2024-04-26

M-net 2024-04-28


 人 3題 

①新入社員研修10名(日本人5名、中国人1名、インドネシア人4名)
横浜本部で1ヶ月の新入社員研修を行った。本当に多くの社員とルーフマイスターが協力をして、皆で彼らを育ててくれた事に改めて感謝します。
これから、彼らは人を育てられる営業所へ配属されます。

 

②中国GMC38期Start
全国から500名の応募があり、選抜された12名が38期生としてStartした。
   

③インドネシアGMC club in スラバヤ
インドネシア第二の都市であるスラバヤ(人口300万人)のITSにて、GMC clubがスタートした。
学長と面談し、GMCに大変興味をもって頂きこれから学生工作室も開設する。 初回教育後、学生が大変素晴らしいメールを送ってくれた。

Greetings Chairman Sugiyama, My name is Candra Wardani from ITS Surabaya. I would like to express my sincere gratitude for inviting me and for your visit to Surabaya. I am thrilled and grateful for the opportunity to meet with the most influential figure at Minami Fuji, Chairman Sugiyama, who has been a great source of inspiration to me. Chairman Sugiyama has inspired me in many ways. When he asked, "How many experiences do you have?" I immediately pondered, "What kind of experiences?" For me, experiences encompass all processes stemming from failure, shaping the person I am today. Initially, I estimated my experiences to be around 15-20, but then Mr. Evan's response that his experiences could reach up to 30,000 left me in awe and greatly inspired by the remarkable entrepreneurs in Asia. In my view, a great leader is someone who sets numerical targets for their dreams. Pursuing these targets leads to acquiring a multitude of experiences and successes. This serves as a reminder that success is not the destination but rather a journey, represented by commas, not periods. Regardless of one's salary or position, Chairman Sugiyama continually strives for success, which has been a valuable lesson for me. Best wishes to Chairman Sugiyama! Joining the GMC has imbued me with a renewed sense of determination to learn and develop myself while caring for the environment.
I am delighted to be part of the GMC Club, where I have gleaned invaluable lessons, particularly regarding GMC's three essential principles: honesty, flexibility of mind, and fearlessness in action. These principles resonate deeply with me as I aspire to become a great leader and make significant positive contributions to society. I am reminded of my parents' advice to "Elevate the status and dignity of your parents, strive to the best of your ability, for effort will never betray results." Witnessing GMC's success in China, where joining the GMC can immediately lead to job opportunities or starting one's own business, fills me with pride and gratitude for this tremendous opportunity. I believe this is a remarkable demonstration of the "super power of thinking Success." The establishment of GMC in China in 2005 and its recent expansion to Indonesia with the noble aim of grooming youth to become entrepreneurs with shared philosophies not only in Indonesia but also throughout Asia is truly fascinating. I am eager to enthusiastically join this program. This is the greatest opportunity in my life that I will not squander. I am deeply grateful to God for the many opportunities GMC offers me and my peers. Of particular interest is the renowned Japanese company, Minami Fuji, known for its top-notch construction of roofs, which has begun to invest in Indonesia. What is most remarkable is their successful establishment of a robust corporate ecosystem in Indonesia, providing employment opportunities to many Indonesians. Furthermore, I have contemplated a business idea to propose a collaboration between solar power generation and AI. My dream is for every household in Asia, especially in Indonesia, to generate electricity independently, without relying on government-distributed power cables. Given that electrical cables in Indonesia pose significant hazards, leading to loss of life and frequent house fires, I fervently hope this dream will soon be realized. I seek your prayers and support, as I am confident in my ability to achieve this. If Bill Gates can do it, why not me? Lastly, the task of finding an IT partner for the company is an intriguing yet challenging endeavor for me. Despite its difficulty, I am determined to tackle it head-on. Therefore, I eagerly await news from us at the GMC Club. I am also pleasantly surprised to learn about the upcoming dedicated GMC Club space at ITS. May it materialize soon. Wishing you all the best! and thank you very much for the invaluable opportunity afforded to me. I am enthusiastic and hopeful to contribute meaningfully to this program and to forge mutually beneficial partnerships for Minami Fuji. May our efforts yield positive impacts all around. Thank you once again for your time and attention.
Yours sincerely, Candra Wardani

