2024-06-18

M-net 2024-06-18


 動物には脳があるのに、なぜ植物には脳がないのか? 

深海のイカ(スクイット)は脳を持って動いているが、定住すると動かなくなり、植物と同じように脳が退化してしまう・・・。(Nature誌の論文)
人間も同じで、動かなくなると脳が活動しなくなり植物に近くなってしまう…? 老化やボケ、認知症もその一つかもしれない…。 使わないモノは退化してしまう。
この話はAI(人工知能)開発の社長の話であるが、彼は一日を「仕事」「寝る」「読書」の3つだけで、本能のままで生きていて、食事もお腹が空いたら一日一食でいいとの事。私達は固定概念の固まりであり、食事は一日三食(朝昼晩)を取る事を常としている。
行動をすれば脳が働き、様々な結果が出て来る。 手・足・頭を使って行動し、脳の活性化を計れば、充実した人生がそこにある。
植物のようにジッとしているだけでなく、思い切って外に出て人と会い、行動する事で新しい何かが生まれてくる…と考えると、行動や挑戦も又楽しくなってくる。

 【ありがとう】の一語 

何かをしてもらった時に「ありがとう」の一語があるとないとでは大差となる。
ありがとうの言葉があると、気持ちも良いし、又次にもしてあげようと考える。
反対に、何も反応なく、無視(?)ではないが心では思っても行動しない人には、それだけで次はない。
国際化をしていると、言葉がなかなかうまく通じない…。日本人同士でもうまく言葉が通じない…。
こんな時に心のこもった「ありがとう」(thank you)(謝謝)の一語があると、心も和む。時間もお金もかからないので、心のこもった「ありがとう」の言葉と行動を身につけたい。
言葉だけでは軽くなってしまうので、「心を込めて」「頭を下げて」「感謝を込めて」やってみるといい。
しかしSNS時代は、メールで伝えるとなるとまた違ってくる。
一工夫が必要であり、ただ書くだけではあまり意味もない。
顔が見えないだけに、そこに人間性が表れてくる。

 素直が一番 

毎日多くの人と出会っている。
アジアの若者とも多く接している。
一番成長する可能性のある人は「素直な心」のある人である。
今は多様化の時代であり、さまざまな体験や知識をもっている人が多い。
素直とは体験や知識も大切であるが、チャンスがあれば新しい世界に飛び込み、今までとは違った挑戦をし、人生の巾を拡げる事のできる人でもある。
経験のある人より若い人の方が体験は少ないので、素直さは多くある。
「素直な心」「素直な目」をいくつになっても持っていたい。
固定概念でなく、素直さをもってモノを見、行動したい。