2014-12-08

M-net 2014-12-08

Meister 1st,2nd,3rd
 今ベトナムで高度人材のマイスターの育成をしている。共通しているのが、選別し、3ヶ月の教育(基礎教育と日本語教育)である。第1期の12名は日本に来て仕事を始めている。第2期と第3期は、今ベトナムのハノイ工業大学の2階と3階に分かれて教育をしている。
 「笑顔」と「意欲」と「潜在能力」あるベトナムの若い人材がマイスターという場を得て大きく成長し、日本、ベトナム、アジアで活躍する事を願っている。

GMC 「中国&ベトナム」
 中国GMC卒業のZさん(GMC6期)とZさん(GMC15期)が日本にやって来た。たまたまここにベトナムGMCスタートメンバー候補のAさんがいた。一緒に記念写真をパチリ。近い将来、日本、中国、ベトナムのGMC卒業生が一緒に仕事をする日も近い・・・。

2014-11-28

M-net 2014-11-28

早朝1時起き。3時に起き
 マイスター第1期生の一人の実家に訪問した。ハノイから50km、車で2時間である。田園の中にある農家である。両親が笑顔で迎えてくれて、疲れもどこかに飛んでしまう…。母親は、息子を大学へ入れるために、早朝の1時に起きて、畑の農作物をとり、水で洗って市場へ持ってき、それらを売って帰ってくる…毎日毎日。父親は、早朝3時に起きて野菜に水をやり、6時になったら本来の仕事(家具づくり)に出かける。そんな両親の姿を見て育った息子は、桶に水を入れて、何度も何度も顔を洗い、眠気を乗り越えて勉強し、成長していく…。こんなドラマが実在している…。  心温まる実話である。彼の成長を期待し、すばらしい両親に少しでも楽をさせてあげてほしい。

ボランティアで翻訳
 GMCベトナムのスタートメンバーが、日本研修を終えて帰国する際に、私の著書を5-6冊持って帰りたい、と言うのでOKした。しばらくしてハノイで彼女に再会すると、「社長、時間をつくって学生と会ってください。二人の学生が社長の本をボランティアで翻訳していますので、言葉をかけてください…」と言う。一人は日本語の本をベトナム語に翻訳、もう一人は日本語の本を英語に翻訳している。
 「社長の考え方をベトナムで広げたい。そして他のアジア圏にも英語で仲間をつくり、考え方を広げたい…。」 彼女も日本語ができないので本が読めない、でも本を読んでもっと勉強したい…。私には何も言わなかったが、すごい発想力と行動力である。
 通常、翻訳には金がかかる。そこでインターネットで翻訳の学生ボランティアを募集し、動き出している。完成する本も楽しみだが、立案者とボランティア翻訳者二人に何か大きなチャンスを与えてやりたい…。

恥ずかしい
 GMCベトナムの6人と、ハノイで会った。教育を終えた後、一緒に食事をし、日本から持ってきた簡単なお菓子を6人に渡して別れた。その後、急な用事が発生し、一人のメンバーを呼んだ。  そのメンバーが入室して席につくや否や、「今日社長からみやげをいただいたのに、私たちは何もみやげを持ってきませんでした。非常に恥ずかしい思いでした…」と言って、ベトナムコーヒーを持参してきた。「恥ずかしい」事に気づく23歳のベトナムGMCメンバーの奥深さと人間力に、改めてGMCの可能性と将来性を実感した。

2014-11-18

M-net 2014-11-18

決断できる人
 毎日、日本の企業のトップの方とお会いしている。大企業もあれば、中堅企業もある。そんな中で決断できる人は素晴らしいと思う。決断する為には様々な体験や幅広い情報、先見力、そして勇気も必要である。こちらの話をTOPの頭の中でイメージ出来ると判断しやすい。イメージしやすいように具体論や成功、失敗、体験を話して決断をして頂く。
 新しい挑戦には当然リスクも伴うので、そのリスクにどう対応するのかも大きなポイントである。決断できない人は話を聞いて「よく分かりました。社内で検討して連絡します…」それで終わりである。1週間、1ヶ月、検討してより良い答えが出るならそれも1つの考え方である。しかし、延ばしても答えは同じである場合が多い。素早く決断(Yes or No)して、次の事にチャレンジした方がbestだと思う。日頃から決断や新しい事に挑戦する事を頭の中でトレーニングしておくと、その場で自然と答えが出てくる。

