2016-01-08

M-net 2016-01-08

社員新年会
 2016年正月は非常に好天に恵まれ、あたたかい日が続いている。
 そんな中、1月5日に社員新年会が例年通り行われた。静岡県の熱海温泉1泊の新年会であった。責任者会議や新入社員研修、ベトナムマイスター8名の研修など、全社員が集まる時を利用してさまざまな企画が立案、実行された。
 新年会では、お酒を飲みながら普段話のできない人とのコミュニケーションや交流が行われ、その後ゲーム大会に移り、一段と盛り上がった宴会だった。

千葉営業所開設
 総合外装事業部の、第17番目の拠点が関東の千葉県千葉市に1月6日にオープンした。望月君を責任者としてスタートした。彼は営業所事業計画書を文章で作成し、出席者に説明した。計画書には、売上や利益目標が3年間で示してあった。まず、営業開拓に全力を投入する…。
そして、
① 南富士で一番きれいな倉庫を目指す
② お客様に合わせた品質チェックを行う
③ 効率のよい社員の動き
④ 人づくりの千葉営業所
 職人、マイスター、ドライバー、周りの社員と相手の心に火をつけられるようなリーダー(人間)でありたい…。新設営業所に期待は大きい。

2015-12-28

M-net 2015-12-28

うれしい話
 当社社員から、一通のメールが届いた。
“12月22日に、リフォーム営業所の主要取引先様である「(株)さくら住宅」様の懇親会に出席させていただきました。その懇親会には、講演者として法政大学大学院教授の坂本光司様がいらっしゃっていました。この度(2016年1月)出版されます、坂本教授の著書『日本でいちばん大切にしたい会社5』に、さくら住宅様が掲載されております。さくら住宅様はもちろん南富士とも非常に縁のある方ですので、坂本教授に御挨拶に行ったところ、南富士の社員であることに大変驚かれ、「杉山会長は元気ですか?」と会長の様子も気にされており、気さくに会話に応じてくださいました。その後、さくら住宅の社長様と常務様を交えての会話の際には、坂本教授より「南富士は非常に素晴らしい会社です。中国での人材ビジネスや人材教育に徹底した情熱を注いでおり、地方の材木屋から、今では日本一の工事会社に成長しました」と、社長様常務様に向かって当社のことを大変褒めてくださったそうです。本当に、有難いことです。
今回のように、杉山会長が長い年月変わらずに大事にしてこられた人とのつながりやご縁が、このような場でつながったことに触れ、改めて人と人、また会社と会社はご縁によって結ばれているのだということを強く実感しました。”

うれしい話 続編
 12月24日、坂本教授より私宛に書籍「日本でいちばん大切にしたい会社5」が届いた。上記の出来事からわずか二日後である。当社社員に会った事を覚えておられ、すぐに書籍をお送り頂いたのだと思う。私も日々、産学官の一流の方々とお会いしているが、例外なく共通するのは多忙であっても「スピードが速い事」 である。三流の人は、何を見ても、何を聞いても、具体的な行動に移さず、感度が悪い。結果、相手からの信用がなくなり、色んな情報を得るチャンスを失ってしまう。常日頃からスピードを意識し、アンテナを高く張っていたい。

リーダー次第
 三ヶ月前、人事異動を行い、各営業所の責任者が変わった。その後、良くなった所と悪くなった所とで差が出てきている。良くなった営業所では、責任者が部下を指導し、任せられる人材に育てている。その成果は数字(利益率)となって現れる。一方、悪くなった営業所は、責任者が部下に指示だけし、育てず、任せず、やる気も成長も生まれない。与えられた環境は変えられない。それを受け止め、どうやるかはリーダー次第である。皆さんは、どちらのリーダーですか。

2015-12-18

M-net 2015-12-18

人生は出会い
 先日、主要取引先M社のN社長が当社にお越し下さった。初対面である。
 まず、会社の概要を説明して、大まかに南富士が何をしているか、資料を使って話を始めた。屋根外壁工事が中心で、今、日本でNo.1の施工量を誇っていること。そして次に、アジアで2つの人材育成(GMC、Meister)を展開している事業の話・・・。N社長は全ての話に興味を持ち、「南富士を全然知らなかった。今日は貴社を訪問して本当に良かった・・・」と何度も話された。
 屋根外壁工事だけでなく、月9000棟行うCG(コンピューターグラフィック)や、月800棟行う屋根外壁の積算業務など、すべての作図、計算は、中国やベトナムで行っていること。又、人材育成も、頭脳経営人材と、現場からスタートするMeisterの2つがあり、ベトナムや中国で、無料で育成していること。40年前から継続していることなども・・・。この他に、インドネシアやミャンマーにも事務所があり、様々な活動をしています・・・と。
N社長は目を輝かせ、私の話に食い入り、なんと昼食をはさんで2時間20分。私も毎日多くの経営者、リーダー、教授達と話をしているが、どちらかというと、私の話を聞いて頂くことが多く、今回のようにディスカッションにはなかなかならない場合が多い。初対面にもかかわらず、話が弾み、時の経つのを忘れてしまった。いくつになっても夢を忘れずに、色々なことに興味を持ち、新しい物を取り入れ、挑戦しようとするN社長のような生き方こそ、これからのリーダーだと思った。
 商品づくりも、日本的な商品では海外では通用せず、グローバルスタンダードな商品を現地の生活に密着した提案からスタートさせたい。その為には、現地の優秀な人材が不可欠であり、当社の頭脳ネットワークに協力してほしい・・・。40年間続けたアジアでの人づくりが、社会(日本だけでなく、アジアの地域でも)に役立つことができればこんなに嬉しい事はない。
 N社長は、「どんな教育をしているのか?これからは商品(モノ)の差でなく、人の差が企業差となる。人材のポイントは?長年続けてこられた理由は?」といった質問から、当社の本棚を見て、「素晴らしい本が並んでいる。」・・・など。
 時を忘れて話をさせて頂いたN社長に尊敬の念を持つと同時に、これだけの力と深みのあるTOPとお会いでき、ディスカッションできた事を心より感謝している。そして、N社長と一緒に、アジアの若者を巻き込んで、新しいスタイルの事業展開ができたなら・・・。

