2016-06-28

M-net 2016-06-28

中国武漢アウトソーシング(CG、積算)
 2005年にスタートしたアウトソーシング(CG・積算)事業が中国武漢社員の全面的協力で順調に業務が拡大している。2016年5月~6月は過去最大の受注があったが、品質とスピード両面に於いてパーフェクトである。
 1.急な依頼も協力してくれ、指示通り仕事をするのではなく「こうすればいい」と常にお客様の事を考えて仕事をしてくれている。
 2.平日の残業や休日出勤で対応してくれている事を考えると頭が下がる。
 遠く離れた中国武漢との意思疎通も出来、11年の実績は重みがある。誌面をかりて武漢社員にお礼と感謝を申し上げたい。

日本を外から見ると
 上智大学4年生で半年休学してベトナムで日本語ボランティアをしてくれているO君が3ヶ月ぶりに日本に帰国し感じた事が2つあったと言う。
 1.電車の中で全員が携帯電話(スマホ)を見ている。異常な雰囲気である。周りの人を見るのでもなし、窓から外の風景を見るのでもなく、ただ携帯をいじっている。全員が…。O君は携帯がないので、周りや外を見て色々と気づかされた…。
 2.日本の若者や学生は「社会貢献や海外ボランティア活動など、何かをやりたいと思っている人は多くいるが、実際に行動する人は少ない…。」一歩踏み出して行動する事や勇気を持って挑戦しなくてもいい環境に甘えている事に、少し寂しさを感じた。
 ベトナム人と同じような生活をして初めて気づく事や学ぶ事が多くあり、ベトナムと日本を比べると「熱気」の違いをすごく感じている…。
 そしてもう一つ、本当の社会貢献とは「人を育てる」事だと気づかされた。
 今週から残りの3ヶ月が始まる。O君の成長を期待している。

押せば逃げる、引けば近寄る
  近頃、企業や若者向けのセミナーを数多くやっている。  一所懸命説明しても、こちらが力を入れれば入れるほど人は警戒心を持って聞く。あまり力を入れないでポイントだけ話をした所、反響がすこぶるいい。相手がイメージしやすい話やストーリー性や事実に基づく話題など…。聞く側のレベルにもよるが話手にも工夫やその場に合った話などが必要であり、通り一遍の話や同じ話の繰り返しではダメである。 

2016-06-18

M-net 2016-06-18

ベトナム最新情報
 ① GMC(第5期) (応募500名→10名)


②Meister / Hanoi(第7期&8期) (応募300名→30名)

Meister / Hanoi(7期)

Meister / Hanoi(8期)

Meister / Thai Nguyen(2期) ※現在選考中

③ Outsourcing

2016-06-08

M-net 2016-06-08

日本とアジアの架け橋
 Japan Asia Bridge ( JAB ) がスタートした。  日本が抱える2つの課題「人手不足」と「新しい市場」づくりを総合的に解決して行く「アジアマネメントセンター」の具体策の1つである。
 「人手不足」に対してはGMC・Meisterの活用、「新しい市場」づくりに対しては日本企業の持つ特徴ある商品や技術をアジアで事業展開する為の調査、研究、テスト販売、業務提携などを若いアジアの頭脳(GMC)で活路を切り拓くプロジェクトである。東京とベトナム/ハノイに事務所をかまえ動き出した。
 ソリューションとイノベーションのセンターである。課題に対して100%解決までは行かないとしてもヒントやアイデア、解決の糸口や新しい切り口を提案する新しいタイプのビジネス手法である。産業界から大きな期待がかかっている。

マイスター(タイグエン)5人来日
 ベトナムのハノイ北80kmにあるタイグエン総合大学(学生9万人)の中にあるマイスター学校の第一期卒業生7人のうち5人が6月1日、南富士に入社した。明るい笑顔とエネルギッシュな5人が社員として仲間入りした。6月6日の夕食をごちそうしたら翌日5人がお礼の手紙を持って来てくれた。漢字は書いてあるし文章も立派!日本人よりもすばらしい?文章。
 教育は花が咲くと実感(ベトナムでの教育6ヵ月)。彼らに期待をしている。これからが楽しみである。

