2022-01-28

M-net2022-01-28


 【屋根】は成長産業 

世界の屋根市場は 2019 年に 92,942.3 百万ドルと評価され、2020 年から 2027 年までに 4.6%の CAGR(年間成⻑率)を記録し、2027 年までに 132,775.6 百万 ドルに達すると予測されています。

市場概況
屋根には、瀝青屋根、金属屋根、瓦屋根、プラスチックおよび RCC屋根が含まれます。 屋根は建物の最上部を覆うもので、熱や雨などの大気条件から建物を守ります。 市場の推進要因と抑制要因
建設業界の台頭、急速な都市化、技術革新などの要因が市場の成⻑を牽引しています。さらに、都市人口は 2050 年までに増加すると予測されており、それによって近い将来の市場成長を後押しします。特に発展途上国での生活水準の急上昇は、屋根の張り替え建設プロジェクトに力を与えています。大気汚染の増加と生物多様性の損失および都市のヒートアイランドは、屋上緑化技術が環境劣化を減らすための道を開く要因です。

市場セグメントの範囲
世界の屋根市場は、材料の種類、種類、用途、地域に分類されます。材料の種類によって、市場は瀝青屋根、金属屋根、瓦屋根などに分割されます。 アプリケーションによって、市場は住宅、商業、および産業に分類されます。 タイプによって、市場は陸屋根と傾斜屋根に分かれています。 地域別の市場は、北米・ヨーロッパ・アジア太平洋・LAMEA全体で分析されます。 アジア太平洋地域は、都市化の成⻑とインフラ投資の増加により、分析期間中に世界市場を支配すると予想されます。

アメリカの経済・政治週刊誌「NEWSWEEK 2021.1.29」より


 明確な目的を 

私の地元裾野市で、空家をリノベーションしている学生団体の2人(女性)が、当社を訪れて来た。
説明を聞いたが、何の為にやるのか、なぜ裾野市なのか、工期、予算などを聞いたが総論だけではっきりしない。 自己満足なだけであり、工期も1年以上を要し、お金も足りない…との事である。
説明資料もA4の紙1枚で要領を得ていない…。
PC持参で説明していたが、工事の写真だけである…。
途中で「これではダメである」とはっきり伝え、明確な目標を掲げ、協力者を得なければならない…と話し、多くの人が賛同しやすい計画を作り直して下さい。と話した。
そして、改めて来社してください…。本や資料を渡し、Planの作り方などを説明して駅まで送ってあげた。案の定、お礼のメールも来ない…。


2022-01-18

M-net 2022-01-18


 IT(デジタル)研修 

本格的なIT,デジタル化時代の到来である。
昔のままや、成功体験にうつつをぬかしていると、ITに追い越されてしまう。
第一回目のIT勉強会を1月15日(土)に行った。年齢45歳以上の社員6名でスタート。
第二回は1月22日(土)に8名の予定である。講師は財務・経営企画のH君である。 
目的は、IT を活用して仕事の効率化、情報の有効活用や見える化、共有化…。 
参加者全員がITにより興味を持ち、活用していく事を確認し、ITの推進で売上、利益を伸ばし、 若者が集まる魅力ある会社になれるように再認識して頂いた。そしてIT化を拒む人や関心がない 人ほどミス・ムダが多いという意見もあり、大変有意義であったと評価頂いた。 いくつになっても勉強である。成果として、1月19日(水)実践としてR営業所でITを活用した実験を行う。すごい!これからが楽しみである。

 
 屋根屋根チーム(大卒総合施工チーム)Start 

屋根工事の強化を考え、実践してきたが、よりスピードを上げて屋根を伸ばす為「屋根、屋根チーム」をスタートさせた。2名の若者に第一期として挑戦して頂く。
施工では「Roof Meister School」もあるが、多角的に施工力をUPし、「スピード」と「新しい仕掛け」で南富士に「新しい風」をおこしたい。
今年の4月1日には潜在能力採用社員と共に、屋根、屋根チームの新卒も入ってくる。非常に楽しみである。 上記の記事でITも勉強し、一方非ITである施工力(人間の力)で日本一、アジア一、そして世界一となれば…と思う。
世界の屋根市場は2020年から2027年まで4.6%の年間成長率とされている。(NEWS WEEK)

 Roof Meister 17期 Start 

1月17日、R.Mの17期がスタートした。4名の若者の参加である。
衣、食はどんどん変化していくが、住宅の屋根工事は安定している。 
課題は施工する職人の高齢化であるが、今後もRoof Meisterの強化をはかり、上記屋根屋根チーム共々その核となりたい。



2022-01-08

M-net2022-01-08




 新年幹部会議 

1月5日 新年幹部会議を横浜本部で行った。参加者は28名。
私から、日本の現状は高齢化社会と人口減少社会。 残念ながら東京圏集中で地方は厳しく、人手不足は常となり、柔軟な発想で人材確保が求められる。
衣食住の基幹業種では、衣がユニクロで激変、食もコンビニ、外食産業で様変わり、住は大きな変化はなく安定。 社会を変えていく要素として、デジタル化がますます進み、仕事も生活も一変してしまう。当社もこれに対応するべく、月2回の土曜日を「デジタル・IT教室」として社員教育を横浜本部で行う。(1月15日スタート) 
一方屋根、外壁工事はITでは対応できず、人間が中心となり、ますます人の力が必要となる。そこで今、「屋根、屋根チーム」(大卒総合施工チーム)をスタートすべく、準備をしており、又新しい人材育成事業がスタートする。 日本の屋根工事からアジア一、そして世界で注目される企業に向かって一歩一歩、前に向かって歩んでいる。 屋根市場は世界では成長産業である。(2021.1.29 NEWS WEEKレポート)
21の営業所が目標(夢)をかかげ挑戦し、そこにドラマが生まれ、新しいエネルギーが発生する。 その中心は「人」であり、ビジネスを通して人を育てていく企業であり続けたい。
 社員の自覚(自信と誇り)と行動に期待している。

 中国人社員が6名、日本の永住権取得 

10年程前に中国から社員が屋根・外壁工事の担当者として来日し、各営業所で頑張って頂いた…。早いもので10年の歳月が経ち、日本人と同じに扱って頂ける永住権を手に入れることができ、嬉しい限りである。「継続は力」である。
一方、残念ながらベトナムからも多くの大卒高度人材が当社に入社をしたが、一人も残っていない…。 これからはグローバル化の時代であるが、多様な文化、歴史を持った人々が一緒に働ける魅力ある企業であり続けたい。 現在も中国人以外にもインドネシアやアフリカのベナン共和国から来た若者が知恵と汗を流して、日本の社員と共に協力し仕事をしてくれている。 海外現地法人も中国を中心に、ベトナム、カンボジアと3ヶ国にあり、各国の若者がアジアは1つという理念のもと、現地化を進め多様な事業を展開して頂いている。
大きな目標(夢)を共有し、名実共にグローバルカンパニーを目指している。