2016-10-08

M-net2016-10-08

芸術の秋
 
 最近、すばらしい芸術に触れる機会があったので、紹介したい。

一つ目は、琴の第一人者である、西陽子さんの演奏会。親しくさせていただいている大学教授に誘っていただいた。日本の伝統的なイメージを超えて、尺八やフルート、ギター、パーカッションなどの
楽器や現代音楽とのコラボレーション、多彩な音色、超絶な技巧に魅了された。日本だけでなく海外でも注目されていることがわかる。
二つ目は、宝塚のミュージカルである。ある経営者がすばらしいからぜひにと招待してくれた。会場は満席、演者の圧倒的な歌声、ダンス、セットで3時間、観客を飽きさせない総合舞台芸術だ。
今まで関心がなく見る機会はなかったが、実際に見て、体験すると新たな発見や刺激が待っている。芸術の秋に非日常を楽しんでみては。



誇れるリフォーム職人
 
 当社もリフォーム(増改築)の営業拠点が3ヶ所になった。今後ますますリフォームの需要は増えてくると思われる。
 生活をしながら住まいを増改築していく仕事は施主さん(お客様)も大変である。勿論、工事をする我々や職人さん達も同じである。

 そんな中、吉田職人さんはパーフェクトな施工、お客様の立場に立って提案や工事を行い、全ての施主様から喜びの声を頂いている。リフォームが大好きな職人さんである。
 一日の仕事が終了した時点で片付け、整理整頓、掃除を30分から一時間毎日する。仕事が遅くなって暗くなっても当然掃除をして終わりである。
 施主様は一緒にそこにいる訳で、当然すべてを見ている。形だけの掃除と違うのである。

 お客様に満足と信頼して頂ける現場づくりこそ、我々の宝である。そんな現場を毎日毎日作ってくれる「誇れるリフォーム職人」さんである。


2016-09-28

M-net 2016-09-28

「気づき」「行動」

  今、ある人を預かって教育している。本人は真面目で明るい人である。
「気づきがなく」「指示待ち」である。悪い人でも、頭の悪い人でもない。普通の人である。
・一緒に歩いて荷物を持っていても「持ちましょうか」がない。「気づかない」。
・街を歩いても目的地に向ってただ歩くだけで、周りを全く見ようとしない。
・屋根工事で高い屋根の上から視野を広げる為に…と思ってやっても、目的が分からない。
何の為に屋根に登るのか…?
・言葉で教育すると、分かっています…と言い、何の行動もない(つまり分かっていない)。
・指示されたことは出来るが、それ以上のことは何もない。
・何をやっても「ありがとう」の感謝の心があまり感じられない。
なぜなのか?どうしたらいいのか?思い悩んでいる…
豊かな家庭に生まれ、両親や周りの人がいつも準備してくれる、そんな生活を続けてきたのか?待っていれば誰かがやってくれたり、指示があることを身に付けてしまったのかも知れない…。

 正解はないが、自分で立ち(自立し)、自ら気づき行動し(自主的)、一歩一歩前に進んでいく事しかないように思う。
 失敗や挫折はいっぱいあると思うが、失敗から学び(体験し)、
 人を頼らず自分で生きていく道を見つけて欲しい。
「動物でもエサをいつも与え続けると、自ら獲物をとる事を忘れて
しまう」と言う。「気づき」「行動」の旅は長いと思うが、今その第一歩
を踏み出した所である。




圧倒的スピード

あるGMCメンバーに資料の作成を依頼すると、予想以上に早く、1時間以内で仕上げてくれた。
そのスピードの早さに大変驚いた。圧倒的なスピードである。
同じことをやっても、スピードの違いで印象は大きく異なる。相手の予想・想像を上回れば「この人と仕事がしたい」と周りをファン化させ、ビジネスやネットワーク、チャンスを広げることが出来る武器なのだと感じた。「スピード」を締切や納期に間に合わせる為だけではなく、武器としての有効活用を意識・行動していきたい。
なぜこんなことが出来るのか?
一つの事を話したり、聞いたり、体験した時、それで終りではなく、その事を頭の中で思い巡らし考えているのだと思う。24h頭はフル回転している。
一度頭を休めてしまうと、「さあスタート」と思った時エンジンが回り始めるのに時間がかかってしまう。身体は休めても、頭は休まず活動していることが大切だと思う

2016-09-18

M-net 2016-09-18

成長見込みのある人


  Lさんと2~3日行動を共にして感じた事がある。
 ①歴史ある建物を見て、「日本には歴史がある。すばらしい…。以前、会長から話を聞いていましたが、日本には歴史と自然と経済がある事を実感しました。」
 ②私が長い間奨学金を出している事を知っていたLさん。「給与を頂くようになったので、ほんの少しですが奨学金の一部に使って下さい」と言って自分のお金の一部を私に渡してくれた。金額よりも気持ちと行動がなにより嬉しい…。
 ③ある人達にお世話になった。お礼にお菓子を送りますと約束して別れた。1週間後にお菓子が届きびっくりしたとの事。言葉と行動が一致する人は信頼できる。Lさんは私の言葉や行動をよく見ている。
 本物や一流と接する事によって人は感じ成長して行く。①知っている知識と今を結び付けて考えられる。 ②社会目線を持ち実践できる。 ③信頼できる人とそうでない人の区別が明確である。
 Lさんの成長を期待している。