2024-04-18

M-net 2024-04-18


 社会貢献(能登地震被災者宅 屋根葺き替え工事) 

2024.1.1石川県能登半島に大きな地震が発生し、人命と家屋に甚大な被害が発生した。
未だにその復旧の目途がたっていない。
そんな中、石川県の被災地から職人さんを通して救援依頼があり、屋根工事の葺き替え工事を実施した。

職人さんの協力のもと、一棟目が無事終了した。 まだ多くの住宅や屋根が被災したままで、手の付けようがない。 可能な限り応援をしていきたい。これは大きな社会貢献である。

 南富士の財産 

上記の能登地震の応援依頼は、職人さんの人脈からの情報である。
当社でどれだけの情報源があるか、調べてみた。
1,621名の職人さんとの取引実績
971社のハウスメーカー、ビルダー、工務店との取引実績
これは当社の財産であり、人脈、Networkは計り知れない。
この他に、中国全土に様々な人脈、大学ネットワーク、GMCの人脈など、形のない資産を所有している。
また、インドネシアやベトナムにも拠点と人脈とNetworkを構築しており、知的財産は無限である。この無形資産を活用し、新しいビジネスを展開していきたい。

 新規事業 

新しい事業を始める時、お金や土地建物、そしてどんな事業を行うか考えてStartするのが一般的である。
南富士は、まず第一に人を育てる事から始め、育った人が様々なビジネスを展開する。 全ての原点は「人」である。
ビジネスのスタートは人づくりであり、情報も収集・発信全て人である。



2024-04-08

M-net 2024-04-08


 第55期 経営方針 



 AIの活用(ChatGPT) 

GE部門で、BtoCでお客様から蓄電池やV2Hに問い合わせが多い。AIにマニュアルを読ませ、質問すれば即座に回答してくれるので、生産性が上がり、少人数で仕事ができる。
(メリット)
・マニュアルを読む時間が減って仕事効率UP
・アシスタントとしてAIを使い、生産性UP
(デメリット)
・勉強する事がなく、AIに質問するだけ
・正確な回答が出ない場合がある
AI(人工知能)の活用が当社でも始まった。
GEのK君、導入お疲れ様です。 積極的にAIを活用しよう。


 

2024-03-28

M-net 2024-03-28


 海外事業現況 

【中国】
PPD4名中国研修(北京/雄安新区。蘭州大学。上海)

アジア一体化の重要性を肌で感じ、南富士の取り組みが時代の先取りをしている事を実感してもらった。
そして(財)日中人材育成協会の存在の大きさと、内容と意義を体感でき、その可能性を体感していただいた。 「人づくり」の理念と志を再確認できた。 
体感や現場、現地を知る事が学びの第一歩である。 多くの人にChanceを与えたい。

【インドネシア】
Indonesia GMCのスタートメンバーが決定した。
Indonesiaの4,523大学中トップ大学である インドネシア大学の4年生、3年生の2名である。 教育はインドネシア、日本、中国で行う。 国際化時代の到来である。

②Indonesiaでの現地法人の設立と併せてIndonesiaでのリフォーム・屋根工事のStartであり、長年の屋根工事の実績とノウハウがアジアで 活かされる。
雨漏りの多いアジア地域で社会貢献できるビジネスであり、夢と誇りを持って挑戦し、結果を期待している。

GMC Club
Indonesia第二の都市スラバヤのITS(Institute of Technology Sepuluh NopemberUniversity)で、大学1~3年生で可能性のある学生を研修するclubを開校する。 大学の全面協力のもと、学内に学生活動室を設けていただける。
ITSは全国5位の大学である。 人づくりは世界共通で賛同を得られる。
  

 Roof Meister 25期 

 ルーフマイスター25期が3月18日からStartした。
なかなかの好青年で非常に期待がもてる。
座学や実習、実践で学びプロ職人として育って欲しい。

 

2024-03-15

M-net 2024-03-18


 屋根プロ集団(Roof Meister) 