2015-12-08

M-net 2015-12-08

順調な当社の総合外装事業(屋根、外壁工事)
 当社屋根、外壁事業部は、現在仕事量が大変多く、忙しい。住宅業界全体から見れば厳しい状況のなか、当社社員の日々の改善、努力により良い成績を上げてくれた。それぞれ営業所によって環境は異なるが、社員が目標を持ち、常にできる方法を考え、工夫しているところが全体を引っ張ってくれている。
 また、11月は天候に恵まれ順調に工事を進められた事もあるが、技術力を持った職人ネットワークはもちろんの事、積算センター(日本、中国、ベトナム)の社員、配送担当の運転手さんなど裏方を含む総合力による成果である。年末にむけ引き続き多忙となるが、事故のないよう気を引き締めて取り組んでほしい。

地方セミナー
 先日、名古屋、神戸、東京でベトナム人材セミナーを行った。来週は、北陸金沢の開催も満席の予定だ。どの地域も大変好評で、多くの経営者が参加した。特にこの地域は、有効求人倍率が全国でも高い地域で、人手不足が深刻だ。自動車産業の景気が良いため、他産業は採用に苦戦している。
 参加者からは、「募集しても応募が少なく選べない。絶対数が不足。」「チャレンジする人材がほしい」、「日本人のわがまま、個人主義、自由のはき違えをしている人を採用したくないと思っていたら、採用できる人がいない」「ベトナム人社員のビデオメッセージを見て涙が出そうになった」「どうやって育てていいのか悩んでいる」などの本音も出てきた・・・。
 厳しい労働環境だからこそ、企業は自らの手で新しい事に挑戦し、成果を得なければならない。当社の出番もそこにある。

地域貢献
 ある雑誌のインタビューを受けた。ラストに、「杉山さん、地域貢献は何をされていますか?例えば、ボランティアとか、地域の清掃、お祭りの手伝いなど・・・」の質問に、私は「???・・・」。
 私にとっての地域とはアジアではあり、地域貢献とは、アジア地域(日本も含めて)での地域貢献ではある。「人づくりや無料で日本語を教えたり、奨学金を出したり、講演をしたり、若い人達のためのリーダー育成学校や職業学校の運営はお金をとらないでやっているところです・・・」
 質問者は‘あ然’、想定外の答えだったようだ。視点を変えてみると、日本はアジアの中にあって、一つの地域と捉えれば、人材も市場も将来の可能性は無限に広がる。地域一つとっても固定概念は怖い。

2015-11-28

M-net 2015-11-28

今ベトナムで4つの事務所
①ベトナム貿易大学(FTU)
 ベトナム文系No.1大学であるFTUでは、大学改革を行いGMC育成が中心となる。教授達の為「アジアマネジメントセンター」を設立し経営の実践を行い、学生達の為にはアイディアや提案をビジネス化する「イノベーションセンター」の2つの目的を持った事務所が11月24日正式にスタートした。オープンセレモーニーで学長から「変化を起こすのは大変で、これからもいろいろな問題は起きるが、今回の事務所は金銭的利益でなく、信頼と希望がすべての土台です…。そしてアジアだけでなく世界のトップリーダーづくりに南富士とFTUで協力してやっていきたい。」多忙の中ハノイ日本大使館の当間書記官も御出席いただいた。現地新聞でも報道。

②タイグエン大学(TNU)
 ハノイの北80kmにある総合大学で10の大学と9万人の学生を有する大きな大学である。マイスター学校やGMCなどあらゆる人材を育て、先生方や学生達をも育成しチャンスを与えていく事を目的とし11月24日 南富士・タイグエン大学の協力がスタートした。我々の活動に協力して頂く協力メンバーが6名決まった。学長、副学長(経済大学学長、国際大学学長、国際協力部長、学生部長…である。大学側の期待の大きさが感じられ責任を感じる。マイスター学校の第一期(TM1)が同日スタートした。