環境が人をつくる
 海外の社員を3週間、教育・研修した。まず教えない教育。自分で考える気づく教育である。初日は研修で様々な事を教えてくれると思っていたので、1日中アタフタで落ち着きがない。2日目よりこの教育システムは自分の幅を広げてくれる教育だと気づき、積極的に、そして自発的に変わってきた。
 言葉が十分に伝わらないので、近くの人や指導してくれる人の行動をよく見ている。そんな中で「人間力」とは相手の立場に立って、物事を考え、行動する事に気づいた。目と耳と頭を使い、日一日と成長していった。環境を変える事で人は成長していく事を実証している。私は常々人は「環境50%、教育20%、天性30%」と思っている。環境が人に与える影響はすごく大きい。そしてその環境は人がつくっている。

視野の広い人・狭い人
 2通りの人がいる。視野の広い人と視野の狭い人である。特に近頃は、視野の狭い人が多いように思う。
視野の広い人は…
 相手中心。全体からモノを考える。
 先を見て、今(現象)に対応。

視野の狭い人は…
 自分中心。先は考えずに今(現象)のみ。
 自分の考えややり方に疑問を持たない。

 誰でも時間は24hである。限られた時間を有効に使う為に、視野の広い人と多くの時間を費やしたい。どうしたら視野が広くなるか?正解はないが、新聞・雑誌を読む。たまには地図を見て全体から考える。異質な人とも会話をする。土日には非日常的行動。絵でも食事でも一流の人と接する。3年5年先の自分を考えてみる。旅をする…要はそこから何かを「気づく」事であると思う。

2014-11-08

M-net 2014-11-08

新規出店(総合外装事業部)
 新しく神奈川営業所(所長・中田賢志)を開設した。消費税が5%から8%にUPし、買い控えが進み、消費に元気が見られない。各ハウスメーカーもさまざまな対策を立てて、住宅販売促進を行っている、今回の営業所新設は、「一歩先を行く、戦略的営業所」づくりである。「新規販売、得意先確保」と「職人の強化ネットワークづくり」を目標に掲げ、“ソフト”中心の営業所である。所長の中田賢志君の頭脳と戦略、具体的行動に期待したい。

ベトナムGMC スタート
 ベトナムGMCがスタートしている。トップバッターでTさんが日本で教育を受けている。まず基本教育は、「教える教育」から「学ぶ・気づく教育」である。初日は戸惑っていたが、2日目からは大丈夫であった。「自分の器を大きくしてくれる教育で、すごい感謝している」とのこと。  10日間研修して、何を学んだか聞いたところ、「人間力」を学んだとのこと。人間力とは何ですか?と質問すると、「相手のために目・耳・頭を使うこと…」。相手とは、社会の求めるもの、時代の求めるもの、人々が求めるもの…。「ベトナムでは人間力の教育は無理。日本の、南富士の環境だからこそ人間力が育つ」とのこと。彼女に会った人は皆、「素直でこんな人見たことない」と言う。ベトナムのトップ大学を卒業し、若干22歳。これからが楽しみだ。

理を超える言動
 人は往々にして理で納得してしまう。自分で考えた理論もあれば、他人から言われた理論もある。しかし時には「理を超える言動」が求められる。新規事業に挑戦し、結果がうまくいかないとき、原因や理由を他に求める。自分は一生懸命頑張ったのに…。こんな時、うまくいかなかった理由を自分で考え理で納得しても、何も生まれない。理を超えて「何かを生み出さなければならない…」。
 理は一つの答えであるが、正解ではない。学生時代の勉強は常に答えがある。しかし実社会においては答えは一つではないし、正しいことが正解ではない場合が多い。行動し結果を出したことが正解となる。人を動かすのは、理論やデータではなく、ストーリーやドラマであると実感している。 計画がうまくいかなかった時こそ、学ぶことが多い。「人は逆境で才を得る」とも言う。

2014-10-28

M-net 2014-10-28

GMCベトナム、スタート
 中国、インドネシアに続き、いよいよGMCベトナムがスタートする。先週、ベトナムで面接をしてきた。今回、GMCの理念を理解、共感してくれたベトナム人Tさんが 募集活動を担当した。トップ大学の1万人の学生にアプローチし、応募総数600人、面接180人、最終的に6名が決まった。本質を的確につかむ力と、社会を良くしようという高い志を持った人材である。
 今回、ベトナムではまったく知名度もなく、前例のない「GMC」に、これだけ多くの学生が集まったことに驚いたと同時になぜか考えてみた。
第一に、GMCの理念。リーダーを育成し、個人とベトナム社会に貢献する社会性。
第二に、Tさんを信じて任せた事。細かい指示は一切せず、最終目標だけ与えた。そして、任されたTさんが最終目標に向かって創意工夫し、周囲を巻き込み全力で行動した事、である。日々の仕事で、上司は部下を信じて任せていますか? 任された人は意図を汲んで創意工夫をしていますか?