2016年にスタートしたRoof Meister Schoolが早くも8年経ち、今月は第25期がスタートする。当社の自慢の「屋根プロ集団」である。
夏の暑い日も、冬の寒い日にも負けず、日本の屋根工事を背負ってくれている。
決算を前に、全ルーフマイスターに特別手当を3/12~14の3日間で全員に支給した。
屋根工事も従来はカラーベスト1本であったが、昨今の多様化時代を反映し、瓦工事・板金工事・シングル工事と多様化してきている。
これからのRoof Meisterには、地震などの災害対応や、海外での技術指導などの期待が大きい。手に技術を持つ事は、デジタル化時代でも活躍の場がいっぱいである。
 

 ストレス(stress)時代の対応 

ストレスとは、精神的・肉体的・感情的な緊張または不安の状態をいう。
仕事や私生活の中で人は多くのストレスを受けている。特に時代の変化が速く激しい今、感じる感じないは別としても、様々なストレスが発生している。
ストレスは避けられないが、これにはどう対応したらいいか? 
ⓐ外に出て環境を変える
ⓑ人と会う
ⓒ旅行に行ったり温泉に入ったり非日常を行う
ⓓ好きな事や趣味を活かして気分転換をはかる
ⓔよく睡眠をとる
ⓕその他 町のあちらこちらに〇〇治療院、〇〇鍼灸院などがあり、病院では心療内科が大盛況である。
ストレス社会である。
 私は、 
①まず心身共に健康 ② 夢や目標のある人生
③何事にも興味・好奇心をもつ ④何でもやってみる
⑤まずGiveそしてTake ⑥ストレスを溜めない(検討はしないで決断する)
⑦Positiveに生きる・・・と思い、実行している。

2024-03-08

M-net 2024-03-08


 想像力 

想像力とは、今まで見たこともないもの等について、頭で色々考えること。
経験や体験のある事や今までの延長線上で物事を考える事は難しくない。 しかし昨今の激動する社会の中にあって、どう考えたらいいのか正解はなかなか出ない。 ロシアのウクライナ戦略。イスラエルとパレスチナ。少子高齢化社会の人手不足時代対応。 学び直しとは何を学ぶのか…。 従来の価値観で真面目に一所懸命頑張っても、答えは出てこないし、行き詰ってしまう。

私の考える発想法は、
外に出て、色々な人と会う。出来れば自分とは違った異能の人がいい。
本も読んでみる。歴史書にヒントあり。哲学書に本質あり。
自分の夢や目標を再構築し、足りないモノを補う為に時間とお金を使う。
④日頃から多様な事に興味、関心を持ち、失敗してもいいからやってみる。
⑤何を思ってても、考えてもそれだけではダメである。ズバ抜けた行動力で自分の殻を破る。

私から見ると「想像」や「創造」は楽しい時間であり、誰にも邪魔されない。
同じことを繰り返すだけでなく、何か少しでも新しい事を自分の頭の中で考えて、それを実践したり、問題を出して他の人とディスカッションすると、答えは無くてもヒントや気づきがある。
想像力のスタートである。

 対応の良さ、悪さ 


Roof Meister23期の3人が、千葉営業所で仕事をしているが大変好評である。
仕事が素晴らしいというより、仕事に対する対応が非常にいい。施工現場の近所の人々からコーヒーやお茶の差し入れがある。施主様ではない。
①まず、現場での明るい挨拶 ②近くに人がいたら、工事中ですから気を付けて下さいと一声かける ③テキパキとした行動 ④施工現場周辺のお宅にも工事をしますと声掛け ⑤帰る時はきれいに掃除して帰る…周りの人が皆見ている。Roof Meisterの素晴らしさである。
一方対応の悪い例では、①服装や言葉遣いが悪い ②準備、勉強不足で監督や施主様、職人さん達と会話が出来ない ③都合の悪い事から逃げて、 電話にも出ない…。 ④ムダが多く現場に何回も行く…。

能力差と言うより、対応の良さ・悪さで大差となってしまう。
対応が良いとファンが出来、対応が不十分だとクレームやトラブルが発生する。
人と人である。対応に今一度、目線をあてたい。