③ハノイ工業大学(HaUI)
 昨年の6月からマイスターがスタートしM1、M2、M3、M4、M5、SPまで終了し今M6が教育中である。高度人材として全員が今、日本のそれぞれの企業で働いている。彼らはまじめで一生懸命働いてくれるとそれぞれの企業からお褒めの言葉を頂いている。最初に採用して頂いた企業から2回の採用も依頼され、期待が感じられる。

④南富士コンサルティング/ハノイ事務所
 当社100%子会社で現地の統括やアウトソーシング事業を行っている。

2015-11-18

M-net 2015-11-18

特別賞社員のベトナム研修
先週11月13日から16日まで2泊4日(機内1泊)、上期に貢献してくれた総合外装事業部社員5名がベトナム研修に行った。仕事が超多忙な中、短い期間での滞在だったが、何を感じ、何を学んだか、彼らのレポートを紹介したい。
・「ハノイ事務所は、違和感がなく日本の南富士にいるような雰囲気で、場所は離れていても同じ会社である事を感じました。以前はなかった事務所ですが、スタッフ達の一体感ができている事に驚き、今後の期待と共に、短い期間でも人次第で色々な事ができるという事が参考になりました。」
・「ハノイマイスタースクールの学生達の日本語を学びたい意欲、日本で働きたいという飢えにも似た強い意志が授業中の彼らの姿勢から伝わってきました。」
・「タイグエンマイスターの学生は、とても礼儀正しく、真剣な眼差しで、言葉ではなく態度から感謝の気持ちが伝わってきます。」
・「マイスター学生の故郷に行き、農村を視察。親戚一同がとても暖かく迎えてくれた。ベトナムの人に対する優しさ、真面目さ、人懐っこさは素晴らしい国民性だと改めて感じた。」
・「遠いベトナムで、普段使用している積算依頼書を見た時は何だか不思議な気持ちになり、改めて南富士がワールドワイドな会社なのだと確認しました。」
・「帰国後、事業部目標達成に各人最善の努力をしようと5名全員で話しました。」

今、日本の一面
1、ある有名な観光地で・・・今年3月の観光客は、日本人40%、外国人60%だったが、9月には日本人30%、外国人70%までになった。外国人のほとんどは中国人。為替のメリットもあり、購入者もまた日本人ではなく外国人がほとんどだという。ほんとうにこのままでいいのだろうか。
2、移動スーパー・・・最近、一人暮らしの高齢者が増え、100m足らずのスーパーにさえ歩いて買い物に行くことができない。あるスーパーでは移動スーパーを車で巡回することにし、好評だ。
3、ペーパーレス・・・静岡県富士市は製紙の町と言われてきたが、今や大手2社しか残っていない。パソコンやスマホ、タブレットの普及により、新聞や本を紙で読む人は年々減少の一途。

 同じ状況はいつまでも続かない。社会は変化しているからこそ、新しい産業やイノベーションが求められている。

2015-11-08

M-net 2015-11-08

ハノイの北80km タイグエン大学
 ベトナムの中でハノイは北に位置しベトナムの首都である。
 このハノイから80km北に進むとタイグエン市(人口130万人)があり周辺400~500kmの中心都市である。農業や山岳地帯なので米だけでなくお茶の生産もしている貧しい地方都市である。
 ここにタイグエン大学(10大学 9万人の学生)がある。医科大学、農業大学、教育大学、技術大学、経済大学、国際大学などをもつ総合大学である。このタイグエン大学と南富士が業務提携し「人づくり」「産業づくり」「地域づくり」を一緒にやることとなり、大学の中に南富士の事務所が11月6日にオープンした。ここでの人づくりはGMCやMeister教育だけでなく、教授や学生にも教育したり「日本語センター」をつくり日本語教育も行う。大学側の期待は非常に大きく学長以下先生や学生も全面協力である。
 9万人の学生達の目は輝き素朴で素直である。この学生達のアイディアをビジネスや形にする「イノベーションセンター」も併せてスタートする。一番ビックリしたのが、話し合いがまとまり事務所オープンまで1週間である。総長の決断と実行力、リーダーシップに頭が下がる。

ベトナム貧困山岳地帯
 タイグエンよりさらに北へ50キロ。険しい山道を抜け、橋のない川を幾度も渡ると、少数民族が暮らす貧困地帯がある。タイグエン大学の多くの生徒が山岳地帯出身であり、未解決の課題が多くあることから「ぜひ一度お越しいただきたい…」と教授の要望を受け、訪れることにした。 そこには自給自足で暮らす貧しい人々の生活があった。高床式の家にはドアも壁もなく、吹きさらしの状況。竹編みの床は今にも抜け落ちそうである…。 小学校では「小屋」で学ぶ子供たちの姿があった。通学時間は「徒歩2時間」。政府のリーダーは必死に、「どうか我々を助けてください。例えば、この道をつくる資金をいただけませんか」…。 人を頼るだけでは永遠に浮上できない。しかし、彼らには十分な教育環境がなく、「自ら考える」素地がない。やはり「教育」はすべての原点である。いかなる時代、場所においても「人づくり」を核に、社会の発展を見据えた事業展開をしていきたい。