2022-12-28

M-net 2022-12-28

コロナ、ウクライナ等で様々な課題が発生する中、一年間ご苦労様でした。
こんな状況下でも、南富士の業績は皆様の努力によって順調に推移しております。
ありがとうございます。

 湘南営業所 新規OPEN 

本業強化の一環として、新たに神奈川県海老名市に、屋根工事の湘南営業所が12月19日にOPENした。 所長代理のI君は今年の4月に入社した新入社員である。
新入社員で所長?多くの人が、信じられない…。
しかしI君は、営業所方針として 
Ⓐ将来目標 Ⓑ一年後目標月70棟体制 Ⓒ直近目標2000万円の売上 Ⓓ営業所方針として【南富士に屋根工事をお願いしたい】お金だけでなく信頼関係を築き、湘南営業所だけでなく神奈川エリア、事業部としての発注を計る。


IT化や効率化を図りながらも、現場を大切にし、神奈川県西部に「種」を蒔き、その噂が風にのって実るように努力したい。
この【種】が新規職人や工務店の耳に入り、新しい出会いが始まるように努力し挑戦したい…。 熱い力強いオープン式であった。

 新任所長代理。都心/E君 

もう一人、今年4月の潜在能力採用のE君が12月19日、都心営業所の所長代理となった。自分にも部下にも厳しいM前所長の下で、今年の5月から昼夜を問わず奮闘してくれた。
新しい方針や来期の目標3500万円、人と数字を育てて、得意先、職人、社員に「誠意、熱意で良縁づくり」を目指すとの事。若くエネルギッシュなE君に期待している。
若い人や可能性ある人にチャンスを与えられる南富士であり続けたい。

 中国の現状 

社長がコロナ禍3年ぶりの訪中で、見た、感じた生の中国。
まず企業も個人も二極化が進んでいる。成長している企業と衰退している企業、富ある者と貧しい者。その差は現地化(核になる人材)と変化対応力(柔軟性)である。
特に ①デジタル(Green)化 ②スピード感(柔軟性) ③巨大マーケット
 
①デジタル(Green)化
・EV…中国に150社のメーカー。V2G(Vehicle to Grid)技術
・公衆号…BtoC向けだけでなくBtoB。つまり情報発信して物を売りN.W化を計る
・交通対策…タクシーCall、ルート、値段、決済など全てを携帯アプリで行う

②スピード感(柔軟性)
・建設…50億円規模の大型プロジェクトも。設計~施工~完工まで5ヶ月
・自動運転…中国各地の一般道路で自動運転開始(レベル4)。メーカー10社で2500台稼働
・コロナ対策…わずか1ヶ月でゼロコロナからWithコロナに一遍。感染も百→億単位へ

③巨大マーケット
・戸建住宅…福建省の5階建住宅。夫婦2人。外壁だけで4000㎡
・職業学校…深圳の中国最大の職業学校450万㎡(ドーム100個分、山、湖あり)。学生3.2万人
・6次産業…1×2×3=6次産業(稲作。最先端設備、ホテル)。上海郊外400万㎡。



2022-12-16

M-net 2022-12-18


 見れば、分かる 

某社より依頼を受けて、2つの事業所訪問をした。
A事業は倉庫も整理され、事務所も整然としていて事務所らしい。
一方B事業所は話にならないし、言葉も出ない、「あ然」である。
こんな事業所の中で仕事をしていたら、病気になってしまうし、コロナのリスクも高い…。 二つの事業所を見させて頂き、リーダー(事業所長)環境だと思った。
リーダーがどう思うか?優先順位は何か。仕事をする以前の問題である。
二つの事業所の差はリーダーの差である。もう1つが働く環境をどう作るか? 話を聞けば、B事業所長は多忙を理由に仕事優先で整理整頓は二の次である。
これでは部下も周りも不安であり、問題が起こってしまう…。
依頼を受けた社長に、仕事の前に人をつくらなければならない事、要は分かるかどうかでなく、行動(Do)するかどうかであると話をした。
整理整頓は倉庫や事務所だけでなく、頭の中、心の中、車の中全てである。
不要なモノや退去の遺物、成功体験などを捨てる事から始まる。
捨てればそこに新しい空間ができ、新しい芽が出てくる。捨てる勇気が求められる。
「他山の石」としたい。


 施工力(職人力)強化 

日本一の屋根工事会社「南富士」のポイントは施工力(職人力)の強化である。 
職人さん達と共に歩む1つとして、防寒服と、バースデイ(BD)作戦を1月より実施したい。社員、職人、ドライバーの皆様に、1月の誕生月より(今年は)BDケーキが届きます。ご期待ください。





2022-12-08

M-net 2022-12-08


 3年ぶりの中国 

社長が3年ぶりに中国に渡航した。8日間の隔離を経て、現地の生の情報をレポートしてくれた。また、12/1の役員情報交換会では、中国よりオンラインで参加してもらった。最先端会議である。
日本では社員が基盤事業を強化し、社長が中国で新しい事業展開を行っている。理想的な経営であると、改めて実感している。
≪社長レポートより≫
・抗議活動問題:
 日本の報道は中国リスク、マイナス面ばかり。
 現地はそれほど加熱していない。
 あくまでも一部(低所得者や遊び感覚の学生)。
 経済は普通に回っている。
・デジタル化:
 3年前より進化。中国への入国も全てアプリ・携帯連携。
 宅配(ウーバー中国版)の普及。
 飲食店は入店から退店までQR活用。


社長曰く、「政府の方と話をしたら、人口も多く医療体制も整わない中国で日本や欧米のやり方を研究しどうやって死者を減らし国民を守るかをよく考えてると感じた。現地に来て現地の話を聞き現地の状況を実際に見る事で本当に気づくことが多い。」と。
そして、コロナ禍3年も社長が行けない中、様々な対策をとり大きな問題もなく事業を継続してくれた中国社員に、改めて感謝を申し上げたい。

 PでなくDO 

何かをする時にP.D.C(Plan Do Check)というシステムがあるが、計画を立て行動し、チェックする事である。 しかし、どんなに立派な計画を立てても、どんな思いを持っていても、それだけではダメである。Do(行動、挑戦)しなければ何も生まれない。 行動すると必ず何かが生まれる。成功もあれば、失敗もある。 失敗したらそこで学べばいい。実践から学ぶ事は非常に多く、私の人生も実践と、学びの連続である。 大まかな計画(目標)をたて、「走りながら考える」人を育てたい。