2024-02-28

M-net 2024-02-28


 Indonesia GMC 

2005年に中国でStartしたGMCが、いよいよIndonesiaで始まる。
Indonesiaは人口2.7億人。16,000の島。大学も3000校以上あり、人柄も良く魅力的な学生が多い。 レポートと人物で評価し、GMCインドネシアがスタートする。
2月21日インドネシアTOP大学のインドネシア大学で、GMC募集の学生セミナーが開催された。 参加者は50名位でそんなに多くはないが、可能性のある学生がいた。

翌2月22日に、インドネシアの第二の都市スラバヤのスラバヤ工科大学(ITS)でも開催され、 120名以上参加し、素直でチャンスを求める学生が多く、質問も多く大盛況であった。
スラバヤ工科大学は「Institute of Technology Sepuluh Nopember」の略で全国5番の大学である。
 


 Indonesia Business 

今、日本からM君が出張しているが、もの凄い行動力で、新規事業を開拓してくれている。
住宅新築工事や雨漏れリフォーム100棟を目指し、実績づくり中である。
そして社長と同行する事によって、人づくりの重要性を心から認識し、人間性も出てきて、凄い変化である。 大卒高度人材(4名)も活用し、Instagramのフォロワー1000人目標に動いたり、リフォーム拡販にも挑戦中。
楽しみなインドネシアであり、人が事業を創っていく。
 




2024-02-16

M-net 2024-02-18


 社員研修2題 

社会が大きく変化する中で、自分の事だけ、今だけ、現場だけを見ていると置いていかれてしまう。インターネット、SNSの時代でどうしても顔と顔をあわせる機会が少なく、コミュニケーションや人としての基本を忘れてしまう。
共通するテーマとして、
Ⓐ人間本来の目的は
Ⓑ生きていく為に衣食住の重要性(能登地震の事例)
Ⓒ社会の変化 
Ⓓ住宅業界の現状と将来
Ⓔ南富士の夢と戦略 そして
Ⓕ人としてのマナー(仕事は信頼関係の上で成り立つ)など…。
若手リーダーはⒼリーダーとしての思い、考え方を可視化(見える化)する事など…。
若手社員はⒼ社員(Professional)として、失敗を恐れないで挑戦し、失敗してもそこから学び、勇気をもって「逃げない」「ごまかさない」人間づくりをディスカッションした。
参加者からの提案を全員から頂き、リーダー達からはミニ経営者としての自営業所の夢や目標を若手社員からは都合の悪い事、嫌な事を表に出す、自覚と行動の決意を頂き、実りある研修会であった。
誰でも失敗は恐いが、あなたの失敗で会社は倒産しない…。と話すと顔もほころんでくる。挑戦は成功50%、失敗50%であると常々思っている。あきらめないで挑戦すれば、必ず成功に結びつくと確信している。うまくいかない時は、
①時代に合っていない ②やり方が悪い の、どちらかである。
「人づくりをメイン(目的)」とし、「ビジネス(屋根工事)を手段」とすれば、道は拓けるし、人づくりは時間とお金がかかるので、その為にビジネスの利益の一部を人づくりにまわす。
「目的」と「手段」を間違えると、手段が目的となり、目先だけになってしまう。 時には立ち止まって考えてみる事を、一人でも身につけたら、南富士の財産となる。


 理念と価値観の共有 

Global化や多様化(ダイバーシティ)社会で基本となるものは2つ。
理念……物事がどうあるべきかという根本的考え方
価値観…物事を判断する時に基本となるもの。善悪、好ましい事、好ましくない事などの価値判断する時の根底となるもの。
政治、経済、宗教、言葉、文化など様々な違いのある人々が、一緒に経営や教育をする時、理念と価値観が共有できればStartできる。
GMCの教育はその代表例である。言葉や枝葉の違いでなく、人としての本質(基本)がこの2つであり、これをベースにして拡がりを持ちたい。

