2022-08-26

M-net 2022-08-28


 南富士「屋根、外壁工事」の強さの秘密 

コロナ禍、酷暑の中でも売上は順調であり、施工力もDownせず、 社員や職人の皆様の努力のお陰であると深く感謝しております。 取引先、仕入先、銀行等から南富士の強さは何ですか?とよく聞かれる。 私なりに考えてみると、以下の3つに代表されると思う。
①社員はそんなに増えないが、業務の内製化、つまりプロフィットセンターが代行し、積算を営業所の担当者でなくベトナム、中国の海外社員が行っている。
屋根外壁の現場から全てを一人でやると多忙で、ミスも発生しやすく、残業も多く、交通事故も増えてしまう。
外注でなく、海外での内製化プロフィットセンターによる台帳作成によるところが大きい。社員の仕事を減らして、分業と協業を行っている。

②紙や図面を持参でなく、全社員のIT化(全社員がipadを所有)で現場でも事務所でも、車の中でも、自宅でも仕事が出来るシステムが出来上がっており、コストと時間、効率化が進んでいる。ハウスメーカーでもほとんど現場、施工のIT化が進んでいない。
当社は下請であるが、元請よりも一歩進んでいる。

人材採用の多角化。潜在能力採用やRoof Meister School、屋根の匠など、従来の営業や施工管理でなく新しい時代を先取りした採用活動と教育システムによって、若い人達が全国から集まってくる。その若いエネルギーが南富士を押し上げている。
「若い」という事は、失敗やミスもあるがこの挑戦によって人は成長する。

屋根、外壁工事は「衣、食、住」の住であり、「人間の生命と財産」を守る大切な役割を持ち、デジタル、IT化でも汗を流す「誇り」を持てる仕事である。

 新型コロナ 医師も気が付かない免疫力 

コロナがなかなか治まらない…。3年前にコロナが中国武漢で発生した時、
中国社員から「免疫力UPしか道がない…」と話を聞いた。参考になる話なので…。
この文章は日本の医者が新型コロナに感染し、反省のコメントである。「気の緩みがあった」と。
免疫力の基本は、「7時間の熟睡に加えて、緑茶、納豆等の発酵食品の和食がベスト」。緑茶は飲んでから60分後には、殆どの新型コロナ菌を死滅させる。洋食でも緑茶は摂りたい。和食より洋食派が圧倒的に新型コロナにかかりやすく重症化しやすい…。
熟睡するには、シャワーだけでなく湯船に10分位浸かって、身体を温めて深部体温を下げたい。そして、靴下を脱いで素足で寝たい。睡眠時間が6時間未満だとインフルエンザにも感染し易い。
免疫力で大切なのは7時間の熟睡だ。疲れの出る金曜日に感染者は多い。
日本でもダイヤモンドプリンセス号で3713名中712名が感染したが、それは19.2%で8割の人々は感染しなかった…。感染しなかった人々の話は、殆ど聞かない。
コロナに関して正解のない今、マスクとワクチンは必要だが、自分の免疫力UPで自分を守ろう。正解かどうか分からないが、参考にして下されば幸いである。

2022-08-19

M-net 2022-08-18


 【出会いや気づき】で人生はチェンジする 


「人との出会い。本との出会い。体験・経験との出会い」によって、人生は変わっていく。 人との出会いは、異質な人との出会いでチャンスが生まれてくる。
多くの人と接する事をすすめる。本との出会いは他人の 知恵を借りる事であり、興味のある本、時代の本、 歴史の本など様々あるが、最低月に一冊は読みたい。体験・経験との出会いは、言葉を代えると挑戦する事でもある。
目標を定め、考え、行動し、結果が出る。成功もあれば、失敗もある。失敗から学ぶ事は非常に 多い。社会が大きく変化している時、従来と同じ事を繰り返していたら、時代に置いていかれて しまう。その事に気づく事が必要である。
夏休みに、友人と会ったり、両親と話したり、旅をしたり、読書をしたり…何か行動する事で 「気づき」がある。気づいても「行動」しなければ気が付かないのと同じである。
夏休みも終わって、何か1つでも「気づき」そして「行動」したい。