2016-05-28

M-net 2016-05-28

シンガポール
 所用があり、初めてシンガポールに行った。
 アジアの先進国として成長している国である事は分かっていた。東京都と同じ位の面積に、約500万人の人々が住んでおり、金融や情報そして頭脳のハブとしてアジアの人々から憧れの国である。
 街は非常にきれいで、地下鉄や公共バスが網の目のように走っており、人がつくった近代都市である事はよく分かる。所得も高いが物価も高く、東京並みかそれ以上である。
 ダイバーシティ(多様性)そのものであり、シンガポール人、マレー人、中国人、インドネシア人、インド人、西洋人などさまざまな人種が一緒に生活しているし、それが普通であり国際都市シンガポールである。街や大学、企業に行ってみて豊かな生活の為なのか人々に輝きが感じられない(現状に満足しているのかも)。学生達と会って話をしてみてもあまり夢を語る人が少なく、残念ながら目が光っている学生にはお目にかかれなかった。
 びっくりした話が1つ。日本に留学した経験のある学生達に「少し日本語を学んで日本とシンガポール、アジアの架け橋になりませんか?」と話し掛けた所、「日本もシンガポールのように国の公用語を英語にした方がいいと思います…。」
 シンガポールは「出来上がった国」であり「国際都市」であるが、将来展望が描けていない様で、イノベーションや新しい発想を求めており従来にない課題に挑戦していくことになる。そして当社も、これからシンガポールのトップ大学と組み新しいビジネスを展開する計画である…。


職人
① 職人さん達の健康診断&安全大会
 現場で働いている職人さん達の健康維持の為、毎年健康診断を行っている。今年は5/21(土)が埼玉県上尾市で北関東営業所100名と、5/23(月)神奈川県海老名市で南関東10営業所の職人さん200名が安全教育と健康診断を実施した。
 「安全と健康がすべての基本である。」


② 職人育成(日本国内版)。Roof Meister School
 「夢」と「誇り」と「技術」を持った若い職人さんを南富士で育成する為に準備をしている。何かのきっかけで社会とミスマッチして苦労している人達を1~3ヶ月間合宿で「人づくり」と「技術マスター」を行い青空の下で力一杯働いて頂く社会貢献型の人づくりである。費用は無料で生活費も期間中支給するシステムである。近々スタートする予定である。

2016-05-18

M-net 2016-05-18

時代は今「英語とアジア」
 先日、報道機関の責任者とお会いした。まず、日本語の新聞・雑誌・TVだけを見ていると、世界の潮流から離れていることを実感しているという。日本の報道は日本人に受ける論調であり、1つの見方であるが多角的な視点に立っていない…。英語の新聞・TVを直接見て、聞いてみることを進めていた。もう1つは「アジア」である。アジアと言っても実に広く、「文化」も「言葉」も「気候」も全く違っている。ベトナムはベトナム語、タイはタイ語、インドネシアはインドネシア語、ミャンマーはミャンマー語と言う風に各々違っている。これを「アジア」という言葉で一括にまとめ、表現するのは正しくない…。それぞれの国を正しく理解していかなければならない…と話していた。
 日本からの視点だけでなく、アジアの様々な視点と英語を使った視点の2つを組み入れるといい、これこそが「グローバル化」だと結んでいた。視野を広く、そして勉強しないといけないと実感した。

官僚的思考
①日本のトップT大学のI教授とアポイントをとり、予定時間の15分前にドアをノックした。中から教授が顔を出し、「まだ時間前なので外で待って下さい」。外で待っていた。前の客がいて、話が伸びているなら納得がいく。それもなさそうだ。約束の時間に部屋に入り、話を始めたが、全然話が進まないし、乗らない。30分間話をして帰ったが、反応0で疲れてしまった。今時こんな教授がいるとは…。
② ベトナムの文系トップF大学へ 本を送ったが…。私は40年近く「本の二毛作」と称して、読み終えた本をアジア各国の日本語学部のある大学に本を送り続けている。どの大学からも喜ばれ、学生や先生達にも活用して頂いている。ベトナムのF大学にも去年の秋頃、690冊(ダンボール19箱)の本を送った。
 本を活用して頂いていると思った所、2~3日前に地元の郵便局より、「送った本が戻ってきているのでお金を持って引き取りに来て欲しい」と連絡があった。「エ…」「ビックリ仰天」「言葉にならない」。はっきりしたことがわからないが、本のリストが日本語である為(英文ならOK)受取拒否。で返却したらしい…。確実な事はよく分からないが、本が戻ってきたことだけは事実である。勿論F大学にも日本語学部はあり、信じられない…。当然大学の学長や担当者に本を送る事を事前に了解して頂いている。
 40年間でこんなことは初めてで「信じられない」出来事である。システムがどんなに立派でも運用の仕方や担当者のレベル(頭の固さ、応用力0)で本は活きないし、本も泣いている。日本のT大学もベトナムのF大学もすべてがこんな風ではない事を念じている。