2024-02-08

M-net 2024-02-08


 外に出ないと、情報も話題もない。 

事務所や家の中だけに居ると、情報も話題もなくなってしまう。
外に出て人と会ったり、体験から成功や失敗を学ぶ事で、人間の幅も深さも増してくる。
今、SNSの情報もいっぱいあるが、「知る」「学ぶ」ことは出来るが、「出会い」や「体験」に勝るものは無いと思う。 M-netを書く時、書く前の10日間での、出会った人や体験が、話題の中心となってくる。
人と会わない、外に出ても同じ人と会うだけでは、新しい情報は何も得られないし、M-netも書けない。
新聞、TVの情報では意味がないし魅力もない。改めて、「人生は出会い」であると思うし、「生きた情報」が求められるし、欲しい。
わが社の主力事業である建築屋根工事を見ても、「現場だけ、今だけ、自分の事だけ」では、拡がりもないし魅力ある人とはならない。
多忙であるなら休日の活用で、非日常のさまざまな出会いや体験を通して、新しい話題や情報を提供できる人となりたい。

 GMC37期(Global Management College) 

2005年からStartしたGMCの37期が先月Startした。
中国のトップ大学や日本やイギリスの留学生など、800人位の応募の中から3回の面接を経て、10名が参加した。
先日そのGMCの学生を採用したいN社とJ社の面接が中国で行われた。 N社(化粧品メーカー)は、8年前に2名のGMCを採用し、その2名が対案した海外新規ビジネスが今や新しい柱となっている事で、毎年数名ずつ採用 して頂いている。
J社(医療・介護グルーブ)も、人手不足や今後の医療ツーリズム等をGMCに考えさせたいと、2年前から採用して頂いており、今年も追加で採用したいとの 事である。
「学生でここまでの提案は見た事がない」
「会社の理念、特徴を調べ上げ、会社の強みと弱みを考慮した提案で素晴らしい」
「日本語もままならない社員が多い中、日本語も英語もパーフェクト」など、非常に好評で採用して頂いた。
2月21日からはGMCインドネシア版が、インドネシア大学でStartする。


2024-01-26

M-net 2024-01-28


 頭の活性化マガジンVol.12。満24周年 

M-netを書き始めて早24年が経ちました。
2~3年分をまとめて小冊子にしているが、今回は12号であり、2022.2.8~2023.12.8分です。
日本語、英語、中国語の3か国語で記載しております。
M-netの読者も社員だけでなく、海外の人、取引先の人、一般の人、学生さんなど幅広く読んで頂き深く感謝しております。 24年間月3回で小計864回の発信となり、「継続は力」となってきました。話題、ニュースのない時の苦労や、記事に書けない話題があったりと、頭の中で走馬灯のようにくるくる回っています。
情報を得る為には、自ら情報を発信しなければ、情報は何も入って来ないです。
今は、SNSの時代で簡単に自らの情報を発信できますが、24年前はなかなか苦労しました。 M-netを月3回書く事で、「無から有を生む創造力」のトレーニングにもなり、又「A4 1枚」に まとめる力(余分なモノは捨てる。ポイントを絞る。
思う事でなく書くという行動等)など、様々な事が身に付いたと実感しています。
実践や継続は人を育てる1つのチャンスだと思います。
ご希望の方はHPより申込いただければ、無料でお送りさせて頂きますので、ご活用ください。

 変化 

変化には、急激に変わっていくものと、ゆっくりと気づかないうちに変わっていくものと2つあると思う。急激な変化に対しては、人間は身構えたり準備したりする事が出来る。
ゆっくりとした変化には、意外と気づかないし、気づいた時には手遅れとなってしまう事が多い。
変化の激しい今、成長可能な変化を進めるには、まず社会構造の変化を見て、それを自分の事として考え、スピードと柔軟性を持って対応しなければならない。
技術の進歩は仕事の手段が変わっただけで、人間本来の目的が変わるものではないと思う。
一歩先を考え、未来の姿を示し、現実の上にたってストーリーを構築し、変化をチャンスと捉え、人間本来のありように目を向け、あたり前の事を 実践する経営が、変化の時代を乗り切るカギとなる。 見えない変化に対応する為には、社員一人一人の見えない変化が起きている事への自覚と、それに伴う行動(実践)が要となる。 変化(時流)を怖がらず、変化を楽しもう。


 