 言葉 

「言葉には、その人の人間性が宿る」と言われている。毎日使っている言葉を考えてみると、日頃の生活や体験から発せられている。
「優しい言葉」「厳しい言葉」「思いのある言葉」「苦しい言葉」そして「明るい言葉」や 「暗い言葉」など、様々である。
多弁で多くを語る人は、自分に自信がないから言葉でカバーしようとしている。
簡単明瞭に短い言葉で話すと、相手の心に残る。 ポイントや要領を得て本質を突く言葉は重みのある言葉となり、その人柄を表していると思う。
人はどうしても自分を認めて欲しいと思うから、力が入り多くを語ろうとするが、聞く方から すると、要は何を言いたいのかが分かればいい。
言葉で話すとき、まず結論。そしてその理由を1,2,3で話すと最高である…。
時には「想像力」(Imagination)を働かせて言葉を発してみると、新しい自分が発見できるし、相手も魅了する。(想像力は自分で調べてみて下さい…。)
言葉1つで良くもなるし、悪くもなる。言葉は人柄が表れる。

 異能 

多くの人や企業からメールや手紙、電話が来て、会いたい、話がしたいと連絡がある。不透明で先が見えない今、誰もが不安であり、何かヒントを得たいと思う。
私も同じである。考えてみると、屋根工事(以前は板金・瓦業はあったが、屋根工事は無かった)、八角形住宅、中国進出、GMC、Roof Meister、潜在能力採用…など、常に社会の一歩先に挑戦してきた。社員の皆さんの協力で。二刀流経営(ビジネスと人づくり)もそうであるが、知恵や勇気、経営力など、社会から見たら「異能」であるが、新しい扉を開く礎であると思う。




2022-08-08

M-net 2022-08-08


 酷暑と豪雨の中で 

今年の夏は入梅も短く良かったと思ったが…。
毎日酷暑の連続であり、体温より外気の方が高いと息をするのも苦しくなってしまう。この厳しい中での屋根・外壁工事の仕事は非常に大変であり、生命の危機すら感じる。まず健康第一であり、職人さんや外で働く人に心から感謝をしている。
酷暑かと思いきや、次は豪雨である。異常な大雨が続く…、外で仕事や作業が出来ない。我々人間は自然には勝てないが、工夫する事はできる。好評の空調服もその1つである。多少なりとも暑さを防げる。他は何かないか考えている…。
そして、住宅に於ける屋根、外壁は「人の生命と財産を守る」大切な役割がある。屋根や壁のない 家はない。社会的意義は非常に大きく、なくてはならない産業であり、プロとしてお客様に役立つ 必要不可欠な事業である。
今、環境は厳しいが、他からの参入は少なく、安定し成長していけるビジネスである。会社としても、一人一人の社員も厳しい環境に負けないで、前に向かって進んでいこう。

 儒教、仏教、道教、神道 

今、世の中は従来の価値観では理解できない事が多い。ロシアのウクライナ侵攻、安倍前総理の 事件と宗教…。世界にはキリスト教、イスラム教など様々な宗教があるが、アジアの宗教について 考えてみたい。生き方の参考にでもなれば…。SNS,インターネットだけの生活から、立ち止まって 少し学んでみたら道が拓けるかもしれない。

儒教
孔子を始祖とする思考・信仰の道徳教育。論語。五常(仁、義、礼、智、信)という徳性を拡充することにより五倫 (父子、君臣、夫婦、長幼、朋友)関係を維持することを教える。生き方の根本をふまえた「処世訓」。 互いに学び合い、人々の努力で平和を保つ考え方。

仏教
釈迦が説いた教えを実践すれば心穏に人生を送ることができる教え。ブッダの教え。
この世の本質を「苦」とし、それを徹底的に認識することにより、そこから「解脱」する事を目的。人の心の問題に重点をおき、自分と向き合う。人生は欲望中心であり、瞑想が苦しみを救える。

道教
真理を教えることはなく、各人が道を学び得ることを目的とする(老子、荘子) 
理想を追い求めずに、自ら道を探す宗教。方法論でなく本質論のみ。
「無為自然」に生きる。質素で正直な暮らしと自然主義。

神道
日本で発祥した信仰。全ての自然物に神が宿るという考え。具体的な教義や開祖は存在しない。八百万の神で神話中心の民族的信仰。

 視覚効果、可視化 

企業やサービスの認知度の向上で、有効なプラットフォームにInstagramがある。
南富士もInstagramを始めた。絵や写真、イラストなど、視覚で南富士を知ってもらう“遊び”である。言葉だけでは消えていってしまうが、視覚、見える化は非常にわかりやすい。
情報はネットに溢れ、欲しい情報は簡単に手に入る。
ただ、自分の好きな情報だけ、知識だけでは視野が狭くなってしまう。SNSの時代ではあるがうまく活用し、頭(考える力)が退化しないようにしたい。