2021-03-28

M-net 2021-03-28

 第51期の総括 

 コロナ禍の中、1年間お疲れ様です。又、そこそこの実績も残して頂き心より感謝申し上げます。
昨年1月、中国武漢でコロナが発生し、瞬く間に日本だけでなく全世界に広がってしまいました。 ワクチンもなく、治療法も無い中での生活、仕事は想像以上に厳しいものでした。
第51期の経営方針【New Value 経営】よりも、現状どう対応したらいいかの毎日でした。
主力の総合外装事業は各営業所長、各担当者の自覚と行動によって、又Roof Meisterの育成と社会反響の大きさなど、苦しい中でも前向きに挑戦して頂き、51期が終了します。
日本国内だけでなく中国、ベトナム、カンボジアの社員の皆さんもコロナ禍でご協力頂き、安定した成長が出来ました。
「まさか」はいつ、どこで起きるか分からないので、心身の強化、企業の体力増強に努めたい。

 「明るくする運動」 

あまり明るくない部門があった。
これを明るくする為に、何度も話したがあまり改善されない…。
少し金を出し、食事やお茶を飲みながら全員でミーティングの時間を設けた。時間は30分単位である。
部外者も1人入って、話題提供をする…。
部門の中に「明るくする」担当者2名を指名し、計画、実行を交代でやってもらった。
「行動」と「言葉を交わす」事で自然と雰囲気も変わり、みるみる明るくなってきた。
それだけにとどまらず、「花壇」を作ってくれたり、「展示物」を変えたり、全体が大きく変わってきた。
理だけでは人は変わらない事が分かり、目標をもって行動する事の大切さを実感した。
明るく元気な職場、環境づくりをこれからも目指したい。
もしも暗い職場があったなら(但しリーダーはこれでいいと思い、暗い雰囲気に気付いていないが)挑戦してみてください。 様々な応援はします。
「暗い職場」とは、雰囲気が悪いというだけでなく、部下が伸びない。 入った人が辞める、そして同じ事の繰り返しでグループとして成長がなくマンネリ化している…。

 M-netの活用方法 

M-netを書き始めて21年が過ぎ、22年目に入った。
M-netの読み方は
①目を使うのみ…ただ表面的に何も考えずに「見る」。いつまで経っても身につかない。
②頭を使う………背景を想像しながら頭を使って深く「読む」。成長する。
        洞察力、気付く力、想像力、意図理解など、見えないところを見る。
③関連づける…‥記事と自分の課題、やろうとしている事と関連付け、「チャンス」と捉える。

素材をうまく活用して下さい。
いつもM-netには「事実」「人がいる」「伝えたい意図」があります。



2021-03-18

M-net 2021-03-18

 時代はデジタル化とグリーン化 

世の中の流れが早くて、あっと言う間に激変し、気が付くと自分が置いていかれている。
1つ目がデジタル化である。アナログからデジタルに流れが完全に変わった。
特にコロナ禍での仕事や生活の変化は元に戻らない。テレワーク、Web、リモート、携帯の活用など全てである。
当社も今、デジタルをもっと活用する為の、クラウドやKintoneでの業務効率化を進めている。 又、カンボジアのIT Meister Schoolもその1つである。
2つ目がグリーン化である。脱炭素社会(化石燃料から脱却する)で車もガソリンからEV(電気自動車)にエネルギーも自然エネルギーへと大きく変わってきている。
それもすごいスピードである。自動車産業も待ったなしである。
当社でもスマートエネルギーやこれから始まる光触媒事業も時代と一致したビジネスである。 社会は(農業)→ (工業) → (知、IT) → (人間中心)へと変わっている。
人間中心とは、健康や環境、学び、知恵などが中心となる社会である。
温暖化によって地球が破壊されて健康が脅かされたり、非常に暑い夏は心身共に大変である。コロナウイルスも環境悪化が1つの原因かもしれない…。
当社も積極的にデジタル化とグリーン化に挑戦していきたい。
社員の皆さんも勉強し、行動してください。

 社員(入社1年)特別研修 

4月1日には新しい新入社員が入ってくる。
3月13日に入社1年未満の社員14名を対象とした研修会を横浜本部の会議室で行った。
一語で言えば【人によって格差が出ている】と実感した。成長している人もいるし、あまり変化のない人もいる。日々目先の仕事に没頭して、周りの事は考えられずに自分の事しか考えられない。自分の事とは「現場」と「職人さん」だけで頭がいっぱいである…。
会社側の問題としては「環境」と「リーダー」であるような気がした。
暗い環境では部下は伸びない。明るい活気のある環境づくりが必要である。
明るい挨拶、笑顔、顔を見て話す、行動第一など。 そして魅力あるリーダーが求められる。
部下が所長のようになりたいか…?である。
社員に求めるモノは少し視野を広げて、Take(指示を待つ、教えてほしい、感謝もない)だけでなく、たまにはGive(話題や情報、提案)のある人となって欲しい。
コロナ禍で暗いニュースが多い中、明るく元気で活気のある職場づくりを若い人に期待している。

2021-03-08

M-net 2021-03-08

 情報をどう活用するか 


3月2日に日本経済新聞にカンボジアのIT Meisterの事が大きく報道され、紙面だけでなくデジタル版でも報道された。 屋根外壁工事の件、中国アジアでの大学ネットワークの件など、ITMだけでなく南富士の業務を多角的に書いて頂き、嬉しい限りです。
担当記者との信頼があってこそだと思います。
この記事を読むだけでなく、この情報を活用し、「営業活動」や「南富士へのファン化」「新規事業のヒント」「求人活動」など活用の幅は広くあると思います。
Roof Meisterが「がっちりマンデー!!」で放映され「募集」「新規取引先開拓」「取引先のシェアUP」などに1年以上経った今も活かされています。
情報は得るのが目的ではなく、活用して初めて活きてきます。

 ミャンマー 

今、ミャンマーのクーデターが連日報道されていますが、今から4年前にミャンマーのヤンゴン(最大都市)、マンダレー (第二の都市)にある10大学を4回訪問し、新しいビジネスを探ったが…。あきらめた。
軍事政権が長く、人々はすべてをあきらめ、活力がなかった。
でも何かをと思い、ミャンマーから1人の女性「Cさん」を採用し、日本で2年間働いてもらった。 今回のデモに対して彼女からメールが届いて、「軍事政権を信じないで立ち上がった市民の行動を広げ、応援してください‥‥」と連絡が来た。
連日私の所へミャンマーからのSNSの動画が数多く届く…。
どうする事も出来ないが、「政情不安とコロナ」で心が痛む。安定した国づくりを願う。