                                                         空いた時間の使い方

 今、2人の外国人がいる。1人は滞在2週間。1人は滞在約4ヶ月。滞在の短いAさんは、空いた時間を活用して日本語を学んでいてどんどん日本語をマスターしていく。単語をメモして夜復習をしているように見える。一方、長期滞在のB君は時間の空いている時いつも携帯電話を出してゲームをしている。注意すると携帯で日本語を学んでいます…と言う。携帯を見せて下さいと言うとポケットに入れて見せない。約4ヶ月いるのに日本語が上達しない。
 2人の外国人を見て、空いた時間の活用で仕事や成長、生き方に大差が出てくる。できない理由を考えるのではなく、少しの時間でも活用すればいい。小差が大差となって行く。




身近に魅力ある人がいることが第一歩だ

 先日東京でセミナーをさせて頂いた。セミナー終了後、質疑応答である人からこんな話があった。「オリンピックで陸上や水泳、球技で金メダルを取る人を身近に見て、小学生は“将来こんな人になりたい”と大きな夢や目標を持つ。そして日夜を通して努力し、世界一の一流選手になって行く。大切な事は魅力ある人が身近にいるか否かだ…。」

 「経営の人材では、近くに魅力ある経営者がいない。今日の講演を聞いてそう思った。ぜひ若者や小学生、中学生にも夢のある経営を見せて欲しい…。」
確約は出来ないが、可能な限りそうありたいし、挑戦して行きたい。

2016-09-08

M-net 2016-09-08

JAC協議会 2016講演
 9月2日、慶應義塾大学名誉教授・竹中平蔵氏とタイグエン大学総長・DANG KIM VUI氏を講師に、講演会「人財育成の世界戦略とオープンイノベーション」が開催された。冒頭挨拶には、経済産業省 産業人材政策室長 伊藤禎則氏にご登壇いただいた。


<第1部 竹中平蔵 氏>
 グローバルイノベーションが猛烈な速度で進む一方、日本は周回遅れとなっている。人材の育成こそが日本の発展を左右し、アジアはその原動力。
 特にこれから求められるのは「地図よりコンパス」。世界がフラット化し地図が次々と変わる時代。既存の考えに固執せず、長期的な展望と信念を持った経営をしなければならない。

<第2部 DANG KIM VUI 氏>
 ベトナム経済や人材には多数の優位性があり、タイグエン大学では産学連携で活動している。素質ある人材を持つベトナムの課題は「教育」であり、日本企業との協力に大きな期待を寄せている。

 産学官でのグローバル人財育成、イノベーションンに取り組むJAC協議会。“一流”の方々にご賛同・ご協力頂ける事はこの上なく光栄であり、身が引き締まる思いでもある。
 国や組織の枠を超え、新たな価値を創出し続けて行きたい。

リフォーム東京営業所 Open
 9月1日、「リフォーム東京営業所」がOpenした。18ヶ所目の営業所となる。これまで神奈川に2つのリフォーム事業部があったが、都心寄りの客層をターゲットに新たに東京でのOpenとなった。
 新任の伊藤所長は早速3年計画を作成。今までの実績と経験を活かし、リフォーム事業に新しい風を起こしてくれる事を期待しています。

2016-08-28

M-net 2016-08-28

アラブの王様のスケールの大きさ。その戦略。
 8/15の日経 交遊抄は大きな反響があり、先日も1社の社長が来社された。
 「南富士さんの主力事業の屋根工事と人材育成はどう考えても結びつかない…。それも海外ベトナムで4ヶ所も学校を運営され学費0円との事、考えられない…。」
 屋根工事はメイン事業で当社の核ビジネス。もう1つ同じ南富士の中に人材育成事業と言う新しい核があり、当社は2本社でマネジメントしている…と説明させて頂いた。やっと納得して頂き「感動致しました…」と喜んで頂いた。
 「日本にはもう一社すばらしい事業展開をしている会社があります」とI社長。「それは新宿にある紀伊國屋書店です」。書店はネットの時代で経営がどの会社も厳しいが紀伊國屋だけはちがうとの事。国内の全書店は厳しいが、1つドバイにある紀伊國屋はすごい利益が出ている…。
 私は「中東のドバイですか」と念を押した。
 簡単に説明すると、ドバイの王族(アラブの王様)が紀伊國屋書店のシンガポール書店を見て「どうしても大型書店をドバイに作りたい…」と熱望し、プライベートジェット機で何度も羽田に日参し「ぜひ」「ぜひに」と懇願された…。
 アラブのドバイで書店は成り立つのか?社内では賛同が得られず、社長も渋々、そこまで言われるのなら…と決断し、OKを出した。
 オープンして、今すごい本が売れているとの事。
 半径3000Km圏内に書店は1つもなく知を求めドバイに来る。何もない砂漠に飛行機を使って、Hotelに泊まり、食事をして帰る。
 世界一高いビルの1Fに2000坪の書店(新宿の書店は600坪との事)があり、25ヶ国の言葉で対応している。すごいの一言に尽きる。
 オイルだけに頼らず、ケタ違いの事業を企画し、人を集め、ビジネスをし、国を豊かにしていくアラブの王族のすごさを聞き、アラブの王様は金があるだけでなくすごい戦略、知恵がある事に唖然とした。
 I社長曰く「ドバイの紀伊國屋さん」と双璧が「南富士のベトナム人材育成」だとの事。「政府のやるべき仕事を一民間企業がやり、授業料無料で4ヶ所もやっている。信じられないし、感動しています。ベトナムのHPを見てもパーフェクト。」と言って帰って行った。。