「マイスターSchoolハノイ」 第1期修了式&第2期スタート
先日、マイスターSchool の第1期生12名が三ヶ月間の日本語と技術の研修を終え、修了式を行った。マイスターSchoolという初めての試みを信じてチャレンジし、大きく成長した12名が今後日本で更に成長し、活躍してくれることを期待している。
第2期は、第1期を上回る応募者の中から能力と意欲の高い17名が選ばれた。11月中旬からいよいよトレーニングがスタートする。1期生に負けない努力をして成長してほしい。

2014-10-18

M-net 2014-10-18

JAC協議会 ベトナムセミナー
 10月16日、JAC協議会主催ベトナムセミナー(日本、アジア、中国のネットワークづくりと人材育成を産学官で取り組む会)を開催した。ハノイ工業大学 Quy学長を講師に迎え、ベトナムの今と将来展望について話していただいた。当日は、製造業からサービス業まで幅広く、ベトナムに関心のある企業や団体60名ほどが参加してくれた。
 Quy学長から「ベトナム最大の魅力は豊富な若い人材」である事、日本企業との連携、協力による発展を熱望している事をお聞きし、参加者からは現地の状況や問題点、進出する上での課題など多数の質問が寄せられた。日本で本当のベトナムを知る事には限界があるが、こうして現地リーダーの生の声、思い、情報に直接触れる機会は大変貴重だと改めて感じた。もっとアジアに近づくためにも、これからもこうした場をつくっていきたいと考えている。

マイスターSchoolハノイでの3ヶ月指導をして感じた事
 以下、3ヶ月間の指導を終えた技術部長Sさんの感想を抜粋した。挑戦する事、自ら学ぶ事など、参考にしてほしい。「ベトナムへ出張と聞いた時には、正直、参りました。「何で?私が?」でした。生徒達との研修が始まった時でもその思いは変わらず、早く役目を終えて帰国することを望んでいました。でも、日々が過ぎるうちに考えが変わってきました。毎日いろいろなトラブルが起き、緊張の連続。でも、その緊張の毎日の中で何か感じる物があり、「何だろう?」と長い夜に考えました。それは「学び」でした。自然に学んでいました。
 日々緊張していた為、アンテナが張っていたのだと思います。日々の中から学べることが多くありました。日本で暮らしていた時は、惰性でゆるく毎日を過ごしていた為、アンテナも緩み、「学び」があったとしてもその事に気付かなかったのだと思います。「環境が人を変える」、その通りだと思います。それからもう一つ私を変えたのは、生徒達が寝食を忘れて一生懸命に学ぼうとする熱心な姿勢、礼儀正しさ、人懐こい笑顔です。ベトナムに来て初めて、「人間力」の「大切さ」「尊さ」を知ることが出来ました。
 ベトナム出張のチャンスを頂いた事を心から感謝しています。自分にとって未知の体験をさせて頂きました。これからは、彼等を一人前にする事が私の『会社と彼等、私にとって素晴らしい国ベトナム』への恩返しと心に決めています。」

2014-10-08

M-net 2014-10-08

GMC Indonesia 1st class
 GMC Indonesia 第一期がスタートした。インドネシア大学、ガジャマダ大学、パジャジャラン大学など、インドネシアトップクラスの大学を対象に募集を行い、155名の応募の中から“顔”を基準に選考を行い、3名が選ばれた。現在3週間の集中訓練に取り組んでおり、今回教育の為、インドネシアまで足を運んだ。3名とも大変聡明な顔をしている。
 「グローバル化が進み、アジアが一体となる中、自国・自分中心ではなく、GMCで周りの事を考えられるグローバル経営リーダーになって欲しい。」「GMCは各国でやり方はそれぞれだが、“考え方のベース”は共通。心を1つにして色んな事をしていこう。」「選り好みせず、どんなチャンスにでも“Yes,Try”で挑戦しよう。そして将来、本を書けるほどのドラマを創ろう。」
 「新しいスピリットを貰った!」「考え方が変わった!」 … 会った時には緊張気味だった3名だったが、3時間の話の中で、目を輝かせて話に食い入るようになった。3人の成長と今後の活躍に大変期待をしている。


 ベトナムやインドネシアで人づくり展開を進める中、現地で協力してくれている2人の“仲間”がいる。2人とも大学の幹部であり、大変多忙であるにも関わらず、土日休日返上で、私たちの「人づくり」に側面から協力してくれている。
 発展途上の国では、予想だにしない事が日々起こり、日本人だけでは上手く対処する事が出来ない。国籍や文化、立場といった背景は違えど、“志”を共にし、協力してくれている仲間の存在があってこそ、様々な人づくりに取り組むことが出来ている。常々、21世紀は「Human Capital」の時代であると考えてきた。
“仲間”の存在なくして、
“グローバル化”を進める事は出来ない。2人の仲間に心より感謝している。