2016-05-08

M-net 2016-05-08

社会貢献とマネジメント
 先日AMCの一環として日本のトップ大学の学生達に話をした。東大、上智大、明治大の学生8名で夜7~9時まで。テーマは上記の「社会貢献とマネジメント」である。
 社会貢献と言ってもいっぱいある。でも学生達は何か社会に役立つことをしたいと通常の学生達よりレベルは高い。分かりやすく熊本の地震の事例を話した。社会貢献をしたい人々は、地震のあとの片付けや被災者の生活(食事や水、健康管理など)応援、募金活動の手伝いなど身体を使って活動するのが一般的である。でも本当に困る事は、家屋が倒壊し、生活が出来なくなり、仕事を失ってしまい、どうしていいか分からなくなってしまうことである。家もなく、収入も得られない中で自分や家族はどうしたらいいのか…途方に暮れてしまう。
 こんな時こそ、どこに住んだら良いのか、どんな生活をしたら良いのか相談に乗ってあげたりアドバイスしたり、方向性を出してあげたりする事がマネジメントであり、これこそが社会貢献であると話した。(チョット話がむずかしいかも…) 困っている人に魚を与えることでなく、魚を釣るための道具や方法を提供する事が最も大切である…と話をした。彼らの中から一人でも多くの若者がアジアに目を向け、挑戦する事を期待している。

アナログ(情報とカン)
いろいろな人から連絡が入る。
・困って相談に乗って欲しい。企業を紹介したい。
・これからの社会の変化について。さまざまな情報が欲しい。
・今何をしているのか分からないので、会ってほしい。
 今世界を見ても、日本国内を見ても、不安な事でいっぱいである。TOPは決断をしなければならないが、決断するには情報が欲しい。新聞、雑誌、インターネットで見る情報は一般論であり、決定打にはならない。情報がいっぱいあれば安心かというとそうでもない。情報は少ないより多い方がいい。そして誰から得た情報か。情報源も信頼できるか否かの決め手となる。
 情報以外にも大切なモノがもう1つある。「カン」(勘、感、観)である。勘は頭を働かせる。感は気づく。観はよく見る事である。カン(洞察力。3歩先を見る目)は体験や経験による経験則である。カンは磨かなければならない。磨くとは成功や失敗から学ぶことである。不透明な今、「情報とカン」つまり「アナログ」が物事を決める大きな要素となっている。
 「活きた情報」を集め「カンを磨き」光る人間となりたい。

2016-04-28

M-net 2016-04-28

負の国際化
 グローバル、国際化と言われて久しいが残念ながら負の国際化もある。人口41,000人のうち外国人が16%を占める大泉町(群馬県)では、生活保護を受給している外国人(日系二世ブラジル人が多い)が30%を超えている。日本語習得が不十分なまま来日した外国人の雇用の不安定さなどが原因として考えられる。
 大泉町は工場の町として栄えて来たが、工場での人手不足を補う為に外国人労働者に頼らざるを得なかった。しかし今、工場は海外や他の県へ移転していく。残された工場労働者はそのまま大泉町に残る。
 働かなくても生活できる町としてより多くの外国人が集まってくる…。生活保護を恥ずかしいと思って受け取る日本人と、ラッキーと思って受け取る在留外国人では意識に大きな差がある。ましてや町民の人々にとっては納税した税金がそんな使い方をされていては納得がいかない…。正しい国際化(教育して日本に呼び、仕事や生活に責任を持つ)を推し進めて行きたい。国際化もプラス面だけではなくマイナス面も出てくる時代である。(大泉町の知人からの話)

日本の魅力
 一般的に日本の魅力は「富士山、温泉、歴史、文化、秋葉原(家電)…」などである。
私の知人Cさんが先頃シンガポールに行き、アジアのNo.1シンガポール国立大学の日本科の教授と会った時の話を聞いた。その教授は「日本にすごく興味がある…」との事。Cさんは「何に興味があるのか?」と考えた。日本の文化、歴史、言葉なのか…。
 しかし教授は「日本は課題先進国」で「少子化」「高齢化」「産業の成熟化」「原発の対応策と今後の原発対策」などの諸問題を日本政府と日本人はどのように考え、どう対応し、解決先を見出して行くのか?すごい興味があるとの事。頭脳や技術、情報をどう集め活用していくのか…。これから先進国やアジアの国々が直面する諸問題を、日本がどのように対応するのか、正解のないパズルに挑戦する日本の姿を、世界の、アジアの人々が注目している。一つの道が示されれば日本は尊敬されアジアのリーダーとなれる。
 新しいアイディア、革新的な技術、国際協力、さまざまなイノベーションが必要となってくる。前例のない事の挑戦は苦労も多いが、夢と希望を持って切り拓いていく事が新しい価値を生み出していく。