2016-08-18

M-net 2016-08-18

交遊抄
 8月15日付の日本経済新聞 ラストページの文化欄「交遊抄」に私のことが載った。


 「交遊抄」に載ると言う事はすごい名誉のある事で、アジアでの人づくりが広く認められ種をまいて良かったと実感している。
 夏休みなので新聞はあまり読まれていない…と思っていた所、すごい反響でビックリしている。
(その1)一流の行動力
 8月15日の朝10:00前、自宅のインターホンが鳴る。誰だろうと思いきや…。
 「N社のOです」「地元の裾野に住んでおり、以前より御社及び杉山さんを知っていました…」
 「今朝の新聞を読み身体が震えて止まらない」「一枚コピーをとりそれを持って会いたくて飛んで来ました」「ぜひ杉山さんに会いたい…」と玄関で話している。
 私の妻も困って「主人に伝えます…」と言ってお帰り願った。
 改めて翌日Oさんとはお会いした。
(その2)言われなくてもやる
 上記の新聞を8月15日の午前中に日経新聞のない海外拠点に送った。その日の夕方、記事を英文にして私の元に送って来た。
 言われてやるのではなく、言われなくても自主的にしかもスピーディに行動してくれる素晴らしい社員がいる事を誇りに思った。記事がよかったのか?海外社員にも知らせたかったのか分からないが、うれしい限りである。
 夕方になるとフェイスブックにこの英文がビジター投稿として載っている。
 国際化時代であると同時にダイバシティである。
(その3)さまざまな人から連絡が入る
 講演依頼や、お会いしたい、本の出版を…など、すごい影響であり、身が引き締まる思いである。

2016-08-08

M-net 2016-08-08

一流の実践力
 当社のC営業所が7月の実績ですばらしい成果を出した。
 市場は皆同じであり、材料も同じ、職人さん達も同じであるが、1つずば抜けた行動力がある。早朝5時より動き、目星をつけた取引先には何度でも足を運び、取引がOKされるまで諦めない。1つの受注を頂くと次は2、そして4と倍々受注を目指している。
 今年の1月6日にスタートした新設の営業所である。この所長は営業所Open式に事業計画書を作成し全員に配った記憶がある。その3年先の売り上げ目標を6ヵ月でクリアしてしまった。驚くべき数字、実績である。問題もいっぱいあろうかと思うが、まず一点突破ですばらしい!
 今求められているのは「一流の行動力」「一流の実践力」である。世の中に頭のいい人はたくさんいるが、成功する人はこの実践力を身につけた人である。特別感謝金を出して労に報い、心から「お疲れさま」と言いたい。そしてこの不透明な時代を切り拓いて行って欲しい。。

一工夫
 静岡の田舎の町に小さなパン屋さんがある。いつもお客様がいっぱいである。
 何がちがうのかと言うと、パンの味はそこそこであるが・・・(昨日の日曜日の話)パンと一緒に自分の庭で取れたキュウリを氷と一緒にボールに入れて、「どうぞ御自由に食べてください」と味噌を添えて置いてある。新鮮な小ぶりのキュウリであり、食べてみるとなかなかおいしい・・・。もちろん、金を取らない、無料である。
 「パンとキュウリ」。ピンとこないかもしれないが、田舎風でおもしろく、この一工夫がお客様にうけている。パン売り場の横に無料コーヒーと3~4セットのテーブルがあり、パンと一緒に軽い食事もできる…。
 このように仕事や生活に一工夫があると楽しいし、話題にもなって広がっていく。頑張るだけでなく、周りを見渡し、一工夫を考え、実行してみたい。

全体から入る人。目先から入る人。
 今、日本の学生達にも夏休みを利用していろいろなことに挑戦してもらっている。課題を与え、それぞれが考え行動してもらう。
 Aさんは、全体から課題を考え、全体のスケジュールを立てて、スタートをする。
 Bさんは、自分の興味のある事、出来る事からまずスタートし、途中で行き詰ってしまう。
 一つの事を全体から見て、本質を掴み、ポイントを押さえて進んでいくAさんと、総論と現象だけを掴み、机上で考え、あまり行動しないBさんでは、大きな開きがある。
 夏休みは身体を休めるだけでなく、頭のトレーニングにも適した季節である。いろいろな事に挑戦してみたい。