2019-09-08

M-net 2019-09-08


 感動 

皆さんは人生の中で、生きている中で、仕事の中で感動した事がどの位ありますか…?
「感動」とは「ある物事から強い印象を受けて心を動かされた」である。
私は先週ベトナムに行き、ベトナムNO.1大学の学長が多忙にもかかわらず2日間私を案内してくださった。
全ての用事を捨てて、私と2日間同行して頂き、深い感謝と感動を覚えた…。

8月24日のTV朝日のスーパーJチャンネルで、「ルーフマイスター」のMさん、Yさんを中心として報道して頂き、多くの大きな感動を与えて頂いたと連絡(メール・電話)がいっぱい入ってきた。
「感動した…」「胸にジンときた…」「涙が出てきた…」「すごい…」「こんなことをやっている会社があってビックリ」など多くの反響を頂いた。

・あるハウスメーカーから頑張って下さい、マイスターの為に「14棟」のオーダーを…
・ある大工さんから「私の大工道具」を使ってください(写真)と道具を頂いた…
・TVを見たエンドユーザーからリフォームは南富士さんにお願いしたい…

嬉しい限りであるが、この炎天下(不平もあると思うが)不平も言わずに頑張ってくれているマイスターや職人さん達にも感動というか、深い感謝をしている。
結果として感動を与えたり、感動を生み出す仕事や人生に挑戦したい。


 突然の質問 

突然、質問や意見を聞いてみると、その人がどんな人か見えてくる。
頭の中や心の中で、今考えている事が自然と出てくる。何も考えていないと何も出てこない。
Eさんに何か質問ありますか?と尋ねたところ、目の前の小さな事を質問してきた。答える気にもなれずにショックを受けた。Eさんは将来リーダーになる人である…。
「目の前の、今起きている現象だけを見ている」ので、本質とはかけ離れた質問である。

私含めて人は皆、「今起きている現象を見ている」。そしてその現象について、質問したり、意見を述べたりしているのが普通である。しかし、リーダーやリーダー候補は現象だけでなく、現象の「本質」(基本や最も大切なこと)と対比して考えて欲しいと強く思った。
「目的」をどう達成するのかが本質であり、どうやるかという手段はその次であると思う。それは「自分目線」だけではダメであり、「社会目線」「相手目線」などが不可欠である。


 地方は厳しい 

人口減が地方にはスピーディーにやってくる。
新潟市は、2025年に人口が80万人を割ると予測していたが、なんと2019年(今年)人口が80万人を割ってしまった。
市長は給与20%down、議員や幹部は給与10%down。人口を増やす具体策が無い。新しい産業やイノベーションも具体策がない…。
人口が多い事は活力を生み、新しい試みも活発となる。日本では東京圏、世界ではアジアがその中心となる。どこを主戦場とするか、誤ってはいけない。