2024-01-18

M-net 2024-01-18


 (財)日中人材育成協会 初公式訪中 

(財)日中人材育成協会は、日本側では設立・許可されたが、相手国(中国)での認証が必要で、1月11日から中国北京を訪問した。
私(理事長)、藤嶋先生(理事)、杉山社長(理事)3名と、現地から張新元君が参加した。
訪問先は中国人民対外友好協会(中国政府の外交部の裏組織で、民間外交を司る政府代表部)の袁副会長である。
私の49年間の中国での無料の人づくり、奨学金、数多くの大学の教授やGMCのリーダー育成に大変興味をもっていただき、 今後全面的に協力、支援をして頂く事になった。
袁副会長は日本に精通しており、まず能登半島地震のお悔やみ、安倍派のパーティー券と福田先生の関係、日中には政治的には違いもあるが、国と国も人で成り立っているし隣国である。
杉山さんのような人がいたから今がある…。教育、人づくりについても、中国はテストだけで「GMC的な教えない教育は素晴らしい。」 これからの中国に必要な教育である、と…。
藤嶋先生からも「杉山さんは素晴らしい事をやっている…応援したい」。
長年の無償の人づくりに心から賛同して頂き、長年の労が報われたと実感。
袁副会長の人間力と見識の広さを実感した。魅力的な中国のリーダーである。
今回の訪中がスタートであり、これから中国人民対外友好協会とも手を組んで、人づくりを中心として新しい事業を展開していく事になる。
今まで杉山個人や南富士という組織から、公的団体としての活動となる。

屋根工事の会社がなぜ公的集団として中国で「人づくり」「ビジネス」を行うのか分かりづらいと思いますが、「アジア・中国一体化」の中で「安定した屋根工事」と「人づくり」をベースにして前例のない(人マネしない、されない)組織集団として、様々な事に挑戦していきます。
すべての基本は「人」として、「魅力ある、光る組織」を目指し、その中心が「南富士」である。

2024-01-09

M-net 2024-01-08


 不況下、狛江営業所OPEN 

住宅着工も、厳しい情況で、明るい展望がなかなか望めない。
そんな中、東京の城南地区で世田谷区の隣の狛江市に新しい営業所を1月6日に開設した。
リフォーム横浜のⅠとⅡが統合したので、23番目の営業拠点である。所長は、何でも受け入れるキャパのあるK君である。非常に期待が持てる。
住宅着工も成長に期待が持てないが、それ以上に現場で働く職人さんの高齢化がすごい。あと5年もしたら屋根施工をする職人さんがいなくなってしまう…。深刻な情況である。
住宅は、人が生きていく為に絶対必要な衣食住の1つであり、厳しくても0にはならない。当社では職人さん育成の【Roof Meister School】も8年前よりスタートし、順調に若い職人さんが育っている。 又、今年春にはインドネシアの技能実習生13名も入ってくる。
屋根施工力No.1の当社には【屋根工事を南富士で】と言う依頼もあり、生きる道はあると確信している。
今まで弱かった東京・城南地区の強化で、【強いモノをより強く】できる。 No.1(ガリバー)は、勝ち残れる。


 人間力 

昨年から多くの人から【人間力】【人づくり】【人的資本】はどうしたら身につくのか?との質問が多い。ハードの【モノや工事】は誰でも見えて分かり易いが、【人づくり】などのソフトは正解がなく、説明するのが非常に難しい。
正解かどうかわからないが、一応私の私見を記してみる。

ⓐ人間力とは、全ての原点は【人】であり、その人の【知識】と【体験】の量と質によって決まる。
ⓑ人間力とは、【夢】を持ち、それを【構築】し【story化】し全体像が見えるとBestである。
ⓒ人間力とは、【現象】(今起きている事)ではなく、裏に隠れている【本質】を見抜く。3歩先を見る目である。
ⓓ人間力とは、【実践】する事である。思う、考えるは誰でも出来る。実践には失敗もあるがそれもいい。失敗したらそこから学べば良い。挫折こそ人を育て、人を大きく人を研いてくれる。
ⓔ人間力とは、自分の為だけでなく、社会、相手、人の為を少し考える事である。

【社員としての最低限のルール】8つが、人間力の基本である。