-net 2023-05-08


 戦略思考 

中国で本の寄贈、奨学金、大学教授など48年間文化活動に非営利で携わってきたが、 中国の戦略経営者、C総経理から杉山会長の人づくりは実に素晴らしいと3枚のレポートに全てをまとめ提出して下さった。
この考え方をもっと発展させる為に、非営利団体を創りその名誉会長に有名なFさんがいると万全です…。

 インドネシア Hさん 

超高名なFさんにお会いするには…?考えた末、Fさんと交流のあるインドネシアのHさん(P社インドネシアの責任者)に紹介を依頼したところ、今、日本に居て明日Fさんとお会いするとの事…。 よろしければ明日一緒に同行しましょう、と。すごいタイミングである。

 Fさんと初対面 

時間前に、Fさんとの会談の場所にお伺いした。
全体の会議があり、終わりの頃にHさんが「今日ここに、南富士の杉山さんが来ています。彼はインドネシアのD大学に杉山種まき奨学金を支給して下さり、アジアの貧しい学生達に多くのプライベート奨学金を長年に渡って出して下さっている方です。 今日は杉山さんがFさんにお願いがあって同席しています…」と。
早速Fさんの隣に座り、「非営利団体の趣意書」「私の著書」「岸田総理からの激励の手紙」「日経のJAC Innovationの記事」を手際よく5分位で説明させてもらった。
その会はそれで終了し、どんな反応があるのか不安に思っていたところ、別れて10分もしない内に「5月2日に事務所に来てください」と携帯電話に連絡があった。

 Fさんとの面談 

私の創造の本を読みました。実践的ですごく分かり易い本でした。そして、一通りの説明が終了すると、Fさんから「杉山さんのやっている【中国での種まき】【奨学金】【大学での授業】 【GMCの育成】そして【Roof Meister School】などすべてが【草の根】の活動で実に素晴らしい。(草の根とは、政治活動とは区別して、地域レベルでの民間活動)いろいろな事をやりたい人、やろうとする人はいっぱいいるが、実践して成果を出している人はいません。これからも是非草の根で続けて下さい…。」レベルの高い話が出来た時間であった。
名誉会長の承諾を頂き、記念写真を撮って部屋を後にした。
「日頃誰と会うか?」「地味だがコツコツ継続する事」「ビジネスやお金だけでなく人づくりや文化活動の重要性」「思いがあっても、裏付けとなる稼ぐ力がないと何も出来ない」「人脈の重要性」「思い」「全ての基本となる信頼」「どうやるかでなく何をするか、戦略」様々な事が再認識できた。
大きな新しいスタートが、始まる。

 デジタルアニメーション 

南富士を紹介するデジタルアニメーションが完成した。
全体で8分である。営業その他に活用してください。